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【インタビュー】 Lamp 『ゆめ』 (後編) ジャパニーズ・ポップス・インタビューへ戻る

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2014年2月10日 (月)

染谷大陽、永井祐介、榊原香保里によって、2000年に結成されたLamp。ポップスの金字塔的名作『東京ユウトピア通信』から3年。この冬(2014年2月5日)、7枚目のオリジナル・アルバムとなる『ゆめ』がリリースされる。

--波間をたゆたうような美しいメロディーと洒脱なコード進行、過ぎるほど奔放に変化するリズムと複雑なアレンジ、日本語の美しさを湛えた詩世界と天上的なハーモニー・ヴォーカル。
稀代のポップス・クリエイターとして、ニューアルバムを発表する度に数多の称賛を受けてきた彼らだが、今作はこれまでにも増して、より一層の進化と跳躍をみせた、歴史的とも言える傑作に仕上がった。とりわけ、アルバムの幕開けを告げる「シンフォニー」、掉尾を飾る「さち子」の奇跡的な美しさと情感は、ポップスを芸術的な領域にまで高めたと言える。

シティ・ポップ、AOR、ブラジリアン、ニューソウル、サイケデリック、SSW、ハーモニー・ポップの意匠を華麗にまとい、描き出される、二度と戻ることのできない青き日々の叙情。
--『時代やジャンルを越える』。そう、本人たちが掲げた目標は十全にして達成しつつある。

今回のロング・インタビューは、ニューアルバム『ゆめ』の話を中心に、Lampの過去と未来、その音楽的姿勢と嗜好をたどるクロニクル的な内容となった。彼らの素晴らしい音楽と共に、その心の深奥にどうか触れてみて欲しい。

後編となる今回は、アルバム『ゆめ』の8〜10曲目、Lampの世界観、「これまで」そして「これから」について触れた。
(インタビュー・文:関根敏也)




-- では8曲目。染谷さん作詞、作編曲の「二人のいた風景」。

染谷大陽(以下、染谷): これはストレートな部分と面白い部分とがあって、それがうまくミックスされてひとつになっている曲。北園さんにちょっとピアノを頼んだ時も、この曲はすごく良かったっていう感想をもらったんですけど。

-- この曲も北園さんが参加してるんですか?

染谷: アレンジは最初の3曲だけなんですけど、楽器演奏は6曲くらい参加してもらっています。すごい特徴があるんで、どれが彼のプレイか分かると思いますよ。別の曲で弾いている鈴木潤さんとは全然違う特徴というか。どうでした?この曲。

-- かなり好みです。加えて言えば、たとえばDJ的な視線で見てもかなり使いたくなるような楽曲だと思いましたね。リロイ・ハトソンとか、坂本龍一さんがアレンジした大貫妙子さんの「都会」とか、ああいう楽曲と親和性のあるミディアム・グルーヴっていう。

染谷: 途中、3拍子とか入っちゃってる(笑)。

-- そうそう、でもそこが染谷さんらしいというか、決して一筋縄ではいかないぞっていう(笑)。普通ああいう曲をやると最後まであの調子でいっちゃうのに、途中やっぱりリズムが壊れるんですよね。良い意味で、そこがLampっぽいなと思いましたけど。

永井祐介(以下、永井): これは割と今までのLampの延長線上にあるような感じの曲ですよね。まあ染谷さんもそういうつもりだと思うんですけど、安心して聴けるっていうような部類の曲だと思うんです。ただ僕らも、結構レコーディングを重ねてきたんでやっぱりうまくなったなとは思いますね、アレンジなり演奏なり。昔はこういうことをやろうとしても、なかなか思うようにはなりませんでしたからね。それが逆に言えば、その時しか出せないような味になってたりすると思うんですけど、良くも悪くも今はそれができるようになってきちゃって。そういうようなことがこの曲を聴くとありますね。器用になっているというか。

