サラ・ガザレク&ジョシュ・ネルソン特別インタビュー
Wednesday, July 22nd 2015

アメリカのジャズ・ヴォーカル・シーンを見渡してもサラ・ガザレクのような存在はそう簡単に見つけることはできません。ナチュラルな佇まいと可憐でフェミニンな表情、それでいて卓越した技術も兼ね備えている。スタンダードからカヴァーまで、どんな曲も自分の色に染め上げて、聴く者すべてを幸福な気持ちにさせてくれる。個人的には、デビュー作『Yours』からのファンで、作品が発表されるたびに、その魅力にはまっていった。2014年にクワイエット・コーナーの監修で制作したコンピレイション『寄り添う音、重なる想い』には、サラ・ガザレクとジョシュ・ネルソンに大好きな「Blackbird/Bye Bye Blackbird」のデュオ・ヴァージョンを録音してもらった。今回は、そんな思い入れの深い、2人にインタビューを行うことができた。
――お二人は日本でファンも多く、また音楽の仕事に携わっている人達にも多くのファンがいます。今回で来日は何回目になるのでしょうか。
サラ・ガザレク:もう10回目になるわ。
ジョシュ・ネルソン:ぼくは11回目だけどね(笑)。
――それではもうだいぶ日本には慣れていますね。
サラ:確かに。毎回宿泊先も違うので、東京のいろいろな場所に行けてとても嬉しい。日本での友人も増え、また私たちと大学で同級生だった人や、ハイスクール時代に交換留学でアメリカに来て知り合った友人、それと私がアメリカでヴォーカルを教えていた人とか大勢いますよ。その元教え子と今回は猫カフェや朝顔市にも行ったの。観光ではなかなか行けないところで楽しかったわ(笑)。
――それでは早速新作『デュオ』についてお聞きします。今回このデュオ・アルバムを作るに至ったいきさつを教えてください。
ジョシュ:僕はサラのグループで10年間一緒にやってきて、その間素晴らしいアルバムを作ってきたと思っている。実はその1枚1枚には必ずサラとのデュオ曲があるんだ。そして2年ぐらい前にピアノとヴォーカルだけで、今までのレパートリーも含めて新たな形で表現できないかと考え始めた。僕らもキャリアを重ねてきたけど、同じことを繰り返すのではなく、このあたりで自分たちを見つめ直す機会にもなるかなと。自分たちが成長してきたからこそ出来るものがあると考えたんだ。
サラ:年月を重ねて、二人のあいだにより強い信頼関係が築けたからこそできたと思う。グループでやっていたこととは違う自由な動きが、二人だと出来ることもあるし。色々なピアニストとも演奏してきたけれど、ジョシュとはやはり特別なヴァイヴが感じられるので一度記録しておきたかったのも理由のひとつかな。新曲や、かつてグループで録音した曲の新アレンジなど柔軟に演奏できたと思います。二人だけなので無防備なところはあるけど、そこもまた表現になっていたと思う。
――ちょうど2年前の来日の時、この同じ楽屋で、弊社が当時リリースを企画していたピアノとヴォーカルをテーマにしたコンピレーションCD『寄り添う音、重なる想い。』のために、「ブラックバード/バイ・バイ・ブラックバード」を新録音してほしいとお願いしましたね。これは本当に素晴らしいヴァージョンでした。このこともデュオ・アルバム制作にいたる流れのひとつだったんですね。
サラ:その通りね。また、その頃は同時多発的に同じような仕事も舞い込んできたんです。当時ジョシュが参加していたデューク・エリントンのトリビュート・ショーがLAであり、その時もデュオで演奏したり。それを観た人が「二人でやると絶対にいいから」と意見をくれたり、またその後デュオでのライヴも何回か組む機会があったりと。なんだか「デュオでやりなさい」というお告げがあったような時期だった(笑)。
――そうだったんですか。僕はサラがブロッサム・ディアリーに捧げたアルバム『花とミツバチ(Blossom & Bee)』に入っていた「The Lies of Handsome Men」のデュオ演奏がとても好きだったんです。いつか二人でのアルバムが出来たらいいなと思っていました。
サラ:それはとても嬉しいわ。ジョシュもさっき言ったけど、毎回アルバムごとにデュオ演奏を入れて、そうした積み重ねがあったことが大きかったと思う。
――今回デュオで録音して、二人で特別にこだわったことや、意識したことはありますか。
ジョシュ:最初から音楽的に見つめているところが似ているので、かしこまったミーティングとかはなかったけれど、やはり訴えかけられるものがあるかどうか、その点においてはラヴ・ソングが多くなったとは思うね。愛を見つける曲、愛を失う曲、愛を探している曲…。そして歌詞の内容が共感できるかどうかもポイントでした。そして“デュオ”という意味では他アーティストによるヴォーカルとピアノ、ヴォーカルとギター等のちょっと気になる作品も出ていたのでそのあたりも参考にしたかな。
サラ:デュオでのライヴを通じていろいろ試行錯誤しながら、最終的には25曲ぐらい候補が出てきて、そこから3日間で16曲をレコーディングして、そこからさらに厳選したんですよ。デュオという剥き出しのフォーマットなので、伝えたいものがきちんと伝わりそうかどうかが最後の判断基準だった。
――やはりデュオ録音は特別な魅力がありますよね。今回は特にお二人のパーソナルな部分、インティメイトな部分がダイレクトに伝わってきました。ちなみに好きなデュオ・アルバムはありますか?
