このぞっとするほどの生々しさ、鬼気迫る不気味さに耐えられるか
2015年3月12日 (木)
このぞっとするほどの生々しさ、
鬼気迫る不気味さに耐えられるか(長岡鉄男)
長岡鉄男外盤A級セレクション94番。録音の良さはもちろんながら、囁き歌の呪術性は驚愕です。
『圧巻はトップのイナンガの伴奏によるささやき歌だ。ジャケットの写真がその実況である。録音もこの通りで、ぞっとするほどリアル、音場は大地の確かさは感じられるが、空間はなにもないという感じで、いよいよ不気味。曲と演奏が絶品だ。それこそ音楽の原点、バッハもベートーヴェンも鎧袖一触、このぞっとする生々しさ、鬼気迫る不気味さには逆立ちしてもかないっこない。ウルトラハスキーヴォイスで、ささやきかけるというより、地獄の底へ引きずりこむ呪術的なエネルギーに耐えられる人が何人いるか、という感じである。[新・長岡鉄男外盤A 級セレクション1巻(共同通信社刊)p.163 より]』
聴いてみたくなりませんか?(キングインターナショナル)
【収録情報】
ブルンジ、伝統的音楽
● イナンガの伴奏による囁き歌
● 女声合唱
● ウブフハ1
● ウブフハ2
● インドノンゴ(哀歌)
● ウムドゥリ(楽弓の伴奏による歌)
● イケムベ(サンザの伴奏による歌)
● ンタガホゴ(笛の独奏)
● 一人の少女による歓迎の歌
● 二人の少女による歓迎の歌
● イナンガの独奏
● 太鼓の合奏
● イナンガと囁き歌
● イケムベ(サンザの伴奏による歌)
● 太鼓伴奏による男声合唱
● 太鼓の合奏
● 楽弓の伴奏による子供の歌
収録:1967年5、6月
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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