染谷: でも僕は、音作りに関しては成熟し過ぎないようにいつも意識してる。サウンドプロダクションを完璧にし過ぎちゃうと聴いてる方が楽しめなくなるんですよね。たとえばシュガー・ベイブの『SONGS』って完璧な演奏じゃないけど、未成熟な良さってあるじゃないですか? でも、70年代後半とか80年代に入ると、シティ・ポップスといわれる系譜のものってかなり完璧なサウンドプロダクションになっていって、もう一寸のズレもないぐらいの感じに聴こえてきますよね。それはそれで良さがありますけど。そういう点で僕らの音楽ってどう聴こえてるのかなって。

-- 演奏のズレという部分では、Lampは今言ったみたいな完璧過ぎるところまではいっていないとは思いますけど、ただ、今現在、世の中に出ているポップ・ミュージックで、これだけコードやリズムがどんどん変わっていったりするものは存在しないから、そういう意味ではむしろ「成熟」しているというか、非常に変わったことをやってるバンドだなという感じはすごいしますけどね。

染谷: 凝ったことをやろうとすると曲自体は分かり難くなる傾向にありますね。分かり難い曲だと、売るのが難しいと思われちゃったり。でも、僕はそうは思わないんです。本当に普通のどこにでもあるような音楽を作っちゃうと逆に売るのが難しいんじゃないかと思います。

永井: テクニック的に成長することも必要だと思うんですけど、それと平行して成熟することを拒否するっていうか、真逆のものを、矛盾みたいなものを常に持ってないとダメだなってすごい思いますね。テクニック的な頂点みたいなものがあるとしてそこを目指したら、みんな一緒の音になっちゃうんですよ。

-- そういう意味では、Lampはそんなに固まってる感じはしないですね。でも、進化っていうのか変化っていうのか、そういうのはすごい感じます。それはやっぱり、そういう成熟を嫌うって部分がいつも作用してるのかもしれないですね。

染谷: 今、進化と変化っていう言葉を聞いてピンときたことがあって、前作までは進化っていうものをすごい意識してたと思うんですけど、前作が終わってからは、何か俺、変化で良いのかなって思うようにもなったっていうか。

-- Lampは過ぎるくらい、進化してきたとは思いますけど(笑)。・・・では、次は9曲目ですね。永井さん作詞、作編曲の「静かに朝は」。

永井: これは自分の中のフォーキーな部分が前面に出ているというか、今まで使ったことがないようなコード進行とか使ってるんですけど、そういうこともあまり感じさせないぐらい良い曲になったんじゃないかなと思います。

染谷: この曲は、永井が最初作ったものに対して僕がBメロを修正して、それと、僕が意見を言って大サビみたいな部分をカットしたりなど、若干の修正がありました。Bメロの修正も、更にそれを永井が修正して。僕は作曲のクレジットには入ってないんですけど、そういう経緯はありました。

榊原香保里(以下、榊原): ドラムのパターンが一番感動した。

永井: そうですね、ちょっと普通のポップスではやらないようなドラムを録るっていうアプローチがあって、榊原大祐さんというドラマーの方にハイハットとかスネアの位置をかなり細かく指定したんです。まあ、元々はもうちょっと60年代風のシンプルなフォークっぽい曲にしたかったんですけど、結果的にすごい盛り沢山な曲になっちゃいました。初期のキング・クリムゾンのメンバー二人が辞めた後に作った「Mcdonald & Giles」っていうグループのアルバムがあるんですけど、プログレッシヴかつフォーキーで、特にドラムが良いんですよ。こういうドラムの曲を作ってみようっていうのが最初のアイデアとしてあったんです。

-- これは確かにそこがすごく印象的だなと思ったんですよ。こういうドラムロールのバッキングってあまり聴かないなっていう。

永井: そう、たぶん結構珍しい。

-- 今回の永井さんの楽曲は全体に、この2作くらいちょっと閉じ籠もってた部分がオープンになったという感じがありますね。今までは、閉塞感とまで言わないですけど、ちょっとそういうところがあったと思うんですよ。

