please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of レインボー
Previous Page
Next Page
Showing 3181 - 3195 of 4924 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2013/03/18
海外物の新曲を集めたCDです。 演奏は海上自衛隊東京音楽隊、指揮は音楽隊長、河邊一彦2等海佐(1〜6、11、13、14)、音楽科長、高野賢一1等海尉(7〜10、12)です。 収録曲の中で面白いのは『愛の使者』という曲で、これはロッシーニ風序曲という副題通り、ロマン派のスタイルで書かれた曲。 こういうスタイルの新曲というのは貴重だと思います。 演奏はさすがプロ、どの曲も安定感抜群の演奏です。 昨年の9月に録音されているので、音質は悪くないのですが、やはりブレーンのCDらしく録音で損をしている部分があるなと感じます。
0 people agree with this review
Agree with this review
0 people agree with this review 2013/03/16
アダージョだけ集めたCDという点では録音当時ヒットとなっていたアダージョ・カラヤンの二匹目のドジョウ的な企画ですが、そこはスヴェトラーノフです、非常に個性的なアルバムになっています。 なんと言っても選曲面では、ミャスコフスキーとフレンニコフが収録されている点が貴重。 演奏は90年代のスヴェトラらしい、美しく歌い上げた物。 曲自体綺麗なメロディなので上手いことマッチしている。 またロシアオケ特有の金管の咆哮はあまり見られず大人しいように思う。 基本的にマニア向きの1枚。
0 people agree with this review 2013/03/15
世界的に有名なヴェローナの音楽祭のライヴ盤。 プッチーニのオペラ『トゥーランドット』を収録。 まず歌手は、問題ないでしょう。 それぞれの役を歌いきっていると思います。 オーケストラの演奏もまあまあ。 しかし、このCDの難点は録音が、悪い事でしょうか。 恐らくは野外での録音だと思いますが、それにしても音が遠く、演奏や歌が上手いこと伝わって来ません。 価格は安いのですが、ファン向きの1枚だと思います。
1 people agree with this review 2013/03/14
10年位前に東芝EMIから発売されていた吹奏楽・ウィンド・マスターズシリーズの七枚目で、ロマン派の作曲家の作品を集めた物です。 実はこのCD、ほとんどが金管バンド編成で、一般的な意味での吹奏楽編成は1、6曲目位ですが、その中でも1曲目の吹奏楽のための序曲、これは良い演奏です。 濃密な音楽、細部まできちっと整ったバランス、良い演奏が少ない同曲の最良の演奏の1つと言って良いです。 金管バンド編成による曲は、楽器の制約上からかはたまた演奏者のせいなのか、特筆すべき曲はほぼありませんが、同じメンデルスゾーンの『結婚行進曲』は面白い。 金管バンド+オルガンという編成で、威厳のあるサウンドが聴ける。 アイデア勝ちと言った所だが… 尚、一部の曲はカットあり、スラヴ行進曲はライヴ録音。
1 people agree with this review
1 people agree with this review 2013/03/13
マルコ・ポーロは、ウィンナ・ライトミュージックの貴重な音源も沢山出していて、このスッペの序曲集もそうです。 このCDは2枚目に当たる物で、『美しいガラテア』のような有名曲から、知られてない無名の曲まで収録、資料的価値は非常に高いと言えます。 ちなみに序曲集とありますが、マーチも収録されています。 アルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、ずば抜けた名演はないのですが、安心して聴ける水準の演奏だと思います。 録音・音質ともに問題なし。
0 people agree with this review 2013/03/11
日常的にクラシックを耳にする機会も多いが、CMもその一つ。 このCDは2005年頃に流れたCMで使われたクラシックを集めたCD。 まず悪い点だが抜粋が幾つかあること。 CDには記載なしだが、パリのアメリカ人と天国と地獄も抜粋収録。 時間が足りないのなら無理に曲数を増やさないで、ちゃんと全部入れて欲しかったと思う。 演奏についてはB級演奏家による物が多く、出来については様々だが個性的な物もある。 例えば『クシコス・ポスト』、これはゲルハルト・ベッカー指揮、ベルリン交響楽団による物で、オケのアンサンブルや統率力はイマイチな物の、なかなか楽しい演奏である。 これ実は数少ない本場物の演奏だったりする。 音源は日本クラウンの物ではなく、全部メディアホンとHNHからの借り物らしい。 音質はまぁ問題ないレベル。
