0 people agree with this review
　2025/09/16

古典派後期の作曲家ならではの曲集である。しっとりとした無理のない曲の運びが心地よい。オーケストラの響きも美しい。

0 people agree with this review
　2025/09/15

大きな幹から枝分かれしたような緊密な安定したアンサンブルである。あまり聞かれない四重奏曲を丁寧に作曲者らしくはつらつと弾いており、優れた演奏であると感じた。束の間の幻影も編曲により、新たな作品であるかなように響き興味深い仕上がりになっている。

0 people agree with this review
　2025/09/15

ライブ録音であり、熱量を感じさせるさっそうとした演奏である。巨匠時代の重くなりがちな表現ではなく、生き生きとした表情が好ましい。完成度が高い好演であると感じた。

0 people agree with this review
　2025/09/14

あまたのヴァイオリニストがレパートリーにする曲集であるが、颯爽としており、丁寧に弾きこまれ、この作品の真価を知らしめてくれる演奏である。ＬＳＯのコンサートマスターであり実力者である。

0 people agree with this review
　2025/09/13

聞いてみるとこの作曲家らしい聞きやすい作品で、中には映画音楽で聴いたようなメロディーもある。バッハ復興にも力を注いだ作曲家だけあって、敬愛も感じられる。この奏者はゆったりしみじみと演奏しており、本当に心根が優しい人であろうと感じた。

0 people agree with this review
　2025/09/12

現在でも演奏会にも取り上げられ、人気のある作品にしなやかで充実した演奏が登場した。特に管楽器が素晴らしく、演奏に華を添えている。金星のホルンのロングトーンや木星の中間部の歌わせ方の美しさなど聞きどころも多い。最後に置かれた地球も親しみやすく聞きやすい。

0 people agree with this review
　2025/09/10

ハープが実在感をもって現代に息づいている。近めに録られたハープの音色の変化や表現の多彩さに気づき、後半の編曲ものも安らいで耳に入ってくる。やがり名手の手によるものだと感じた。

0 people agree with this review
　2025/09/10

色彩がありながらもなかなか重厚な表現で演奏されている。作曲者らしさが出ておりなじみやすい。作品にも幅の広さを感じることができる演奏であり、立体感のある録音で聞かせる。

0 people agree with this review
　2025/09/10

弦楽カルテットと女声がうまく響き、一体となって表現している。柔らかな表現も手伝って、良いアンサンブル、選曲であると感じた。声を包み込むような減の響きにも癒される。

0 people agree with this review
　2025/09/10

鮮やかさが際立ち、ストーリーの展開がわかりやすい。重くなりすぎずとても聞きやすい演奏であり、作曲者を代表する作品の一つであると感じた。

0 people agree with this review
　2025/09/09

ピアノ、オーケストラともに非常に優れた演奏を聞かせてくれる。1番の猪突猛進なクライマックスや２番の２楽章の歌わせ方など聞きどころが多い。この協奏曲を代表する名盤であると感じた。

1 people agree with this review
　2025/09/09

このような小品でも、名手が弾くと、とても説得力があり、聞きごたえがある。作者による作風の違いもあり、興味深く聞くことができる。

0 people agree with this review
　2025/09/08

この奏者はスカルラッティにも相性が良いようである。音が輝き煌めいており、時に息をのむほどの美しさである。単調な演奏になることもある作品集をとてもうまく聞かせてくれる。

0 people agree with this review
　2025/09/07

民族色豊かな作品を繊細にかつダイナミックに見事に聞かせてくれる。ドヴォルザークの歌謡性のこもった小品から始まりヤナーチェク、バルトークなどの作品を聞き進めると音色の変化にも心を奪われる。落ち着いた中にもパッションを感じさせる演奏である。

0 people agree with this review
　2025/09/06

大らかでゆったりと聞ける演奏であり、この曲の雰囲気がよく出ている。メロディーの歌わせ方も角がなく、まろやかである。録音も含めて精緻な表現に心打たれる。