ジャズ、ロック、クラシックが結び付いたCTＩの金字塔。1970年代のクロスオーバー・サウンドの幕開けがここに！

デオダート (cond,p,el-p) / ジョン・トロペイ (g) / ジェイ・バーリナー (g) / ヒューバート・ロウズ (fl) / マービン・スタン (tp) / ロン・カーター (b) / スタンリー・クラーク (el-b) / ビリー・コブハム (ds) / アイアート・モレイラ (per) / レイ・バレット (per) 他
1972年9月録音

クロスオーバー・サウンドの旗手、デオダートのCTI第2弾。「摩天楼」「スーパー・ストラット」収録の不滅の名作。

エミール・デオダート (key) / ジョン・トロペイ (g) / スタンリー・クラーク (b) / ビリー・コブハム (ds) / ホーン・セクション&ストリング・セクション 他
1973年4,5月録音

人気ギタリスト、ジョージ・ベンソンのCTI時代中期の名作。ドン・セベスキーのアレンジでロック、ポップスなどカヴァー・センスも光る。

ジョージ・ベンソン (g) / ジェイ・バーリナー (g) / アール・クルー (g) / ロン・カーター (b) / ハービー・ハンコック (p) / ビリー・コブハム (ds) / アイアート・モレイラ (per,vo) / グロリア・アゴスティニ (hp) / フィル・クラウス (vib,per) 他
1971年11月録音

ジョージ・ベンソンが人気ナンバー・ワン・ギタリストへ駆け上がる1976年度作品。メロウでグルーヴィーなベンソン節全開！

ジョージ・ベンソン (g) / ゲイリー・キング (b) / スー・エヴァンス (per) / フレッド・ウェズリー (tb) / エリック・ゲイル (g) / ボビー・ライル (key) / ドン・グロルニック (key) / ローランド・ハナ (key) / ロニー・フォスター (key) / デヴィッド・フリードマン (vib) / ランディ・ブレッカー (tp) / ジョー・ファレル (fl) / ロメオ・ペンケ (fi) / デヴィッド・トファニ (fl) / デヴィッド・サンボーン (as) / フランク・ヴィカリ (ts) / ロニー・キューバー (brs)
1975年7､12月録音

リターン・トゥ・フォーエヴァーを支えたマルチ・リード奏者、ジョー・ファレルのCTI第2弾。CTI随一のディープでスピリチュアルな世界。

ジョー・ファレル (ts,ss,fl,a-fl,picc) / チック・コリア (el-p) / バスター・ウィリアムス (b) / エルヴィン・ジョーンズ (ds) / アイアート・モレイラ (per)
1971年11月録音

スティーヴィー・ワンダー「トゥー・ハイ」のカヴァーほか、ファンキーな魅力に溢れたジョー・ファレルのジャズ・ロック・アルバム。

ジョー・ファレル (fl,sax,picc) / ハービー・ハンコック (p) / ジョー・ベック (g) / スティーヴ・ガッド (ds) / ハーブ・ブシュラー (b) / ドン・アライアス (cong)
1973年10月録音

フルートの名手、ヒューバート・ロウズによる都会のジャズ。CTIのジャズ・ファンク〜クロスオーヴァー路線を象徴する名作。

ヒューバート・ロウズ (fl) / ボブ・ジェームス (key) / スティーヴ・ガッド (ds) / ランディ・ブレッカー (tp) / ドン・グロルニック (p) / ジョージ・ベンソン (g) / ロン・カーター (b) / スタンリー・クラーク (b) / デヴィッド・サンボーン (as) / マイケル・ブレッカー (ts) 他
1974年2〜4月録音

優美で繊細なるヒューバート・ロウズのフルートの調べ。ジャズとクラシックの融合を推進したCTI代表作にしてロウズの最高傑作。

ヒューバート・ロウズ (fl) / ジーン・バートンシーニ (g) / スチュアート・シャーフ (g) / デイヴ・フリードマン (vib,per) / ボブ・ジェームス (key) / ロン・カーター (b) / ジャック・デジョネット (ds) / ウォーリー・ケイン (fg) / ジェーン・テイラー (fg) / アイアート・モレイラ (per)
1971年6月録音

CTI最大のベスト・セラー・アルバム。哀愁の旋律が映える「アランフェス協奏曲」は、ジム・ホール一世一代の名演。

ジム・ホール (g) / ローランド・ハナ (p) / ロン・カーター (b) / スティーヴ・ガッド (ds) / チェット・ベイカー (tp) / ポール・デスモンド (as)
1975年4月録音

