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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2016/01/30

    ニコライ・リムスキー=コルサコフの管弦楽曲を集めたCDです。
    収録曲は組曲『プスコフの娘』『見えざる町キテージと聖女フェヴォロニャの物語』『おとぎ話』『セルビア民謡主題の幻想曲』の4曲。
    いずれの曲も録音は珍しく、廉価盤で手に入るのは現在はこの盤ぐらいだと思う。
    演奏は、イーゴリ・ゴロフスチン指揮、モスクワ交響楽団による物で、曲を知るには十分な水準の演奏と言った所でしょうが。
    1996年、モスフィルム・スタジオでの録音で音質良好。

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     2016/01/29

    マーラーと同世代のチェコの作曲家、フェルステルの管弦楽曲を集めたCDです。
    代表曲の交響曲第4番の他、今回初録音となる、『祝典序曲』交響詩『わが青春』が収録されています。
    ランス・フリーデル指揮する、スロヴァキア放送交響楽団の演奏で2004年に録音された物。
    久々のスロヴァキア放送交響楽団のナクソスへの吹き込みで、チェコの作曲家という事もあるのでしょうが、なかなか充実した演奏です。
    交響曲は他にも録音がありますが、この演奏も入門盤としてお勧めです。
    録音、音質良好。

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     2016/01/28

    ナクソスはグラズノフの管弦楽曲の録音を進めていて、現在カタログにあるCDを一通り揃えれば、グラズノフのオーケストラ曲の大体は揃うという程に充実している。
    この盤はそのオーケストラ曲第7巻にあたるCDで、交響曲第1番『スラヴ風』と交響曲第4番を収録した内容となっています。
    指揮者はこのグラズノフシリーズで交響曲を全曲担当した、アレクサンダー・アニシモフで、オーケストラはモスクワ交響楽団です。
    元々グラズノフの作風自体がロシアと西洋を足した中庸な作風という事もありますが、この演奏も癖のない中庸な演奏です。
    流れるように綺麗に纏められており、過不足なく曲の魅力を引き出していますし、オーケストラの実力もなかなか、管楽器が上手く、時折きこえる低音の音にロシア・オケらしい響きが聴けるのも嬉しい所です。
    1995年にモスフィルム・スタジオで録音された物で、音質は良好。

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     2016/01/25

    ドヴォルザークのスラヴ舞曲作品46、72の全曲を収録したCD。
    ズデニェク・コシュラー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏だが、これは大変素晴らしい。
    46−1番から豪快で、暖かみのある音楽が繰り広げられる。
    この盤はスロヴァキアのオケだが、サウンドからは完全にこの曲を知り尽くしている事が分かる。
    本場のオケ、指揮者にしか出来ないこの演奏、ナクソス最初期の名盤、いやこの曲の名盤の1つと言って良いのではないだろうか。
    硬めのサウンドだが、録音も、音質も良い。
    お勧め。

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     2016/01/24

    ナクソスが活動初期に録音した一枚で、〜フェスティヴァル・シリーズの一枚です。
    このCDはフランスの作曲家の作品を集めた内容となっています。
    オーケストラは、チェコスロヴァキア放送交響楽団、指揮者は、オンドレイ・レナールトと、キース・クラークの2名が分担して振っています。
    このフェスティヴァル・シリーズ、初心者向きのような選曲ながら妙にマニアックな曲が入っていたりするのですが、この盤は特にそのような事もなく、ロマン派から、20世紀前半にかけて活躍した作曲家の良く知られた作品を集めた内容となっています。
    その為か、どこにでもある普通のフランス音楽集になっています。
    また、演奏も可もなく不可もなく、あえていうなら普通であり、値段や内容を考えてもあまりお勧めできません。
    録音はややデッドな当時のナクソスによくある録音ですが、音質は特に問題ないでしょう。

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     2016/01/23

    チャイコフスキーの管弦楽曲を集めたCDである。
    収録曲は、『スラヴ行進曲』『イタリア奇想曲』『ロメオとジュリエット』『1812年』とチャイコフスキーのオーケストラ曲では定番中の定番を収録している。
    エイドリアン・リーパー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されている。
    オール・イギリス勢による演奏で正直あまり期待していなかったのだが、なかなか良い。
    リーパーのタクトは、盛り上げ方が上手く、オーケストラが良く鳴るオーケストレーションの曲ばかりで、爆演というのとは少し違うのだが、ここぞという時のオケの爆発力が凄く、打楽器と金管の弾けぶりはさすが。
    そして、ロイヤル・フィルが誇る弦楽もリーパーのタクトに反応して歌っており、チャイコフスキーの旋律を十分に堪能出来る。
    音質良好。