永井: 実際、すごいそうでした(笑)。モチヴェーションも今の方が全然高いです。やっぱり『東京ユウトピア通信』とか、その頃はもうかなりモチヴェーション的には低かったですね。それがたぶん出てたと思いますけどね。

-- それがオープンになってきたっていうのは、理由としてはどういうところなんですかね。

永井: たぶんなんですけど、自宅で一人で作業できる環境が整ってきたからだと思うんですよ。スタジオの共同作業の中でやっていくっていうのは染谷先輩のやり方なんですけど、そこに自分が乗っかってやっていくというやり方に、限界というか閉塞感みたいなものがすごいあって。で、徐々に家でできるようにプロトゥールスとかも使えるようにして環境を整えていった。それは染谷先輩たちの協力はもちろんなんですけど。で、今回のアルバムからそれを導入し始めて割と思う通りにできた部分があって、そこに前向きなものを感じることができた。今はそういう部分で、やる気が湧いて出てるというか。

-- なるほど。・・・さて、それではいよいよアルバム最後の曲になります。染谷さん作編曲、榊原さん作詞の「さち子」。

染谷: 僕の作曲方法って、主にギターを使ってずっと作ってきたんですけど、これまではそのギターの特性をまったく考えない作曲法だったと思うんですよ。それが確か前作の『冷ややかな情景』を作った時にギターの特性、開放弦を使うってことで得られる響きに気づいたんです。ブラジル音楽にはそういう曲がいっぱいあって、そういう開放弦をうまく活かした曲を作ってみようとか、いろんなことが重なってできた曲なんです。ただ、これが本当に良い曲になったのは、とにかく次のアルバム用に良い曲を作らなきゃっていう気持ちがずっとあって、そういう気合というか執念みたいなものが、最終的な結果に繋がったと思います。もう今となっては、どういう瞬間にサビができたとかBメロができたとか覚えてないんですよね。

榊原: どういう理由で私が歌詞を書くことになったのかちょっと忘れちゃったんですけど、曲が良いからどう書いてもきっと良くなると思いました。結果的に歌詞もとても良くなったなあと。

染谷: 新川さんも褒めてたもんね、歌詞。

榊原: うん、名前をタイトルにしようと思いついてからは結構早くって、多少の推敲はあったんですけど、何か本当、 奇跡的にこの曲が一番早くできたんですよ。レコーディングも一番早く終わってたし、すごくスムースにすべてがうまくいっちゃって。

染谷: これ、基本的にはアレンジされていない曲なんですよね。これまではどんな曲を作ってもアレンジをしなきゃって気持ちが常にあったんですけど、この曲に関してはアレンジをしなくても全然良いなって。もう曲が良いんでそれで十分っていう感じで。そう思えた曲はこれが初めてです。そういう意味で、前作の「君とぼくとのさよならに」なんかは、アレンジを施したことが結果的にあまり良くなかったと感じています。

榊原: 良い曲にはストリングスも生でとか、そういうのがいつもあったんですけど、この曲はあえてシンセ・ストリングス。音の感じとかもすごいぴったりですし。

染谷: トニーニョ・オルタの2ndなんかも、トップが動かないところはシンセ・ストリングスでやってますし。その感じが好きだったんで。

永井: デモを聴いた時に、もう最初のワンコードが鳴っただけで「ああ、これ良い」ってすぐ分かるくらいの良さがあって。で、これはもうLampでしか作れない曲だなっていう確信がすごいある曲で、香保里さんの歌詞もすごく良いし、本当に涙が出そうなぐらい、これ以上ないかなっていうぐらいの曲になったと思います。それで、これを聴いた時にアルバムの最後にこの曲があったら良いなっていうのがまずあって、自分の「シンフォニー」って曲を1曲目のイメージで作ったんです。この2曲でアルバムを始めて締め括れば、絶対良いアルバムになるに違いないっていう確信があって、本当にそういう感じに仕上がって僕はすごい嬉しいですけどね。ビートルズが67年に「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」と「ペニー・レイン」っていう今までとは全然違うシングル盤を出してるじゃないですか。それと比べるのはちょっとおこがましいですけど、それくらい、今までのLampとは違っているのに一貫した良さがある。新しさと良さみたいなものを両方保ったままリスナーの人に提示することができるというか、そういうことがこの2曲はできたんじゃないかな。

