ドナウエッシンゲン音楽祭での受賞歴があるスウェーデンの作曲家、マーリン・ボンの管弦楽作品集。彼女はクラシックの楽器の音に関する一般的な概念にとらわれることなく、常にその境界線を押し広げるように作曲を行っています。
政治や集団と個人の関係をオーケストラで描いた『splinters of ebullient rebellion』は、ドナウエッシンゲン音楽祭のオーケストラ賞(2018)と、スウェーデンの音楽賞、クライスト・ジョンソン賞(2020)を受賞しました。大規模なアンサンブルのための『irimi』は、演奏者のさまざまな体の動きと、楽器の素材に着目したユニークな作品。都市の生活や音も彼女の重要なインスピレーション源であり、ヘルムート・ラッヘンマンの誕生祝いのための書かれた『ripost』では、オーケストラが表現する騒々しい大都市のトンネルを2人のソリスト(コントラバスと打楽器)に探索させ、『avgar, pagar』では彼女の故郷であるエーテボリのサウンドの表現を試みています。(輸入元情報)
【収録情報】
マーリン・ボン:
1. avgar, pagar〜シンフォニー・オーケストラのための(2014)
ケルンWDR交響楽団
イラン・ヴォルコフ(指揮)
録音:2016年1月29日(ライヴ)
2. ripost〜シンフォニー・オーケストラを伴うアンプリファイド・コントラバスとアンプリファイド・オブジェクトのための(2015)
ウリ・フッセネッガー(コントラバス)
ヨニー・アクセルソン(パーカッション)
南西ドイツ放送交響楽団
ペーター・ルンデル(指揮)
録音:2015年11月14日(ライヴ)
3. splinters of ebullient rebellion〜シンフォニー・オーケストラのための(2017/2018)
南西ドイツ放送交響楽団
パスカル・ロフェ(指揮)
録音:2018年10月25日(ライヴ)
4. irimi〜シンフォニエッタのための(2012)
クラングフォルム・ウィーン
エンノ・ポッペ(指揮)
録音:2013年2月9日(ライヴ)
世界初録音(1,2,4)