ジョシュ:アラン・ブロードベントとアイリーン・クラールとのアルバムで特に『Gentle Rain』かな。それサラが僕に薦めてくれたエラ・フィッツジェラルドとジョー・パスの『Take Love Easy』。
サラ:私はナンシー・キングとフレッド・ハーシュの『Live at Jazz Standard』。それらの作品もそうだけど、当然失われてしまうのはバンドによるパワー。でもベースやドラムスが鳴っていないからこそ聴こえてくるものがある。その反面こちらは隠れ蓑がないので、そこに新しい表現ができる余地があると思うの。
――僕は夜遅い時間や明け方に音楽をよく聴きます。そういう時にデュオ・アルバムは音数が少ない分、リスナーの心の置き場の余地のようなものがその分あると思います。今回のアルバムはそんな時間に何度も聴いています。じっくりも聴けるしBGMとしてもいいですね。何かお薦めの聴き方なんてありますか。
サラ:仕事の時のBGMとか、特に何もすることのない雨の日とか、車の中でとか、またはヘッドフォンでしっかり聴くとか、もうどんなシチュエーションでも聴いてくれると嬉しいわ。
ジョシュ:今、夜遅い時間に聴くと言っていたけど、個人的には僕も静かな時間に聴きたいな。LAに住んでいるということもあって車の中ではよく音楽を聴きます。ただ運転しているから集中しては聴けない。そういったシティ・ライフ的なところから離れて、ハイキングとか公園とか山の中とか、そういった自然の中で聴くのがかなり好きなんだ。そういった余計な音がしない環境で聴くのもいいかもしれないよ。
――今回の録音ではお互い新しい発見もあったと思います。サラにとってのジョシュのピアノ、ジョシュにとってのサラの歌声はどういう存在でしたか。
サラ:ジョシュは人間的にも音楽的にも素晴らしい。そして本当に多彩な面を持っている人。いつもどんどん変わっていき、どんどん成長していくからこちらも常に新しい発見がある。その成長ぶりについていくのが私の刺激になっていると思う。その日によって音楽的アプローチが変わっていく時もあるし。デュオだから50:50で100になるはずだけど片方の50がどんどん大きくなっていくと、私も同じように膨らんでいかないといけない。そのあたりが本当に魅力的だったかな。
ジョシュ:長年かけて共にスキルを磨いてきた仲なので、今更知らないことなど無いように思うけど、デュオというお互いをかなり意識する状況に置かれると、お互いの強いところ、弱いところが凄くよく出てしまうのがわかった。そういう中でやる以上、お互いの強みを出していきたいとは話したね。結果的に個人個人、そしてユニットとしてもお互いの良さが際立った作品になったと思う。ライヴでは自分も常に緊張感とフレッシュさが必要だと思う。イントロのテンポを変えたりとか、あらゆるアプローチの中で自分たちの新鮮さは保たれていると思う。それがジャズのスピリットなので、最低限の構成はあるけれど海の中を魚が自由に動いていくようなことが出来るのがサラとのデュオだと思った。
――とても素晴らしい関係性ですね。ところで今回はアル・シュミットがプロデュースを手掛けていますね。これはどういう経緯だったのでしょうか。
サラ:デビュー作『Yours』で彼がかかわってくれて以来、仲良くさせてもらってるわ。友人でもあるけど私にとっては師匠のような存在。『Blossom & Bee』ではエンジニアもやってくれて仕事関係は続いていたけれど、今回は特にデュオ作なので本当に信頼できる人にお願いしたかった。となると、当初から私たちを知っていて、私たちの成長過程も見てきてくれた彼がベストだったということかな。自分たちがやりたいことは判っていたけど、彼がさらにそれを押し上げてくれ、美しい音に仕上げてくれてとても光栄に思います。
――レコーディングの時のエピソードのようなものがあれば教えて下さい。
サラ:アルはボブ・ディランからバーブラ・ストライザンドから、もうあらゆる人と仕事をしてきた人だけど、それでも近寄り難い物凄い人!というようには見えないの (笑)。すごく優しいし控えめで、そして仕事熱心。ただ意見をいう時はものすごく熱心に言ってくる人。私たちの場合ではレコーディングは放っておいてくれるんだけど、こちらから意見を言うときちんと意見を言ってくれる。とにかく経験豊富だから話しのネタはたくさんあるし。ボブ・ディランやサム・クックを始めとしたかつての様々な伝説的なレコーディングの時の話しとか本当に面白かった。
ジョシュ:レコーディング・スタジオがあのキャピトル・スタジオだったので素晴らしい体験だったね。ここでフランク・シナトラやナット・キング・コールが録音したかと思うと、自分もその歴史の一部になったような気持ちがした。そういう往年のレジェンドたちと僕たちの橋渡しをしてくれているのがアルなんだ。年齢はNGだけどね(笑)。とにかく心が若い人。そしてマイクや機材を物凄くたくさん持っている。今回はポール・マッカートニーやダイアナ・クラールが使ったマイクを使わせてくれてドキドキしたよ。
――日本でもアル・シュミットは人気がありますからね。トミー・リピューマとのコンビによるマイケル・フランクス、ニック・デカロ等の作品は特に人気が高いです。それだけにあなたのデビュー作でアル・シュミットがかかわるというニュースを当時聞いた時、どんな音になるのかとワクワクしたことを覚えていますよ。また将来も一緒にやってくれるとファンとしては嬉しいですね。
サラ:もちろん!まあ彼が望めばだけど(笑)。でも忙しいからなあ。
――アル・シュミット以外にも一緒に仕事をしてみたい人はいますか?
