ブリティッシュ・ハード・ロック旋風吹き荒れる1975年にリリースされたカルメン・マキ&OZの1stアルバム(結成は72年)。ジャニス・ジョプリンの影響を強く受け、強烈なシャウトに日本語を乗せるカルメン・マキのヴォーカル・スタイルがとにかく鮮烈だった。結成当時のOZは、ギターの春日博文を筆頭に、ベースに鳴瀬喜博、ドラムに樋口晶之を擁していたが、春日以外のメンバーは流動的で、「午前1時のスケッチ」のレコーディングには、ベースに成瀬ヒロ、ドラムに西哲、キーボードに深町純が参加している。
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1966年にデイヴ平尾(vo)、エディ藩(g,vo)、ルイズルイス加部(b)、ケネス伊東(g,vo,b)、マモル・マヌー(ds,vo)によって結成されたグループ・サウンズ、ザ・ゴールデン・カップス。翌67年にシングル『いとしのジザベル』でレコード・デビュー。68年の3rdシングル「長い髪の少女」が、オリコン14位、35万枚の大ヒットを記録し、一躍人気グループの仲間入りを果たす。69年には、藩と伊東がエディ藩グループを結成するため脱退するも、翌70年にアイ高野を従え復帰。結成当時からロックやリズム・アンド・ブルースのカヴァーを演奏しており、アイドル的存在のグループ・サウンズの中において、「本格派」と呼ばれるバンドとして、コアなファンも多かった。
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元サンハウスのギタリスト、鮎川誠が妻・シーナと共に福岡から上京し結成したシーナ&ザ・ロケッツは、1978年にシングル『涙のハイウェイ』でデビュー。本作は、8年ぶりとなった2008年のオリジナル・アルバム。結成30年目にして初のゲストなしだが、「I Can't Get Across To You」はウィルコ・ジョンソン、「オー・ロンリーボーイ」は高橋幸宏の書き下ろし曲。「形見のネックレス」は柴山俊之が作詞、そして、細野晴臣の「Pom Pom 蒸気」、「My Way」、「Johnny B.Goode」といったカヴァーも収録し、ポップかつカラフルなロックンロール満載。
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