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     2016/01/13

    ナクソス初期に発売された、フェスティヴァル・シリーズの一枚。
    キース・クラーク指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏で収録されたCDで、タイトル通りスペインをテーマに書かれた曲を集めた物。
    このシリーズは他のCDはそれぞれのお国の作曲家の作品が収録されているのだが、これは何故かスペインの作曲家の作品はなく、外国の作曲家による作品を収録されている。
    外国から見たスペインという事だろうか、ロドリーゴやグラナドス等いくらでもスペインの作曲家はいるのだが、選曲の基準は謎である。
    クラーク指揮するチェコスロヴァキア放送響の演奏は全体として見れば普通で、この頃のナクソスによくある安かろう、悪かろうと言った所はあるが、超高速テンポのシャブリエのスペイン等、面白く聴ける演奏はある。
    録音もこの頃(1988年)のナクソスらしいデッドな響きだが、音質は良好。

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     2016/01/11

    オルフの代表曲『カルミナ・ブラーナ』の全曲盤。
    1986年6月14日に録音されたライブ盤で、ゲオルギー・ロベフ指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、ブルガリア国立合唱団、ブルガリア国立児童合唱団による演奏。
    この演奏、一言で言うならば、ライブならでは勢いのある演奏。
    指揮者入りの拍手から始まり、有名な『おお運命の女神よ』は遅いテンポだが、なんとも劇的、さらにロベフのタクトはメリハリがついており、独唱陣ではバリトンのオペラティックな歌唱が光る。
    ただやや録音が遠く、客席で聴いているような音です。

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     2016/01/10

    ジョセフ・バノウェツのピアノ、オンドレイ・レナールト指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏で収録されたCDで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と、管弦楽曲3曲を収録。
    ホルンで始まるピアノ協奏曲を始め、テンペンストを別にすればわりと知られた選曲で、とすれば競合盤も多くなるが、このCD、ピアノ協奏曲は、ピアニストが上手いのでなかなかであるが、オーケストラ曲になるとレナールトの芸風とチャイコフスキーの作品があまりマッチしておらず、わりとさらりとした演奏でコテコテなチャイコフスキーが好きという方にはあまりおすすめ出来ない。
    録音はナクソス初期によくあるデッドな響きだが、音質は問題ないと思う。

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     2016/01/03

    ヨーロッパに限らず世界各国のクラシック音楽を紹介しているレーベル、マルコポーロ。
    現在はあまり活発に新譜を発売していないが、1990年代はかなりのペースでCDを出していた。
    この盤もその1つで、フィリピンの作曲家の作品を収録している。
    日本の隣であるが、フィリピンの作曲家となると簡単には聴けないだろう。
    収録されているのは、ルクレチア・カシラグと、アルフレード・ブエナヴェントゥーラという女流作曲家のヴァイオリン協奏曲。
    カルメンチーダ・ロザータのヴァイオリン、アルフレード・ブエナヴェントゥーラ指揮、フィリピン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で1983年に録音された物。
    オール・フィリピン勢による録音だが、CDは日本製で原盤は香港レコードらしい。
    ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は、2曲とも録音前後に書かれた、いわゆる当時最新の現代音楽だったわけであるが、不協和音の金切り声満載のような聴きずらい作品ではなく、ロマン派のスタイルのメロディーを持った調性的な音楽で大変に聴きやすい。
    フィリピン的な要素も薄く、パッと聴いただけでは、2曲ともフィリピン・クラシック音楽とは気づかないだろう、それほど西洋的な曲である。
    作品としてはブエナヴェントゥーラの作品のほうが良いように思う。
    ヴァイオリンのソロをとった、ロザータは初めて聴いたが、全編にわたり歌っている。
    曲も歌う所が多いので、このヴァイオリニストとよく合っている。
    伴奏のフィリピン・フィルハーモニー管弦楽団、この盤を買ったキッカケであるがやはりというか、あまり良くない。
    それ程前へ出てくる事がなく、伴奏に徹しているから幸いであるが弦楽器には艶もなく、管楽パートもそれ程と言った所。
    技術的にも上手いとは言えなさそう。
    ただし、作品に対する熱は感じる事が出来る。
    録音はDDD、つまりデジタル録音で音は問題なく聴けるだろう。
    コアなクラシック音楽好きにおすすめ。