アート・ファーマーとジム・ホールによる双頭リーダー・アルバム。名手2人がリラックスしたムードで贈る円熟のジャズ。

アート・ファーマー (flh) / ジム・ホール (g) / マイク・ムーア (b) / スティーヴ・ガッド (ds) / マイク・マイニエリ (vib)
1978年2月録音

ソウルフルで豪放なテナー・マン、スタンリー・タレンタインがフレディ・ハバード、ジョージ・ベンソンらを従えて放つ男のジャズ。

スタンリー・タレンタイン (ts) / フレディ・ハバード (tp) / ジョージ・ベンソン (g) / ロニー・リストン・スミス (el-p) / ブッチ・コーネル (org) / ロン・カーター (b) / ビリー・ケイ (ds) / リチャード・パブロ・ランドラム (cong)
1970年4月録音

スタンリー・タレンタインとミルト・ジャクソン、ジャズ界を代表する名プレイヤー2人がジョイントした心温まるセッション・アルバム。

スタンリー・タレンタイン (ts) / ミルト・ジャクソン (vib) / ボブ・ジェームス (el-p,p) / コーネル・デュプリー (g) / ロン・カーター (b) / ビリー・コブハム (ds)
1972年5月録音

ジャズ・ビブラフォンの聖人、ミルト・ジャクソンがドン・セベスキーの優大なアレンジで贈る1970年代の名作アルバム。

ミルト･ジャクソン (vib) / ハービー・ハンコック (p) / ロン・カーター (b) / ビリー・コブハム (ds) / フレディ・ハバード (tp,flh) / ドン・セベスキー (cond) 他
1972年12月録音

ボサノヴァの女王、アストラッド・ジルベルトと名手スタンリー・タレンタインの夢のセッション。

アストラッド・ジルベルト (vo) / スタンリー・タレンタイン (ts) / エウミール・デオダード (el-p) / ジーン・バートンシーニ (g) / サム・ブラウン (g) / ボブ・マン (g) / シブーカ (g) / ロン・カーター (b) / ラッセル・ジョージ (b) / アイアート・モレイラ (per) / ジョアン･パルマ (per) / ドン･ウン･ロマン (per) / デニス・シーウェル (per)
1971年1〜4月録音

アダルト・コンテンポラリー界のトップに君臨する歌姫、パティ・オースティンがCTIに吹き込んだデビュー・アルバム。

パティ・オースティン (vo) / バリー・マイルズ (synth) / リチャード・ティー (key) / エリック・ゲイル (g) / ウィル・リー (b) / スティーヴ・ガッド (ds) / ラルフ・マクドナルド (per) 他
1976年4〜6月録音

「枯葉」の初演、人気バラード「シー・ワズ・トゥー・グッド・トゥー・ミー」を収録したチェット・ベイカー珠玉のアルバム。

チェット・ベイカー (tp,vo) / ポール・デスモンド (as) / ボブ・ジェームス (el-p) / ロン・カーター (b) / スティーブ・ガッド (ds) / ジャック・デジョネット (ds) / ドン・セベスキー (cond) 他
1974年7,10,11月録音

ボサノヴァの父、アントニオ・カルロス・ジョビンとクリード・テイラー、デオダートが手を組んだマジカルな音の世界。

アントニオ・カルロス・ジョビン (p,el-p,g,vo) / デオダード (g) / ロン・カーター (b) / ジョアン・パルマ (ds) / アイアート・モレイラ (per) / アービー・グリーン (tb) / ジョー・ファレル (ss) / ヒューバート・ロウズ (fl) / ハリー・ルーコフスキー (vn)
1970年6月録音

巨匠ビル・エヴァンスによるピアノ・トリオのライヴの美学。1970年度モントゥルー・ジャズ・フェスティバル実況録音盤。

ビル・エヴァンス (p) / エディ・ゴメス (b) / マーティ・モレル (ds)
1970年6月録音

ラリー・コリエル、スタンリー・クラーク、ロニー・フォスターらオールスター集結のスーパー・フュージョン・バンド、フューズ・ワン登場！

ジョン・マクラフリン (g) / ラリー・コリエル (g) / ロニー・フォスター (key) / ジェレミー・ウォール (key) / ドン・グルーシン (key) / ジョー・ファレル (ts,ss,fl) / スタンリー・クラーク (b) / ウィル・リー (b) / トニー・ウィリアムス (ds) / レニー・ホワイト (ds)
1980年4〜6月録音

ブラジリアン・フュージョンの雄、アイアートのCTI代表作。世代を超えた人気サンバ「トンボ・イン7/4」収録。

アイアート (per,ds,vo) / フローラ・プリム (per,vo) / デヴィッド・アマロ (g) / ウーゴ・ファトルソ (key,hca,vo) / ジョルジ・ファトルソ (ds,vo) / リンゴ・シールマン (b,vo)
1973年4月録音

