『Made It -Most Likely』　アンサンブルMCMG、ユリア・ヴァーレン（ヴォイス）

アンサンブルMCMGと、現代作曲家たちとのコラボレーション！

アンサンブルMCMG（ミュンヘン現代音楽グループ＝Munich Contemporary Music Group）は2017年に設立。フルート、クラリネット、サックス、コントラバス、ピアノを中心とした編成（エレキベースや電子楽器も含む）で構成され、幅広いジャンルのアーティストと共演し数々の世界初演を行っています。またジョージアの有名な音楽祭「トビリシ現代音楽の夕べ」ではその実験的なプログラムで好評を博しています。
　このアルバムにはコロナ禍の作品が多数含まれており、その中の一曲である『ANHELO DE MALECON』ではフルート奏者のヤセル・ムニョスがヴァーチャル・ゲストといった形で参加、2021年にハバナの路上で録音された音源が使われており市中の騒めきもそのまま収録、パンデミック後の様子をリアルに捉えています。（輸入元情報）

【収録情報】
1. MCMG＆ユリア・ヴァーレン[1968-]：くしゃみ〜アンサンブルとヴォイスのための（2020）
2. ミヒャエル・エマヌエル・バウアー[1974-]：HUNGER:FADEN〜ライヴエレクトロニクスとピアノを伴うヴォイス、フルートのための（2021）
3. ヤセル・ムニョス[1996-]、MCMG＆ユリア・ヴァーレン：ANHELO DE MALECON〜アンサンブルとサウンドスケープのための（20021）
4. MCMG：フォロワーからインフルエンサーへ〜アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスのための（2022）
5. MCMG＆ユリア・ヴァーレン：LOLOOP FOR JOHN DONNE〜アンサンブル、ループ、ライヴ・エレクトロニクスとヴォイスのための（2020）
6. MCMG＆ユリア・ヴァーレン：ESPERO〜アンサンブル、ヴォイスとサウンドスケープのための（2021）
7. MCMG：CORONAVERSE #2〜アンサンブルとサウンドスケープのための（2022）

　アンサンブルMCMG
　ユリア・ヴァーレン（ヴォイス）
　ヤセル・ムニョス（フルート：3）
　ペペ・ガビロンド（スピーカー：6）

　録音：2022年4月21,22日
　世界初録音