サラ:ラリー・クラインとは一度やってみたい。でもちょっとアメリカーナ寄りかな、ジャズということになるとそのあたりの話し合いは必要でしょうね。
――最後に収録曲について教えてください。今回はカヴァーでニック・ドレイク、ローラ・マヴーラの曲が入っていてとても印象的でした。収録曲についてはどういった理由でセレクトしたのでしょうか。
ジョシュ:いろいろな曲を探している中で、ローラ・マヴーラについてはラリー・ゴールディングスから教えてもらったんだ。
サラ:ニック・ドレイクは、これはもう二人ともに彼のナンバーをやりたかったので。「The River」とニック・ドレイクの「Riverman」をくっつけて歌うことも意味があると思ったし。あとはジョシュが「この曲はサラの声で歌うといいんじゃない?」と提案してきたり、私のほうでは歌詞が載っていない曲だけど、これに歌詞がつくといいのでは?とジョシュに提案したり。たまに外れて「エッ何それ?」というのもお互いあったけど(笑)最終的には二人で納得して仕上げられそうなもので選んだということです。
――ニック・ドレイクの曲はここ4〜5年ぐらいでジャズ・アーティストがたくさん採り上げていますね。ブラッド・メルドーや最近だとテイラー・アイグスティ、あとジュリア・ハウスマンも確かやっていたかな。
サラ:ケイト・マクギャリー、アンディ・ペリーとかもやっていたんじゃないかな。だからこそ私は、オリジナリティを出すために、サラ・ティーズディールの詩をこの「Riverman」の前にもってきて独自のストーリー性を出そうと考えたんです。
――確かに今までのジャズ・アーティストがカヴァーしたものとは違う視点で、独自の色が出ていますね。
ジョシュ:ニック・ドレイクはジャズ・シーンではレディオヘッドと同じようなポジションにいる人かもね。彼の作品は、何というか結論が出ないで迷走しているようなところがあり、歌詞も色々な捉え方が出来、そしてハーモニー的にもすごく面白いところがある。そういったところに魅力を感じて多くのアーティストがやりたがるのかもね。
――今日はどうもありがとうございました。最後に日本の音楽ファンに向けてメッセージをお願いします。
サラ:本当に日本という国が大好きなんですよ!街を歩いていても、そして人との出会いも。ライヴに来てくれる方、そしてそのあとに声をかけてくれた皆さん、本当に感謝しています。もう次の日本公演が待ちきれません。本当にいつもありがとう!
ジョシュ:言いたいことをサラに言われちゃった(笑)。僕もまったく同じです。食事も好きだしMUJIも好きだよ。そしてアナログ漁りが大好き(笑)。僕はLPコレクターだから。
――そうなんですか。HMVにはアナログ専門店もありますよ。
ジョシュ:えっ、そうだったんだ!どこ? 渋谷の東急ハンズの近く? じゃあ明日行かなくちゃ。どうせ東急ハンズに行くから(笑)。
――ぜひ堀りに来てください(笑)。今日はどうもありがとうございます!
サラ:もし今日のステージでリクエストが何かあったら言ってね。ニック・ドレイクがいい?
――じゃあさっき話したプロッサム・ディアリーの「The Lies of Handsome Men」などいかがでしょうか。
サラ:OK、では今日のステージで歌ってみようかな。でも2年前のアルバムだから、これから歌詞を覚えなくちゃ!(笑)
※2015.7.7 COTTON CLUBのアーティスト・ルームにて
Sara Gazarek『Duo』
■2015年1月録音作
■プロデュース:アル・シュミット
■録音:アル・シュミット (キャピトル・スタジオ、ハリウッド)
■マスタリング:G&J Audio
■編曲:ジョシュ・ネルソン、サラ・ガザレク
サラ・ガザレク (vo)
ジョシュ・ネルソン(p)
http://saragazarek.com/
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