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0 people agree with this review 2024/11/26
今回3度目の購入で過去に買ったCDは知人にプレゼンした。演奏内容は知っているが、色々聴いたがどうしてもこのワルター盤に愛着があった。特に28番はワルター以外には考えられないほどで、第2楽章のたおやかな美しさにワルターの全てが出ていると思う。36,39も同様の感想。CDは初期の32DC番号で、当時は3200円だったのだろうか、CDケースの中はフェルトが円形に貼ってあり丁寧なつくりにも感心する。輸入CDや今のCDではあり得ない日本メーカーの細やかさである。コロムビアSOとのステレオCDも初期盤で聴いている。
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0 people agree with this review 2024/11/25
(アメリカ)はかなり聴いた。故福永氏はヴラフSQが好みというので聴いてみたが、私にはピンとこなかった。好きな演奏も多い、キングのヤナーチェクSQ、DGのプラハ、来日時録音のコンチェルトハウス等。DGのアマデウスSQの再録は意気込みが過ぎて好きではない。今や垢にまみれた感のある名曲を名演で聴くとやはり心打たれる。特に第2楽章は郷愁に溢れ涙なしには聴けないほどであり、それをこの全盛期のスメタナSQで聴けば文句なしだろう(デノンの再録は採らない)。再生機の調子がよい時に聴けば尚更である。1966年のアナログ録音。
ケルテスの新世界ならウィーンフィルとの演奏だろうと大抵の人は推薦する、小生も全く異議なしである。ただ、このLSOとの演奏にはウィーンにない良さがある。休止の絶妙さである。休止でも音楽が鳴っているかのようで、次の音楽へ続いている間である。第一楽章の休止に集中して聴けばすぐに分かるでしょう。ここにこの演奏のケルテスの手腕の高さが出ています。それが終楽章まで続くのです、もちろんロンドン交響楽団の上手さもあってのことです。この点で再録の意義があり、ウィーンに劣らない新世界がここにあります。7,8番も同様の素晴らしい演奏だと思います。
0 people agree with this review 2024/11/24
昔、ベートーベンやブラームス、シベリウスの協奏曲を聴いて以来、永く敬遠していた。最近になってヴィオリンソロのCDに興味を持ち、その一環としてハイフェッツを聴きだした。曲によっては若干違和感のある演奏もあるが、これがハイフェッなのだと思い、楽しんで聴いている。彼の音にはどこか孤独な影がありそんなところに魅かれる。モノラルだがとても音が良く申し分なく鑑賞できる。
0 people agree with this review 2024/11/22
今の人はナットを聴くのだろうか。古くは、井口氏などが教えを受けたフランスピアノ界の大御所であり、モノラルのベートーヴェンソナタ全曲CDはバックハウスと共に私の宝のようになっている。このCDには得意のシューマン、ショパンが含まれ、曲がやや渋いがピアノ愛好者なら聴いておいたほうが良いと思う。ダルレなどと活躍時期は同じかと思う。ステレオ録音がなく、協奏曲もほとんどないのが残念である。SP復刻でなく純粋のモノラル録音なので鑑賞には何ら差し支えない。
バッハと云えども古楽器はほとんど敬遠なので、ハイドン、モーツアルトは古楽器は一切聴かない。アレグロは良いがアンダンテ、アダージョになると現代楽器に完全に負ける。このCDも現代楽器演奏、フィッシャーはアレグロ楽章はやや鋭角的で響きも大きいがアンダンテなどは陰影、振幅の深さが出て好ましい。48番の出だしはびっくりで、ここはナクソスのワーズワースのほうが自然で楽しさがでている。その他の曲も同様で第1楽章がもう少し柔らかい響きであればと思う。アンダンテ、アダージョ、メヌエット楽章は現代楽器ならではの陰影、音色の変化があり美しい(古楽器ではこの美しさは出ない)。45番の終楽章のプレストからアダージョに移っていく旋律は美しくも哀しく聴いていて心打たれる。
DGの音も暗めだがこのCDの音も暗い、ただし、暗さの質が違う。DGには演奏の雰囲気がある、本デルタCDはデルタリマスターの持つ暗さとでも云おうか。反対に、概してオタケンは明るい、明るすぎるのもある。好みの問題かと思うが、先入観もあると思う。