ブルージーなフィーリングを持つ不世出のジャズ・シンガー、ニーナ・シモンがCTIに残した新感覚のヴォーカル・アルバム。

ニーナ・シモン (vo) / デヴィッド・マシューズ (p) / アル・シャックマン (p) / ジェリー・フリードマン (g) / エリック・ゲイル (g) / ゲイリー・キング (b) / ウィル・リー (b) / ジム・マディソン (ds) 他
1978年1月録音

トップ・ジャズ・トランペッターにして1970年代CTIサウンドの立役者、フレディ・ハバードが描くクールな世界。

フレディ・ハバート (tp) / ジョー・ヘンダーソン (ts) / ハービー・ハンコック (p) / ロン・カーター (b) / レニー・ホワイト (ds)
1970年1月録音

ジャズ界のおしどり夫婦デュオ、ジャッキー＆ロイによる魅惑のハーモニー。ジャズのポピュラー化を推し進めたCTIの真骨頂。

ジャッキー&ロイ (vo) / ポール・デスモンド (as) / ロン・カーター (b) / ボブ・ジェームス (p) / アイアート・モレイラ (per) 他
1972年録音

CTIを代表する名アレンジャー、ドン・セベスキーがCTIオール・スターズを率いて贈る一大サウンド・パノラマ。

ドン・セベスキー (cond,key) / フレディ・ハバード (tp,flh) / ヒューバート・ロウズ (fl) / ポール・デスモンド (as) / ジョー・ファレル (ss) / グローヴァー・ワシントン Jr. (as,ss) / ミルト・ジャクソン (vib) / ジョージ・ベンソン (g) / ボブ・ジェームス (key) / ロン・カーター (b) / ビリー・コブハム (ds) / ジャック・デジョネット (ds) / アイアート・モレイラ (per) / ジャッキー&ロイ (vo) 他
1973年4,5月録音

アフリカ音楽に傾倒したジャズ・ピアニスト、ランディ・ウェストンが圧倒的スケールで描くワールド・ミュージックとジャズの邂逅。

ランディ・ウェストン (p,el-p) / フレディー・ハバード (tp) / グローヴァー・ワシントン Jr.(ts) / ヒューバート・ロウズ (fl)
1972年3,4月録音

映画音楽の大家、ラロ・シフリンとCTIの夢のコラボレーション。ヒット・シネマがスペクタルなサウンドで蘇る！

ラロ・シフリン (cond,key) / アンソニー・ジャクソン (b) / ウィル・リー (b) / スティーヴ・ガッド (ds) / スー・エヴァンス (per) / エリック・ゲイル (g) / ジョン・トロペイ (g) 他
1972年10,12月録音

伝説のアルト・サックス奏者、ポール・デズモンドが描く優美な世界。「禁じられた遊び」のジャズ・ヴァージョンが圧巻！

ポール・デスモンド (as) / ガボール・サボ (g) / ジーン・バートンシーニ (g) / ボブ・ジェームス (p) / ジョージ・リッチ (vc) / ロン・カーター (b) / ジャック・デジョネット (ds) / ラルフ・マクドナルド (per)
1973年11,12月録音

サルサ界の王者、レイ・バレットとCTIの合体。スティーヴィー・ワンダー「パスタイム・パラダイス」のラテン・カヴァー収録。

レイ・バレット (cong,per) / フランシスコ･センティーノ (b) / マーク・クレイニー (ds) / スティーヴ・ガッド (ds) / ジョー・ファレル (fl,ts,ss) / ジョン・トロペイ (g) / カルロス･フランゼッティ (p) / チャーリー・パルミエーリ (p,per) / ジェレミー・ウォール (synth) / ティト・プエンテ (timbales) / ウィリー・トーレス (vo)
1979年8月録音

ベテラン・トロンボーン奏者、アービー・グリーンの帰還。デヴィッド・マシューズのアレンジが光るメロウ＆ファンキーな世界。

アービー・グリーン (tb) / ジェレミー・スタイグ (fl) / エリック・ゲイル (g) / アンソニー・ジャクソン (b) / バリー・マイルズ (synth) 他
1976年7,10,11月録音

最もブルースを感じさせるギタリスト、ケニー・バレルによる唯一のCTI作品。ストリングスを交えたビター・スウィートな世界。

ケニー・バレル (g) / フレディ・ハバード (tp) / ヒューバート・ロウズ (fl) / ロン・カーター (b) / ヒュー・ロウソン (p) / リチャード・ワイアンズ (p) / ビリー・コブハム (ds) / レイ・バレット (per) / アイアート・モレイラ (per)
1971年4,5月録音

