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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2022/10/09
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番と第3番を、ルドルフ・ゼルキンが弾いた音源。 伴奏はユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団である。 ゼルキンは何度かベートーヴェンの協奏曲を録音しているが、これは1950年代に録音されたモノラルの録音である。 ドイツ音楽に定評があり特にベートーヴェン弾きとして定評のあるゼルキンらしく、安定した技巧と作品への共感を感じられる演奏です。 オーマンディとフィラデルフィア管の伴奏の上手さも見事。 モノラルではありますが、音は充分です。
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1 people agree with this review 2022/10/08
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるワーグナー作品集。 パイレーベルが原盤との事。 ワーグナーの作品を集めたCDとしてはド定番曲ばかりであるが、演奏はなかなか良い! ここで既に言われているが、ニュルンベルクのマイスタージンガーが非常に充実した演奏内容で、第一幕への前奏曲や、第3幕の組曲等聴きどころたくさん。 他にもさまよえるオランダ人等はなかなかのもの。 ただ、ハレ菅が時々ヘボい時があり、タンホイザーでの弦楽の粗さは個人的に気になった。 録音は年代を考えると良好。
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0 people agree with this review 2022/10/07
このCDはドミトリー・ミトロプーロスが、ニューヨーク・フィルハーモニックを振ったチャイコフスキーを中心にしたロシア音楽集。 まず驚くのが悲愴。 他のひとも書いてある通り全般的に速めのテンポ設定をしています。 指揮者によってはだれーんとなって聴くのが疲れる1楽章等なかなかのものです。 余白に収録された作品をオーケストラが映える曲。 こういうのはミトロプーロスの得意な所でなかなか良いと思う。 録音年代は古く復刻もイマイチで音は良くない。
0 people agree with this review 2022/10/06
このCDは戦前にエーリヒ・クライバーが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して、テレフンケン・レーベルに録音した音源。 この時代のクライバーは小品の録音も多く、本CDでも管弦楽作品を集めた内容となっています。 フルトヴェングラー時代のベルリン・フィルの音色は素晴らしく、これはアイネ・クライネなどを聴けばわかります。 また名演として名高いシューベルトの未完成や、軽騎兵で聴ける歌心等、大指揮者時代らしい個性的な演奏です。 録音は古い物の今でも充分聴けるのではないでしょうか?
0 people agree with this review 2022/10/05
クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスのオペラ『サロメ』全曲。 クラウスはリヒャルト・シュトラウスの作品を初演するなどこの作曲家と親しく、また残した録音はどれも定評のある音源として知られている。 このサロメも格調高いクラウス節全開の演奏で、歌手もゴルツを始めとしてビックネームな人物が揃っている。 録音はかなり古いがそこはデッカ、音質は年代の割にそこまで悪くは無い。
1 people agree with this review 2022/10/04
アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団によるベートーヴェンの交響曲第5番『運命』第6番『田園』そして、『プロメテウスの創作物』序曲を収録したCDです。 ドラティは様々な作曲家の作品の録音に取り組みましたが、同曲異演もいくつかあり、例えば運命はミネアポリス交響楽団と、田園はウィーン交響楽団と録音があります。 このロンドン交響楽団との演奏は一見スタンダードな演奏かと思いきや、細やかなところまで手の入った個性的な演奏で、なかなか面白いです。 録音は年代の割には良好で、さすがマーキュリーです。
0 people agree with this review 2022/10/03
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団による、ストラヴィンスキーの組曲『火の鳥』と『春の祭典』を収録したもの。 この組み合わせは代表作同士なので、ごまんとあるが、本演奏はなかなか良い線をいった演奏である。 オケは古典的な作品からこういう現代曲まで手がけただけあり、腕前も上手く、非常によく鳴っていてダイナミックな演奏だが、録音にあまり費用をかけなかったのか、こちらはちょっと平板。 この録音のおかげで魅力が半減しているのは惜しい。 もちろん充分良い演奏である事は確かだが。
1 people agree with this review 2022/10/02
フレデリック・フェネル指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルによるマーキュリーの録音は、マーチや吹奏楽のために書かれた作品、ワーグナーなどの編曲ものなどが残っていますが、その中で特異なのが、このアルバムです。 本CDは平たくいうと、アメリカ陸軍と国軍のラッパ譜や鼓笛隊の軍楽作品を集めたアルバムとなっています。 正直観賞用に聴くのは辛いところもあり、演奏云々よりまず資料としての価値が高いアルバムと言えます。 ただ、録音はマーキュリーだけあって、全く問題ありません。 基本的にマニア向きな一枚と言えます。