-- 歌詞についても触れておきたいんですけど、・・・この曲は特にブラジル音楽っぽい曲の展開と恋人同士が共に過ごした愛の時間を懐かしむような歌詞がシンクロして、本当に泣けてしまうくらい切ないですね。

染谷: ちょっと歌詞から話がはずれちゃうんですけど、僕はブラジル音楽と言ってもサンバとかじゃなく、基本的に胸がキュンとする切ないものが一番好きなんで。何というか、自分の胸をキュンとさせてくれる音楽が自分にとっての最高のポップスなんですよね。

榊原: やっぱり曲と歌詞が相まってるっていう、この曲は本当にその相乗効果に尽きると思う。

-- ここからはアルバム全体のお話を。今回、ジャケットのアートワークに林静一さんの作品を使用していますね。曲名や歌詞に出てくる「A都市」「6号室」「さち子」という言葉も、林さんの作品を匂わせます。

榊原: これは偶然なんですよ。アルバムが全部できあがってジャケットをどうしようっていう話を大陽の家に集まってしてたんですけど、私が林静一さんの画集をいくつか持っていて、みんなも好きだったからその時見せたんです。それで「やっぱりこれだね」って一致して。大御所の先生だから最初は無理かなと思ったんですけど・・・。それにこのジャケット、「煙草の煙」もそうだし、「レコード」を聴いてたりとか、「ため息の行方」の「君の横顔」みたいなところとか。

-- あ!確かに。今回のアルバムの歌詞の内容に繋がってくるところが偶然あるっていう!

染谷: まあでも、自分たちが好きなものってすごい狭い範囲だから。

-- 今あらためてアルバムの内容を全体に俯瞰してみて、どういった感想をお持ちですか?

染谷: このインタビューの最初の質問では自分だけの中で考えて「早く次を作りたい」って言ったんですけど、もっと周りの人も含めて答えると、逆に「このアルバム、どうなんでしょう?」っていう。もちろん不安感もありますし、最初の答えと重なっちゃいますけど、これがラストアルバムにはしたくないっていう感じもありますし、もう、自分から離れていってもらいたいっていう気持ちですよね。

-- 後はリスナーに委ねたいと。

染谷: そうですね、僕的には。

永井: がんばって客観的に意見を言うと、『ゆめ』は、結構、不完全な部分が残っているというか、完全なアルバムっていう感じがしないというか、そこが逆に良いのかなって思いますね。今までLampが作ってきたどのアルバムにもないような立ち位置というか、『ランプ幻想』とも『八月の詩情』とも『東京ユウトピア通信』とも違う良さがあるっていうか、確実に違うものになったなっていう、そういう意味で満足してます。

榊原: その印象はすごくあって、これまでのアルバムとか、本当に正座して聴かなきゃいけないみたいな、それくらいの重さとか暗さがあったような気がしてたんですけど、今回のは若い人も普通に聴けるような曲が多いような気がしてます。

-- では、これからのLampの活動、展望について教えて下さい。ライヴ、その他イヴェントの予定はありますか?

染谷: 今のところは特に何の予定もなく、今の自分の気持ちとしては早く次の制作の話をしたいくらいの感じなんですけど、しばらくは、この『ゆめ』がキチンと売れるようにっていうことを考えつつ、自分の作曲をひたすら頑張るだけかなと思いますけどね。

-- 2000年のバンド結成から14年、アルバム・デビューから11年経ちます。活動の初期から、現在を振り返って、いかがです?

