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Review List of ソナタ形式の楽章はリピートすべきと思う老人 

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     2024/10/10

    ライブらしい熱気がある演奏。ブーニンの音がクリスタルで美しい。テンポは基本的に速いが揺らしもあり、ロマンテイックである。どちらもいいが、モーツアルトの方がより面白いかな。音質はSACDでもあり、素晴らしい。指揮者は外山でえ?と思ったがよかったですよ。

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     2024/10/06

    レクイエムはアンチェル盤との比較である。本場もののアンチェルの方が良いといいたいところだが、音質がヤンソンスの方が圧倒的に良い上にヤンソンスのいつもながらの優しい演奏が曲想にマッチしている。ヤンソンス盤が上だろう。8番も優しい演奏で好感が持てる。

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     2024/10/02

    普段は2番、8番なんか聞かない。しかし、このカラヤン盤は素晴らしい。指揮者によって音楽がこんなにも変わるもんだという良い見本。8番は同日のピアノ協奏曲5番と同じように右スピーカーから、ギシギシという音がする。いったい何の音だろう?

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     2024/09/22

    未完成はシューベルトらしい陰気で暗黒の世界ではなく、極めて明るい美しい世界として描かれている。ムラヴィンスキーとは、全く反対の解釈である。グレートは曲調の関係でさらに明るく陽気である。これは、通常版だが、SACDは驚異的な良い音がする。廃盤らしいので、通常CDをお持ちの方もHMVの中古やオークションをあたって是非入手するといい。

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     2024/08/30

    ピリスが好きで全部持っているが、ファンはこんなおもちゃ箱をひっくり返したような企画はは買わないだろう。誰が買うのかな。話は変わるが2024年ピリスは体調不良ということで名古屋に来ないことになった。非常に悲しい。また話は変わるがピリスのモーツアルトピアノソナタを全曲SACD化してほしい。評価は企画に対してです。

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     2024/08/29

    私の持っているSACDは国内版のUCGG-7099だが大変に明瞭で美しい音がする。ドイツレクイエムは決定盤が無いのが悩みだが、このSACDの音質、演奏は80点をあげてもいい。他に持っているSACDはラトル盤だがこのカラヤン盤の方が音質も演奏も勝っている。だけど、満点ではないのでドイツレクイエムの決定盤探しはまだ続く。

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     2024/08/28

    宗教改革は今までトスカニーニやミュンシュの明るいエネルギッシュな演奏がいいと思っていたが、こんな優しい演奏もあるんだ、と感心した。それに、モノラルや初期のステレオ録音と違い、圧倒的にこのSACD盤は美しい。

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     2024/08/23

    39番が好きでそれ目当てで購入した。しかし、ハイドンが圧倒的な名演。103番は私の好みの曲ではないが、アーベントロートの凄まじいロマンチックな情熱に圧倒される。音質も十分良い。

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     2024/08/13

    4CDなので1楽章のリピートを当然してくれるだろうと思ったが、リピートは3番のみ。師匠のフルトヴェングラーをまねたわけではないだろうが、現代の指揮者はちゃんとリピートして美しい呈示部をもう一度聞かせてほしい。

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     2024/08/13

    第1楽章のリピートしてない点でもうダメ。バレンボイムは現代の人だろう。昔の巨匠じゃないんだから、あの美しい呈示部のリピートとブリッジを演奏しないなんてどうかしている。

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     2024/07/19

    適度に金管、テインパニが効いていて実に心地よい。もう一つの38,39,40,41番のセットにも言える。どれも名演だが、テインパニ、トランペットが無い29や40より、ある35,36、38,39,41の方がさらに素晴らしい。

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     2024/07/06

    こんな面白い演奏をする人がいるんだなあ、と感心した。まず、未完成。これは、冬の旅や21番のピアノソナタのようなシューベルトのダークな面を強く表したもので代表的な演奏はムラヴィンスキーだ。しかしサヴァールは少しも深刻ぶらず、楽しく、気楽に聞かせてくれる。グレートも素晴らしい。フルトヴェングラーより素晴らしいとは言えないが聞いてて未完成同様とても楽しい。3楽章がちっとも終わらないのも笑えてくる。一つだけ注文をつけるなら、せっかくSACDなので1枚に収めて続けて聞きたかった。

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     2024/07/03

    やや活気はあるが、いたって普通の演奏。小沢の特徴は「演奏に特徴が無い」ことだ。個性満載のミュンシュやバーンスタインから学んだとはとても思えない。でもこのCDは激安だし、新世界の1楽章はちゃんとリピートしているので、買ってもいいと思う。

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     2024/06/28

    フランクは今まで劇的なミュンシュ、アクの強いバーンスタイン、陰気極まるフルトヴェングラーがいいと思ってきた。チェリビダッケは以上の3つと全く違う。また、以上の3つをはるかに凌駕する超名演である。音楽はすべての楽器を十分にならしながらゆっくりゆっくりと進行する。一瞬ブルックナーを聞いている錯覚に陥る。そう、これはフランクをチェリビダッケのブルックナー風で演奏したものである。新世界の解釈にも驚いたが同じくらい驚き、感動した。音質もとてもいい。私はSACDで聞いている。

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     2024/06/02

    気持ちの良い快演。フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュとは真逆の解釈。音もSACDですごく良い。このシリーズはどういうわけか安価で中古が出回っているので、HMVの中古やオークションで揃えるのが良い。もちろん、リピートもきちんとしている。

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