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(String Quartet Accompaniment)Lieder : Sandrine Piau(S)Quatuor Psophos

Schubert (1797-1828)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALPHA1157
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


歌姫ピオーが弦楽四重奏と一体となり歌い上げるシューベルト

シューベルトの歌だけでなく、弦楽四重奏曲にも常に魅了されてきたというサンドリーヌ・ピオーが、長年の夢であったという弦楽四重奏との共演でシューベルトの歌曲アルバムを制作しました。ここでの弦楽四重奏は単なる伴奏にとどまらず、声を加えた五重奏のように溶け合うことを目指しており、そこから生まれた響きは声と弦が一体となって得も言われぬ美しさを醸し出しています。しっとりとした作品の素晴らしさもさることながら、『すみれ』や『魔王』で聴かせる物語性も聴き応え十分です。
 プソフォス四重奏団は1997年に結成され、2001年にはボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝するなど数々の国際的な賞を受賞。主に近現代の作品で高い評価を得てきましたが、2022年に発表されたハイドンの作品54ではピリオド奏法と弓を取り入れ、仏ディアパソン誌を始め世界中で高い評価を得るなど活動の幅を広げており、今回のピオーとの共演のように、近年は様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。ここで聴かせる『死と乙女』『四重奏断章』なども、情感が豊かでありながら自然な起伏と伸びやかな音色がたいへん好ましい演奏。ベドリッシュ四重奏団で第1ヴァイオリンを務めるジャック・ガンダールによる、シューベルト作品ならではの歌心を繊細に捉えた編曲も聴きものです。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
01. 若者と死 D.545
02. ミニョンの歌III『ただ憧れを知る人だけが』
〜『ヴィルヘルム・マイスター』からの歌 Op.62-4, D.877-4
03. ミニョンの歌IV『君よ知るや南の国』 D.321
04. ミニョンの歌I『私に言わせないで』 D.726
05. ミニョンの歌II『このままの姿で』 D.727
06. ミューズの息子 Op.92-1, D.764
07. ガニュメート Op.19-3, D.544
08. すみれ D.786
09. 弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』〜II. ANDANTE CON MOTO
10. 魔王 Op.1, D.328
11. 四重奏断章 D.703
12. さすらい人の夜の歌 Op.96-3, D.768

 編曲:ジャック・ガンダール(01-08,12)

 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ:01-08,12)
 プソフォス四重奏団
  マティルド・ボルサレッロ・エルマン、ブリュエン・ル・メートル(ヴァイオリン)
  セシル・グラッシ(ヴィオラ)
  ギヨーム・マルティニェ(チェロ

 録音時期:2024年8月
 録音場所:フランス、シテ・ド・ラ・ミュジーク・エ・ド・ラ・ダンス・ド・ソワソン
 録音方式:ステレオ(デジタル)


Customer Reviews

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シューベルトの作品は弦楽器との親和性が高...

投稿日:2025/10/17 (金)

シューベルトの作品は弦楽器との親和性が高く期待して聴きましたが、予想を上回る感動を覚えました。何より優れているのはピアノに負けじと強奏するのではなく、シューベルトの抒情的な世界にしっかり寄り添ったインティメートな表現にあります。もちろんピオーの歌唱も傾向がぴったり一致しています。美しい響きの録音も花を添えています。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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弦楽カルテットと女声がうまく響き、一体と...

投稿日:2025/09/10 (水)

弦楽カルテットと女声がうまく響き、一体となって表現している。柔らかな表現も手伝って、良いアンサンブル、選曲であると感じた。声を包み込むような減の響きにも癒される。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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