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Symphonies Nos, 3, 4, : Oramo / Royal Stockholm Philharmonic

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :3.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88697646872
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

シューマン生誕200周年記念!
オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィル/シューマン:交響曲第3番、第4番


かのベルリン・フィルのシェフ、サイモン・ラトルの後継者とも目されるフィンランド出身の新世紀の名指揮者、サカリ・オラモ。これまでも数回の来日経験があり、お国ものの北欧作品はもちろんのこと、正統的ドイツ・レパートリーも手中に収めて現在各地で活躍中のオラモが、2010年に生誕200年という記念の年を迎える、シューマンの交響曲全4曲をソニー・クラシカルに録音しました。 しかもオーケストラは、2008/9のシーズンから芸術顧問を務める北欧の名門オケ、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団。
 既発売の交響曲第1番&第2番(88697437072)に続いて、第3番と第4番が登場。これで輸入盤でも全曲が揃います。

【収録情報】
シューマン
・交響曲第3番変ホ長調作品97『ライン』
・交響曲第4番ニ短調作品120
 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2009年
 録音場所:ストックホルム
 録音方式:デジタル

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ロマン性の欠けたシューマンである。どこか...

投稿日:2024/02/04 (日)

ロマン性の欠けたシューマンである。どこか冷めたあるいは知的な演奏という印象で、その意味ではシベリウス的と言えるかもしれない。クレンペラーやバーンスタインとは対極にある演奏とも評せようか。ドイツロマンかおるシューマンがほしいので、わたしにはインパクトの少ない演奏である。良くて星3。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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S.オラモ/RSPOの2010年来日公演のチケット...

投稿日:2011/09/25 (日)

S.オラモ/RSPOの2010年来日公演のチケットを娘らからプレゼントされ聴きに行ったことがあり、その時のプログラムは諏訪内のヴァイオリンでのブルッフのV協奏曲とマーラー「巨人」交響曲で特に後者曲でRSPOサウンドがこの曲とは違和感を感じつつオラモの意図の明瞭さに感心もしたことがありました。来日に先立ち2009年録音(オラモ44歳頃)された本盤シューマンも性格的にはオーケストラサウンドとは違うのだけれど従来とは異なる光りスポットを当ててくれている様で私は第3番(演奏タイム@9’16A6’22B5’20C5’04D6’02)を聴いておりメモを入れる次第です。先ず全体典雅というのでしょうか・・・それに近い響き(何と言ってもノーベル賞のオーケストラなのですから)でどうしてもややくすみ勝ちなシューマン曲を透明な仕上がりにメリハリをつけ成した事が特記されましょう。第1楽章スタートからその特有の当たりに耳をそばだて速めのソフトなサウンドの新鮮さに面食らいます。緩急ではソフト・ハードを使い分け音の詰めも綿密そのものです。レガートを噛まして進み〆も慌てず堂々さを強調しません。第2楽章は鷹揚な管からスタートし河の流れの水しぶき・粒を各楽器は明瞭に奥行き感で示します。勿論河の滔々感も充分。割とゆったりしたニュアンスを伝えた第3楽章を経た第4楽章は城の陰鬱さを描く楽章ですがもう少し底力が欲しかった気もしますがオラモの首尾一貫性からはちゃんと辻褄が合っているのでしょう。最終楽章は開けた様な明るさの下、管の競奏でファンファーレも決して割れず快くテンポを上げ〆へたどりつきます。本盤収録のもう一つ第4番(同@10’50A4’07B5’10C9’52)は未だ聴いておりませんので★一つ保留させていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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