0 people agree with this review 2013/03/08
昨年、ほぼ邦人新曲に特化した選曲が受けたのか、今年もほぼ邦人新曲一色ですが、これが良くない。 ここ最近、吹奏楽コンクール用CDは右向け右とばかりに、邦人新曲の一色で占められている。 しかし、カフア・セレクションもそうだが、どれも似たり寄ったりの微妙な出来の作品だらけで、一度聴けば十分という曲が多い。 このCDも若手からベテランまで取り上げられているが、そんな曲ばかりだ。 ただし、河邊一彦『旅立ちの日』天野正道『緑』の2曲は、なかなか良いと思う。 前者は、曲想が次々と変化していって面白いし、後者は吹奏楽にしては微分音を用いた純音楽的な曲だ。 あともう1つ、ついに今年からアレンジ物が消えてしまった。 演奏は、昨年まで航空自衛隊航空中央音楽隊だったが、海上自衛隊東京音楽隊に変わった。 指揮者は、隊長、河邊一彦2佐(T5、T13)と加養浩幸(その他) 海上自衛隊の中央バンドだけあって、技術は申し分ないと思う。 が加養氏がタクトを降っている曲でそう思うのだが、良くも悪くも模範的で、裏を返せばあまり面白みのない演奏だと思います。 ですが、河邊隊長が降った旅立ちの日と、序曲変ロ調は別。 これは明らかにバンドの鳴りが違います。 序曲変ロ調(ジョバンニーニ)は、ちょっと前に山田一雄&東京吹奏楽団の演奏が復刻されましたが、それ以外に簡単に音源も手に入らないですし、当盤はこの曲のベストの1つになるのではないでしょうか。 今回は選曲も演奏も微妙なので星1つの評価にしたい所ですが、この2曲はとてもよかったので、1つあげてこの評価にした次第です。 尚、録音はいつもと同じくたいへん綺麗でクリアに聴こえます。
5 people agree with this review 2013/03/07
晩年のコンドラシンの名演の1つ、リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』は、流石に名盤と名高いだけあり良い。 オランダのコンセルト・ヘボウからまるでロシアオケのような豪華なサウンドを引き出している。 またあまり語られてないが、ボロディンの方も、シェエラザードに匹敵する名演。 私が所有しているのは2009年の国内盤で、リマスタにより音質が良くなっているようで、実際我が家の安いデッキで聴いても良いように聴こえる。 入門盤にも行けるCDだと思います。
5 people agree with this review
0 people agree with this review 2013/03/06
マレーシア国立交響楽団第1フルート奏者、中川恵子さんの1stアルバムです。 クラシックだけではなく、ポピュラーよりの曲を取り上げる等、選曲面では面白いです。 特に1曲目のタクビルと言う曲なのですが、独特な音階とリズムの上に乗っかるフルートのメロディが素敵です。 またもう1つこのCDの注目すべき点は、奈良フィルハーモニー管弦楽団がバックの演奏を担当していると言う事でしょう。 伴奏と言う形であれ、奈良フィルのCDは恐らくこれが初めてではないでしょうか。 収録曲の都合上、小さな編成で参加しているのですが、悪くはありません。 指揮者、モハマド・ラフィ・ビン・シャフィはクラシック畑ではなくジャズ畑出身の指揮者のようで、このCDでは伴奏に撤しています。 録音については問題ありません。
0 people agree with this review 2013/03/05
今から10年程前に制作された中国映画、北京ヴァイオリンのサウンドトラックです。 映画の内容は各自調べて頂くとして、曲目を見れば分かる通り、ほとんどがヴァイオリン協奏曲。 中国国立交響楽団の演奏で、ソロ、オケも意外と良い。 特にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、なかなかの物でしょう。 映画のためのオリジナルは、なんとも微妙ですが…
0 people agree with this review 2013/03/03
中国クラシックを代表する曲と言えば、ピアノ協奏曲『黄河』とヴァイオリン協奏曲『梁山伯と祝英台』です。 どちらも中国社会主義リアリズムの枠内で書かれた曲で、ちょっと構成が雑な所がありますが、いかにもわかりやすい民族色の強いメロディ、ドラマチックな曲調を持った曲です。 このCDでは、麦家楽指揮、中国国立交響楽団の演奏に、孔祥東のピアノ、許可の二胡が独奏を務めています。 ピアノ協奏曲のほうは、ソリストの個性がなかなか強く、狙った所があるのですが、曲が曲ですので、これはこれで良いのかもしれません。 梁山伯と祝英台は先にも書いた通り、元はヴァイオリン協奏曲なのですが本盤では二胡協奏曲バージョンにアレンジされています。 ちょっと弾きにくそうにかんじますが、まずまずでしょう。 オーケストラは実力面で頼りない所もありますが、所々出てくる強奏部の金管はなかなか良い。 20年以上前の録音ですが、音は綺麗。