高音部を伸ばすだけで印象が変わる。この音に演奏の雰囲気があるのかと思う。初期盤の持つ音楽的雰囲気が失われてはいないか。モヤモヤ感を取り去った分、無くなったニュアンスもあり、そのニュアンスが大事だと、私などは思う。私は、独盤と米盤を聴いているが十分満足している(初期日本盤は独盤と同じ)。しかし、各人各様の好み、感覚がある。本CDをコンポで聴いている人にはすっきりした音に聴こえるだろう。ある人は云う、フルトヴェングラーはもやもやした音で聴いてこそフルトヴェングラーだ、と。演奏は申し分なく感動的である。
2 people agree with this review 2024/11/22
フランソワのEMI盤を聴けばごく普通の演奏に聴こえてしまう。廃盤のカッチェン・ケルテスもフランソワに次ぐ名演だ。このような名演に比べると、アルゲリッチ・アバドは作曲者の天才的センスを十分表現できていないので彼女の再録音を期待したくなる。何事にも上には上があり、安易に世紀の名盤とか永遠の名盤とか呼ぶのはどうかと思う。
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0 people agree with this review 2024/11/21
庄司紗矢香の1番の演奏、録音共に全く平板なCDを聴いて、すっかり興ざめしたのでこのアッカルドを聴いてみた。庄司はまだ若く未熟という印象を強く持った。このアッカルドのほうが技術的にも音楽的にもずっと曲を彫り下げているのが分かる。オケ、ソロともにこちらが上で、指揮のデュトワとメーターでは勝負にならないほどデュトワが良い。
カツァリスでは3,6,9番のピアノ版CDをもっているが、6,9,3の順で好きである。私のCDには余白にエロイカ変奏曲が入っているが、この変奏曲がとても良い。このCDには入っているのかな。出来れば変奏曲付きのCDを薦める。
0 people agree with this review 2024/11/20
Beethovenplaceさんのレヴュー通り濃い演奏です。この演奏では3番の弦合奏にカザルスの妙技が聴け、バッハが聴いたらうなるでしょうが、私は3番はこの演奏が好きです。5番のピアノには違和感を覚えます、やはりチェンバロのほうがしっくり落ちついた雰囲気が出、弦との相性もいいよう思います。カザルス特有の癖のある演奏で、それを好むか好まないかです。
0 people agree with this review 2024/11/19
セルが苦手な私だが、このシューマンは文句なく素晴らしい。ベルリンフィルとのライヴも素晴らしかったし、双璧の素晴らしさである。響きの緊張力、充実度など、正規録音のシューマンをはるかに超えている。特に、第1楽章は、ベストと思っていたシューリヒトを上回る出来栄えだ。第2楽章の響きは厳しくはあるがそれが演奏の素晴らしさに反映しており、全体の格調高い響きなど、これほどのシューマンの2番は滅多に聴けないと思う(バレンボイムやシノーポリのシューマンが中学生並みに聴こえる)。セル嫌いの私が言うのだから間違いないと思って頂きたい。余り良いステレオとは言えないが十分聴ける。
0 people agree with this review 2024/11/18
3曲とも指揮者が異なり、若杉は71番を振っている。録音、演奏共に清潔そのもので清澄な感じがする。もう少し人間臭さが欲しい気もするが聴いていて気持ちが良いのは確かである。3曲共同じ感じの演奏で音の遠近感も申しぶんないが音の厚みは余りない。清潔感が強くハイドン特有の面白さ、エスプリに欠けるかもしれない。清々しい音と演奏のハイドンと評しておこう。このレーベルはハイドン、モーツアルトの交響曲の録音がすくないのが残念である。
チェコではスメタナSQが日本で何故こんなに人気があるのか解せないという記事を読んだことがある。チェコは弦の国、弦楽四重奏団も幾十もあるだろう、私もその中のいくらかは持っているが、やはりスメタナSQはトップだと思う。(アメリカ)四重奏曲は来日のコンチェルトハウスも良いが、いまのところ来日時のコロムビアライヴよりこのEMI盤が好きである。ハイドンも透き通った響きであたたかさにかけるもののやはり素晴らしいと思う。何といっても彼らのベストは、1960年代のアナログ録音のベートーヴェンSQだろう。
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