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0 people agree with this review 2024/02/04
ロマン性の欠けたシューマンである。どこか冷めたあるいは知的な演奏という印象で、その意味ではシベリウス的と言えるかもしれない。クレンペラーやバーンスタインとは対極にある演奏とも評せようか。ドイツロマンかおるシューマンがほしいので、わたしにはインパクトの少ない演奏である。良くて星3。
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1 people agree with this review 2024/02/04
CE28-5584でも持っているがこのTOCE盤と音に大きな差はなくほとんど同じといって良い。圧倒的な表現力はカラヤンもベームも問題にしないほどで、力強さと彫りの深さは誰もまねできないと思う。とにかく、他盤の演奏とは一線を画したブラ3で、後の彼の2種録音だけが匹敵すると思われ、強弱と振幅の大きさ、しかも音楽のスムーズな流れは見事としか言いようがない。変奏曲も、NDRとの演奏と双璧の演奏でここでも表現力の豊さ、深さにただただ驚くばかりであり、彼の天才的能力を表した演奏の一つと言って良いと思う。
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このマッケラスと組んだブレンデルでやっとブレンデル本来の演奏が聴けた感じである。以前のマリナーの味薄く軽い演奏は敬遠して今は聴くことはないが、ブレンデルもここにきてやっと、という感じである。ツハリアスや内田といい勝負の演奏だと評価したい。
このクレツキーやランスドルフというのは存在が地味だ。今日、よほどの通かファンでない限り強いて聴こうとは思わない指揮者の一人で、それは評論家が取りあげることが少ないためでもあるのだろう。私はかなりのランスドルフファンだが、クレツキ―もこのベートーヴェンを聴けば名前以上に実力のある指揮者だと分かる。派手な響きはないが味深く掘り下げた聴きごたえのある演奏なのだが、今日、若い音楽愛好者がこの演奏のCDに行き当たる割合は少ないと思う。それは残念なことと思うが、やはり、アッバドやラトル、ヤンソンス等をまず選択するのも分かるのだが、、。クレツキ―やランスドルフも聴いてください。共に根がしっかりした演奏です。
0 people agree with this review 2024/02/03
(未完成)はかなりデモリッシュな響きであるが内容が詰まっているので聴きごたえがある。この曲はしっとりと美しく恋心を秘めたような曲ではなく、孤独な内なる迫力を秘めた力強い曲かも知れない。そういう風に考えさせられた演奏である。ブラームスも昔聴いた印象と違い、感心し納得した演奏である。ブラームスが聴いて一番納得するのは、フルトヴェングラーのような演奏でなく、バルビローリのようなゆったりとした美しい演奏ではないかと思っている。その演奏は私自身はちょっとついていきかねるが。カルロスの演奏は両曲共に上位ランクの演奏で、はっきり言えることは、これだけの演奏は今日有りそうでない、ということである。星5でもよいが、フルトヴェングラーやワルターの演奏があるので星4、録音も良い。
初めて聴くトリオだが録音が良く響きに落ち着いた雰囲気がありとても好ましい演奏である。EMIのプレヴィン・チョンキョンア・トリトリエも良いが私はこのバルセロナトリオのほうを好む。メンデルスゾーンの甘ったるいロマン性が中和されている響きが聴くうえでちょうどよい。ベートーヴェンのトリオの演奏があれば聴いてみたい。
0 people agree with this review 2024/02/02
期待外れでした。演奏自体も平板で面白さに欠ける、というのが私の印象です。名演奏家、名指揮者がいつも名演奏をするとは限りません。むしろ少ないと思っています。
オリジナルのDGを聴くべき。音質が異なりDGのほうがなまなましく雰囲気が豊かである。協奏曲4番などまさに輝かしい演奏で録音の古さを超えている。
作曲者は故人だから何をやっても良いのだろうか。モーツアルト、ベートーヴェンに限らず残っているのは楽譜だけだから、その楽譜を読み込み解釈し音化すればそれが音楽になるとは、私は思わない。
評判の高い演奏だが、わたしの評価は低めである。それなりの音の響きはしているが、この指揮者の常として中味は案外薄い。有名なケルテス・ウィーン盤やカラヤンのライヴを聴いた後では物足りない。モーツアルト、ベートーヴェン、ブラームス等、この指揮者は内的な盛り上がりに欠ける演奏の録音が多い。
1 people agree with this review 2024/02/02
早めのテンポでリズムも小気味よく聴いていて気持ちが良い、いかにも現代のベートーヴェンといった風である。しかし、ベートーヴェンの音楽ってこんなにスマートで恰好が良いのかと問われれば、考えてしまう。響きの向こうにもっと深いものがあるのではと思う。美しい音にもっと掘り下げた、突き抜けたものがあれば素敵な演奏になったのではと思う。音の美しさが表すものが少ないのでは。こんなところはコワセヴィッチに似てどこか軽さを感じる。。私は、ゲルバーのほうが好きだ。
1 people agree with this review 2024/02/01
両曲共に1943年録音であるがテープ録音の故ノイズ皆無である。80年前の録音とは信じられないぐらいの輝かしい音で、特にハンゼンの弾くピアノの音が拙宅の低級な装置でも輝かしく鳴る。この音に満足しないとしたら贅沢というものだろう。それにオケを振るフルトヴェングラーの深く抒情性に溢れた響きは申し分ななく魅力的である。こんな演奏を聴くと、今風の演奏が軽く表面的に聴こえるのは当然かもしれないが、しかし今日、このハンゼンに加えて、アラウのルイサダのプレトニョフのラローチャのグールドの4番の協奏曲も聴けるのはなんと有難く喜ばしいことだろう。
0 people agree with this review 2024/02/01
高名な故宇野氏推薦の演奏だが、私は全く面白くなかった。この演奏のどこが良いのかと、素人の私は思った。そんな演奏だと思った。まだ、ルプー・プレヴィンのほが良いと思う。ここでもカラヤン・ベルリンフィルの圧化粧の響きが聴けるが、、、。
評論家好みのCD。二人とも有名過ぎるほどの演奏家だが、客観的に言って演奏自体はごく普通でこれといった特徴はない。ボスコフスキーでなくバリリならもっ出来は良かったであろうと想像するが、そんなないものねだりは空想でしかない。今では、五嶋、デユメイ、クレメール、シュミット等のほうが聴きごたえあり、シュナイダーハンと同等クラスの聴いていてあまりピンとこない演奏と思うった。
アイオナ・ブラウンは、ヘンデルのOP6を聴いて早めのテンポにやや戸惑った印象があり、また古くはマリナーとの(四季)では現代的なセンスの良さを感じたりした。このCDの絵柄の写真が気にいったので購入に決めた。決して彼女に興味があってのことではない。これがまあまあの出来なら次の1枚も聴いてみようと思う。期待を込めて、星4でどうだろう。
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