0 people agree with this review 2013/03/02
イタリア、ヴェローナで開催される世界的に有名なヴェローナ音楽祭のライヴ盤。 プッチーニのオペラ『トスカ』の全曲を収録。 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団、カレッラの指揮で、演奏はまずまずと言った所。 主役3人の歌手が、hmvのレビュー通り素晴らしく、熱演だと思う。 多分、野外での録音だと思います。 なので新しい録音のわりに、オーケストラが少し遠く聴こえるのが難点かもしれません。 また曲だけ聴きたいと言う人には、著名なアリアが終わると同時に観客の拍手が被さるので、そこが鬱陶しく感じるかもしれません(まぁライヴならではの醍醐味ではありますが) 聴いた感じはよかったのですが、星の数程名盤がある作品なので、初めて聴くにはおすすめしません。 ある程度聴いてきた人向きだと思います。
4 people agree with this review 2013/03/01
噂には聞いていたが、パイタという指揮者、凄い! これほど自分の思うようにやりたい放題演奏している演奏家も珍しい。 パイタの演奏については解説のはやしひろし氏が直情的と表現されており、これほど的確な評はない。 聴いて驚くのはとにかく音量がでかい。 特に金管。 ただでさえ音量の大きなロシア人から、ここまでの音を出した人もそうはいないだろう。 チャイコの第5交響曲は、これと言った演奏に出会った事はないのだが、この演奏は良い! ロシア・フィルハーモニック管弦楽団の詳細は不明だが、個々の技術は不満がない。 というより多少の間違いがあっても気にならない。 おすすめの1枚だが、人を選ぶ盤でもあると思う。 とにかく爆演が好きと言う方なら、聴いて見ても良いと思う。
4 people agree with this review
0 people agree with this review 2013/02/24
ブラン時代のギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊のフランス・マーチ集。 この時代のギャルドは、ブラン楽長の指導の下、黄金期を迎えており、今では廃されて聴けなくなってしまったサクソルン属の楽器を含んだフランス式編成による壮麗なサウンド、打楽器を強調させた軍楽隊らしい音作り、ブランの流暢な音楽と、名演が勢ぞろいとでも言いたくなるような優れた演奏が次々と録音されていた頃でもあり、このCDもそうである。 また今では聴く事すら難しい珍しい曲が大量に録音されているのが嬉しい。 ギャルド関係者の曲もあり、ヴェトジェ、パレスといった元楽長の作品が収められているほか、録音当時の副楽長、リシャールの作品が比較的多く収録されているのも珍しい。 『元帥閣下』はリシャール唯一の自作自演だとかでそういう点でも貴重だ。 録音はマスターからの復刻ではなくまた、録音年代も古い(1940年代の物がある)という事もあり、ちょっと難もあるがこのCDに興味のある人は大抵古い録音には慣れていると思うので、そこは特に問題ないと思う。
0 people agree with this review 2013/02/21
一時期熱心にマルコポーロは映画音楽の再録音に取り組んでいたが、これもそんな1枚。 ソヴィエトの大作曲家、ハチャトゥリアンの映画音楽『スターリングラードの戦い』と『オテロ』を収録している。 どちらも映画本編の音楽から編まれた組曲版で演奏されています。 演奏は、スロヴァキア放送交響楽団、指揮者はアドリアーノで、2曲だけスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団が参加しています。 ハチャトゥリアンと言えば、濃厚な民族色が売りですが、ここではなりを潜め、だいぶ西洋的で、オテロを聴けばわかるかと思います。 スターリングラードは名前から分かる通り戦争映画、かのショスタコーヴィチのベルリン陥落と同じ年の作品。 それだけにテンションの上がるメロディがあれば、1曲目等、完全に雪が吹雪くロシアの大地を表現した物と、大変にダイナミックなスコアです。 アドリアーノと、スロヴァキア放送交響楽団は、あっさり路線の演奏ではありますが、ツボは押さえられており、悪くはありません。 録音も特に問題ないと思います。
Back to Top