1 people agree with this review 2022/10/01
アンドレ・クリュイタンス指揮によるベルリオーズ作品集。 収録曲は幻想交響曲に、ロメオとジュリエットの抜粋です。 幻想交響曲は、フランス国立放送管弦楽団を振って1955年に録音されたもの。 クリュイタンスの幻想はセッションやライヴを入れると結構あって、同じ1955年のチェコ・フィルや来日時のパリ音楽院菅を振った1964年録音、そしてフィルハーモニア管を振った有名な音源があるが、このCDの音源はそれより前の、セッションでは旧盤にあたるもの。 イギリスのオケからフランスを引き出したフィルハーモニアも凄いのだが、こちらはフランスのオケという事あってか、格調高い音楽や当時絶頂期にあったクリュイタンスの凄さがよくわかるもの。 ロメオとジュリエットはパリ・オペラ座管弦楽団を振った録音で、残念ながら抜粋収録。 こちらは元からこの様な形だったらしく、クリュイタンスらしい演奏ですが、余白を埋めたという感があります。 録音は年代を考えれば良好。
0 people agree with this review 2022/09/30
クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏、ヴィルヘルム・バックハウスの演奏でデッカに録音収録された、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番と第2番を収録したもの。 モノラル録音の古い音源であり、さすがに現代と同様の音質までとはいかないが、年代の割には充分聴ける水準にあると思う。 名演と名高い第5番の完成度の高さは見事なものだが、第2番もなかなかの演奏であり、クラウスの品の良いサポートもあっておすすめの音源。
0 people agree with this review 2022/09/29
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によって録音された、イギリスの作曲家、ヴォーン=ウィリアムズの交響曲第2番と第8番を収録したCDです。 イギリス音楽を得意としたバルビローリですが、ここでは、同時代の作曲家、R.V.ウィリアムズの作品を収録しています。 演奏は作品の魅力を丁寧に引き出した楽しい演奏です。 また8番はバルビローリとハレ管による演奏が初演という事もあり、力の入った演奏となっています。 録音は時期を考えると充分聴けます。
0 people agree with this review 2022/09/28
クレメンス・クラウスが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振ってデッカに録音した音源を、タスタメントが復刻したもの。 収録曲はリヒャルト・シュトラウスの家庭交響曲と町人貴族で、本家本元のデッカから出ていた事もある音源だ。 シュトラウスと親密だったクラウスのこれらの音源は、今も評判は高く、その緻密な音楽と、古き良き時代のウィーンの薫りのする演奏は今の時代では聴けないこの時代ならではの演奏です。 録音は古いのですが、元はデッカ録音という事もあり、音は良いです。
3 people agree with this review 2022/09/26
フランスの指揮者、ポール・パレーがデトロイト交響楽団を振って録音したワーグナーの作品集とブラームスの交響曲第4番。 没後30年を記念して制作されたポール・パレーの芸術シリーズの一枚になります。 このワーグナーはパレーらしい明るい音色に端正な仕上がり。 ちょっとあっさりとしすぎな感じもするのですが、こういう演奏も良いでしょう。 ブラームスも同様です。 録音は1950年代の古い録音ですが、当時優秀な録音で知られたマーキュリーの音源だけあって現在でも聴けます。
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0 people agree with this review 2022/09/25
エドワード・エルガーは1920年代以降、作曲活動よりも演奏活動に力を入れ、また同時期に自作自演をHMVなどに残しました。 この録音はそれらを復刻したもので、交響曲第2番とチェロ協奏曲を収録したものです。 交響曲第2番は、ロンドン交響楽団を振ったもの。 作曲家の自作自演というと淡白というか、あっさりした演奏も多いが、エルガーのタクトは結構味がしっかりとついてる演奏が多くこれもそう。 チェロ協奏曲は、新交響楽団と、ベアトリス・ハリソンをソリストに吹き込まれたもの。 ハリソンは再演時にソロをとり、初演時に評価が良くなかったこの作品の再評価のきっかけになったチェリスト。 デュ・プレの録音も評価が高いですが、ハリソン盤も模範となる演奏で悪くないと思います。 復刻は良好。
0 people agree with this review 2022/09/24
ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏による、グスタフ・マーラーの交響曲第3番を収録したもの。 冒頭のホルンの斉奏からなんとも熱い音楽が流れてくる。 この熱さが80分程続くのだが、テンポが目まぐるしく変わるせいか飽きが来ない。 曲のカットも聴き慣れているうちにこれはこれで良いかもしれないと思わせるのがミトロプーロスのすごいところ。 有名音源とは言えないけど、これはこれで楽しい一枚だと言えます。 マーラー・ファン、ミトロプーロス・ファンは是非いかがでしょうか。
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