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     2016/01/02

    ルーマニアの名指揮者、ヨシフ・コンタの指揮、ルーマニア放送交響楽団の演奏で収録されたエネスコの管弦楽曲集。
    『ルーマニアの詩』『ルーマニア狂詩曲第1番』『ルーマニア狂詩曲第2番』が収録されている。
    いずれも民族色の強い作品で、ルーマニアの詩は録音その物が珍しい。
    1988年にデジタル録音されたとの表記があるが、一部録音が悪い所があり、恐らくはデジタル録音ではなくアナログ録音の可能性が高い。
    とまぁ録音データはちょっと信用は置けないが演奏は名演奏と言って良い!
    エネスコへの共感と1音も無駄のない熱い演奏は聴いていて楽しい。
    特にルーマニア狂詩曲の第1番が名演であると同時に迷演であり、後半はオケが崩壊しながらも圧倒的な演奏を聴かせる。
    この曲の名盤の1つとして聴いておいて損はないだろう。

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     2016/01/01

    ナクソス活動初期に録音された一枚で、ヨハン・シュトラウス2世の良く知られたワルツを集めた内容となっています。
    スロヴァキア出身で日本にも度々客演して親しまれているオンドレイ・レナルトの指揮で、演奏はシュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラという団体によります。
    似たような名前の団体はいくつかありますが、この盤は1988年に、チェコスロヴァキア放送コンサート・ホールでの録音となっているので、スロヴァキア放送響の変名か、スロヴァキアのオケのメンバーによる録音用団体でしょう。
    強烈な個性はない物の、途中でぐっとテンポを落としたり揺らしたり、小さい編成ならではの、アンサンブルの良さなりとなかなか聴かせてくれます。
    ただ残念なのは、ウィーンの森の物語がヴァイオリン・ソロである事(この盤のソロは訛りがあって悪くはないが、やはりチターが欲しい!)宝のワルツが大胆なカットをされている事である。

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     2015/12/31

    ナクソスが活動を開始した1987年頃に発売されていた「〜〜フェスティヴァル」という題名のシリーズの一枚。
    このシリーズ、初心者向きのオムニバスのようなタイトルながら、中身は微妙にマニアックな選曲という物ばかり、この盤もシベリウスやグリーグは収録されていても『フィンランディア』や『ペールギュント』入っていない。
    シリーズの大半はチェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏であるが、この盤は、リヒャルト・エトリンガー指揮、チェコスロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されている。
    エトリンガーはナクソス活動初期に何枚か吹き込んでいた、オーストリアの指揮者。
    2005年に47歳という若さで亡くなったためか、録音こそ少ないが、残された演奏はどれもなかなかの物である。
    この盤は1988年、30歳の頃に録音された物で少し遅いテンポであるが、曲の盛り上げが上手くスロヴァキアのオケから北欧独特の透明なサウンドを引き出している。
    特にスウェーデン狂詩曲等に聴かれるホルンのサウンドは美しく、雑な演奏も多かったこのオケの演奏では良い演奏の1つだろう。
    録音、音質は良好。

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     2015/12/30

    ケネス・シャーマーホーン指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏で収録されたシベリウスの管弦楽曲集。
    シベリウスの作品では良く知られた曲ばかりであり、選曲面ではあまり目新しさはない。
    しかし、注目すべき点は演奏です。
    1988年に録音されたこの音源は、この頃ナクソス系に大量に録音を残したスロヴァキア放送響の演奏で、当時の同オケの演奏に多々聴かれた、非力さと鈍さを随所に感じさせるが、シャーマーホーンのスケールの大きさ(フィランディア等に躊躇)旋律を歌わせる美しさ、オケが上手ければきっと名盤になっていたのではないかと思わせる内容です。
    録音、音質は問題ありません。
    今年はシャーマーホーン没後、10年という年で、まだまだ知られざるこの指揮者の名盤の1つとして挙げておきます。

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     2015/12/28

    オーストリア連邦陸軍チロル軍楽隊の最新アルバムである。
    指揮者はハンネス・アプフォルター大佐。
    前作のCDは吹奏楽の基本、行進曲であったが、今回は、「悲しみ、慰め、そして希望へ」というタイトルから分かるように葬送曲やヒーリング音楽のような曲調の曲を集めている。
    これらはかねがね息の長い旋律を持っており、吹奏楽では得意としない曲調が続くが、流石にプロの演奏だと非常に安定感のある演奏だ。
    またドイツ圏の吹奏楽団でよく使われる、フリューゲル、バリトン、テノールホーン等が加わったいわゆるドイツ式編成なので中低音に厚みがあり、重厚なサウンド。
    その上、鮮明で迫力ある録音なのも良い所。
    尚、一部はコーラス入り。
    選曲は基本珍しい曲が並ぶが、その中でもフチークの『レクイエム』が大変珍しいのではないだろうか。
    他には、ヴァレリー・ハリロフの『アダージョ』や、『私には1人の戦友がいた』等は、いかにも軍楽隊らしい選曲で良いと思う。

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