CTIを支えたベーシスト、ロン・カーターがスペインをテーマに描くアルバム。ヒューバート・ロウズのフルートも異国情緒を彩る。

ロン・カーター (b) / ヒューバート・ロウズ (fl) / ローランド・ハナ (p,el-p) / レオン・ペンダーヴィス (el-p) / ジェイ・バーリナー (g) / ビリー・コブハム (ds) / ラルフ・マクドナルド (per)
1974年11月録音

ブラック・フィーリング溢れる黒人女性シンガー、エスター・フィリップスが魂を込めて歌うCTI／KUDU移籍第1弾。

エスター・フィリップス (vo) / ピー・ウィー・エリス (cond) / ハンク・クロフォード (as) / デイヴ・リーブマン (brs,fl) / リチャード・ティー (org,p) / コーネル・デュプリー (g) / エリック・ゲイル (g) / ゴードン・エドワーズ (b) / プリティー・パーディー (ds) / アイアート・モレイラ (per) 他
1971年12月録音

ジャズ、ソウル、ロックなど多分野で鳴らしたギタリスト、エリック・ゲイルの記念すべき初リーダー作。R&B感覚溢れるプレイが満載！

エリック・ゲイル (g) / ボブ・ジェームス (el-p,org,synth,bass marimba) / ゴードン・エドワーズ (el-b) / ビル・ソーター (el-b) / リック・マロッタ (ds) / アイドリス・ムハマッド (ds) 他
1973年1月録音

レア・グルーヴ／アシッド・ジャズによって再評価されたオルガン奏者、ロニー・スミスのトップ・ファンキー・アルバム。

ロニー・スミス (clavinet,vo) / ロン・カーター　(el-b,ac-b) / チャック・レイニー (el-b) / ビリー・コブハム (ds) 他
1971年7月録音

グルーヴ100パーセント・ドラマー、アイドリス・ムハマッドがボブ・ジェームス軍団を従えて放つジャズ・ファンク大作。

アイドリス・ムハマッド (ds) / グローヴァー・ワシントン Jr. (ss,ts) / ボブ・ジェームス (key,cond) / ゲイリー・キング (b) / ジョー・ベック (g) / ラルフ・マクドナルド (per) / ランディー・ブレッカー (tp,flh)
1974年3月録音

ジャズ、ソウル、ファンクを股にかけた名ギタリスト、フィル・アップチャーチと鍵盤奏者テニソン・スティーヴンスのコラボ・アルバム。

フィル・アップチャーチ (el-g,el-b,ac-g) / テニソン・スティーブンス (ac-p,el-p,vo) / ボブ・ジェームス (el-p,synth) / ダグ・バスコム (el-b) / エリック・ゲイル (el-b,el-g) 他
1974年9月 / 75年1〜3月録音

ブルース・ロック奏法を受け継ぐ個性派ジャズ・ギタリスト、ジョー・ベックと名手デヴィッド・サンボーンの共演アルバム。

ジョー・ベック (g) / デヴィッド・サンボーン (as) / ドン・グロルニック (el-p,ac-p,org) / ウィル・リー (b) / クリス・パーカー (ds)
1975年3月録音

ソウル・フィーリング随一のハンク・クロフォードが、デヴィッド・マシューズの編曲でディスコ時代に放つヒット・アルバム。

ハンク・クロフォード (as) / Leon Pendarvis (ac-p,el-p) / リチャード・ティー (el-p) / ゲイリー・キング (el-b) / スティーヴ・ガッド (ds) / バーナード・パーディ (ds) 他
1975年6,7月録音

ジョニー・ハモンドとクロスオーバー界をリードしたスカイ・ハイ・プロダクションズによる爽快なサウンド・アドベンチャー。

ジョニー・ハモンド (el-p,synth) / ジェリー・ピータース (p) / “ワウ・ワウ”・ワトソン (g) / メル・ボルトン (g) / ジョン・ロウィン (g) / トニー・デュマス (b) / ヘンリー・フランクリン (b) / ハーヴィー・メイソン (ds) / フリッツ・ワイス (ds)
1974年6月録音

ハンガリーから来たギタリスト、ガボール・ザボによるジプシーの旋律。ボブ・ジェームスのアレンジも光るエキゾティック・フュージョン。

ガボール・ザボ (g) / エリック・ゲイル (g) / ボブ・ジェームス (key) / イアン・アンダーウッド (key) / ルイス・ジョンソン (b) / ジョン・ファディス (tp) / ハービー・メイソン (ds) / ラルフ・マクドナルド (ds) / アイドリス・ムハマッド (per) / トム・スコット (ts) / ジョージ・ボハノン (tb)
1975年4月録音