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リスト:オラトリオ『キリスト』

2011年4月11日 (月)

リスト:オラトリオ『キリスト』全曲
フォルライ&ハンガリー国立管
各国音楽賞を受賞した名盤、久々の復活!


宗教音楽作曲家でもあったリスト最大級の作品がオラトリオ『キリスト』。グレゴリオ聖歌の引用や、自身のオルガン曲、声楽曲の編曲使用でも知られるこの作品、全編157分に渡って、聖書や典礼文に導かれた敬虔な曲調を主体に、シューベルトのグレートを思わせるような勇壮な部分まで含まれるという振幅の大きい音楽が繰り広げられる傑作です。
 オラトリオ『キリスト』は、オラトリオ『聖エリーザベトの伝説』完成後、1862年から1866年にかけてローマで作曲されていますが、この時期にローマに約10年も滞在していた理由は、パートナーであるカロリーネとの正式な結婚を願い出るためだったとか。
 カロリーネは、1847年の演奏旅行中にリストと知り合ったロシア貴族の夫人で、その後長きにわたってリストとの深い関係を継続していましたが、当時の上流社会では離婚が認められていなかったため、リストはカロリーネとの関係をなんとか正式なものとするために、結婚の許可を得ようと法王に願い出るべくローマに出向いたのでした。しかし、法王との謁見はかなわず、そのためリストはオラトリオを書きあげた後、僧籍を取得しています。もっとも僧籍といっても、リストの取得したものは、結婚もできるという自由なタイプだったようですが、結局、妨害によって結婚はできず住居も別々という状態で、やがて1869年にはヴァイマールに戻ることとなります。その後、リストは1872年に作品を出版し、翌1873年、ヴァイマールのプロテスタント教会で初演しています。
 今回久々の復活となるこの演奏は、1970年に発売された際には、フランス国立ディスク・アカデミー賞をはじめ、各国のレコード賞を受賞しており、オラトリオ『キリスト』を世に広めた演奏として有名な存在です。(HMV)

【収録情報】
・リスト:オラトリオ『キリスト』(ラテン語歌唱)

 シャーンドル・ショーヨム=ナギ(Br)
 エーヴァ・アンドル(Sop)
 ズザ・ネーメト(Ms)
 ヨージェフ・レーティ(Ten)
 ヨージェフ・グレゴル(Bs)
 ラヨシュ・バースティ(語り)
 ブダペスト合唱団
 ブダペスト・コダーイ少女合唱団
 シャーンドル・マルギッタイ(Org)
 ハンガリー国立管弦楽団
 ミクローシュ・フォルライ(指)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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価格(税込) : ¥7,689
会員価格(税込) : ¥6,690

発売日:2011年05月18日

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