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バボラーク/テレマン、ゼレンカ作品集

2011年10月31日 (月)

テレマン、ゼレンカ作品集
バボラーク、ベルリン・バロック・ゾリステン


ベルリン・フィルでも大活躍した世界最高クラスのホルン奏者、ラデク・バボラークと、ベルリン・フィルの楽員を中心に構成されるベルリン・バロック・ゾリステンによる息の合った共演を楽しめるバロック・アルバム。
 内容は、ホルンが活躍するゼレンカのカプリッチョと、テレマンのホルン協奏曲3曲に序曲(組曲)『ミュゼット』というもので、どの作品でもホルンの名技を楽しめるのがポイントとなっています。
 ゼレンカ[1679-1745]はボヘミアのバッハとも呼ばれ、美しい宗教音楽やトリオ・ソナタでその名を知られています。当アルバムの冒頭に置かれた「カプリッチョ」は、ゼレンカ初期、ウィーン時代の作品で、当時人気のあったスタイルに配慮してホルンが活躍する内容となっています。
 アルバムのメインとなる4つの作品を書いたテレマン[1681-1767]は、様々な楽器を巧みに演奏したことでも有名で、多くの楽器の協奏曲や室内作品を書いていました。ホルンの作品も得意としたテレマンは、ホルン協奏曲だけでなく、フランス風序曲を第1曲に置いた組曲『ミュゼット』でも、ホルンを駆使した音楽を書いていました。
 これらの作品は、古楽器アンサンブルによる演奏では、ナチュラル・ホルンを用いてかなり素朴でプリミティヴなスタイルの音楽として再現されることが多いようですが、ここではモダン楽器の名手たちにより、適宜ピリオド・アプローチも斟酌されながら、洗練された美しいサウンドによるきわめて雄弁な音楽を味わうことができます。(HMV)

【収録情報】
・ゼレンカ:2つのホルン、2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のためのカプリッチョ第3番ヘ長調 ZWV184
・テレマン:ホルンと弦楽のための協奏曲ニ長調 TWV51:D8
・テレマン:2つのホルン、2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲変ホ長調 TWV54:Es1
・テレマン:2つのホルンと弦楽のための協奏曲ニ長調 TWV52:D2
・テレマン:序曲(組曲)ト短調『ミュゼット』

 ラデク・バボラーク(ホルン)
 ベルリン・バロック・ゾリステン

【テレマン】
ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽の明快さは、その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。
 テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実にマルチな活躍ぶりでした。
 23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。
 27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織し、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。(HMV)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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