染谷: バンドを作った時は長く続けようと思って、とりあえず今のところ続いてるんで、そういう意味ではまず良かったなと思うのと、自分の思い描いていた感じよりは、広がりという意味ではまだまだもの足りないんで、今後もっとLampの音楽が広がっていって欲しいなあっていう気持ちがありますね。ちょっと振り返ると、僕らっていつの間にこんなに閉じ籠もった人たちになったのかなっていうことを思いますけど(笑)。自分たちとしてはすごく普通のことをやっていて、他の人たちが普通じゃないことをやっているような感覚でいるんですけど、世間的には僕らが普通じゃないことをやっている感じに捉えられている気がして。もうちょっと、存在を認められたら良いなと思います。

榊原: 3人でいると本当に楽だし、ここまで分かり合えるものは他になくて、私がこう考えてれば、この人たちもきっとこう考えてるはずって思うことしかないんですよ。それはお互いが共鳴し合ってそうなっていったのかもしれないんですけど、そういう面で長く続いてるのもあるし、逆に離れられないっていうか、私なんかひとりでは何もできないから、二人がいてバランスとれているような部分がすごくあります。

永井: 僕らは大人になる前からの知り合いで、そういう中でお互いの音楽的才能を認められるメンバーに出会えたってことは、すごい幸せなことだったんだなと、今になって分かりますね。音楽的才能も認められるし、友人としての関わりもあるっていうのは、すごい奇跡的なことだなって時々思ったりもします。幸せだからこそ、続いているんだろうと。いつまで続けられるか分からないですけど、やれることをひとつずつやっていくっていうような印象ですね。






Lamp 『ゆめ』
 [2014年02月05日 発売]

特定のジャンルや他のアーティストを引き合いに出して語ることが憚られるほどの独自性を纏ってきたLampの7作目。今作のテーマでありタイトルでもある『ゆめ』に沿った十篇の物語で構成される。『ランプ幻想』とはまた異なる耽美主義的な志向性が色濃く出た“音楽のための音楽”とでも言うべき内容となっており、とりわけ、複雑さと美しさが高いレベルで調和した「さち子」「シンフォニー」「A都市の秋」等は、ポピュラー・ミュージックを芸術の域に昇華させたといっても過言ではない。彼等に対し使われてきたシティ・ポップスやブラジル音楽、ハーモニー・ポップス等の様式は今作にも見られ、そういう面を期待するファンを十二分に満足させる内容であることは論を俟たない。音楽に対する誠実さ、創作意欲、そして、イマジネーションが見事に結実した新作『ゆめ』には、確かな視線と揺るぎない価値観が貫かれている。その姿勢は“Lamp流ロック”ともいえるだろう。ジャケットには、ロッテ「小梅ちゃん」のイラストレーションや漫画「赤色エレジー」等で知られる70 年代の若者文化を代表する画家・イラストレーター:林静一氏の絵を起用。繊細で叙情的なLampの世界に彩りを添えている。



【HMVオリジナル特典】

Lamp 『ゆめ』をお買い上げの方に先着で「Lampの未発表曲「或る夜」CD-R」をプレゼント!
※先着ですので、なくなり次第終了となります。ご了承ください。
※特典の有無は商品ページにてご確認ください。


収録曲

  • 01. シンフォニー
  • 02. A都市の秋
  • 03. ため息の行方
  • 04. 6号室
  • 05. 空はグレー
  • 06. 渚アラモード
  • 07. 残像のスケッチ
  • 08. 二人のいた風景
  • 09. 静かに朝は
  • 10. さち子


【Lamp(ランプ) プロフィール】


Lamp
染谷大陽、永井祐介、榊原香保里により、2000年の冬に結成される。曲作りや録音方法だけでなく、言葉の世界やコンセプト、さらにはアートワークまで、時間を掛け徹底的に拘り抜く制作姿勢とその濃密な作品内容から、リリースの度に多くの熱心なファンを獲得してきた。70年代〜80年代のブラジル音楽や60年代後半のサイケデリック・ミュージック等に影響を受けつつも、それをワールドミュージック的な観点や洋楽至上主義的な観点からではなく、今の日本人、今の東京の音楽として創作されている。懐古趣味や耽美的な面を感じる一方、音楽に対する自由な発想が唯一無二の世界観を生んでいる。現在まで6枚のアルバムをリリースしている。

[関連リンク]
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