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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2019/08/02

    フランツ・フォン・スッペの喜歌劇『ボッカチオ』の全曲盤。
    ドイツのメンブランが1950年代前後に録音されたオペレッタの録音を復刻したシリーズの一枚。
    このボッカチオは、ヴィルヘルム・シュヒター指揮、ハンブルク放送管弦楽団の演奏で1949年に録音された物。
    同曲の全曲録音としては古い部類に入るのではないか。
    シュヒターの演奏はしっかりとした職人気質的な物で、もう少し弾けても良いと思うが作品の魅力を知るには十分な演奏だ。
    歌手はリタ・シュトライヒの他はあまり知られてないが、悪くはないでしょう。
    悪いと言えば録音。
    あまり良くないです。
    年代を考えれば仕方ないのかもしれませんが。
    おまけとして、ミレッカーの『ガスパローネ』が収録、これはフランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団による抜粋で、こちらも演奏はまずまず、録音は年代相応です。

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     2019/08/01

    ドイツの激安復刻レーベル、メンブランから出たオペレッタ・シリーズの一枚。
    このCDはニコ・ドスタルの喜歌劇『クリヴィア』の全曲盤である。
    ヴィルヘルム・シュテファン指揮、ハンブルク放送管弦楽団の演奏、合唱は北西ドイツ放送合唱団である。
    歌手は当時は今では無名な人が目立つがなんといっても若き日のアンネリーゼ・ローテンベルガーが主役のクリヴィア役で出ているのが特筆される。
    演奏はシュテファンの他の録音と同じく、ベースがガッチリと鳴らしつつメリハリのついた物で、歌手もローテンベルガーをはじめなかなか。
    もともと全曲盤自体少ない作品なので、演奏の質は十分だろう。
    ただ、復刻が少し良くないのは残念。
    おまけとして同じドスタルの喜歌劇『ハンガリーの結婚式』の抜粋がフランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で収録されている。

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     2019/07/31

    アメリカの作曲家、ジョン・ウィリアムズの映画音楽を集めたアルバム。
    アーサー・フィードラー時代のボストン・ポップスでアレンジャーを務めたリチャード・ヘイマンが、ヒズ・オーケストラを振って録音したもの。
    録音年は1989年で1番有名なスターウォーズは他に1枚別で作られたので、このCDにはETやスーパーマンなどが入っている。
    今ならここにハリーポッターが入るだろうが、録音年を見ればわかるようににそれはない。
    このCDはスリーブケース仕様で全体が黒を基調にしたシックなデザインで、解説書はヘイマンの経歴のみ書いてある。
    オケについては詳しく書かれていないが、技量やサウンド、他のヘイマンのナクソス録音から考えて、スロヴァキアのオケのメンバーからなる臨時編成のオケではないだろうか。
    時折、技術的に怪しい部分もあるが、ヘイマンの正統派の演奏は悪くない。
    録音も良好だ。

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     2019/07/30

    レハールの喜歌劇『ジプシーの恋』全曲盤。
    ヴィルヘルム・シュテファン指揮、ハンブルク放送管弦楽団の演奏で収録されています。
    指揮のシュテファンはドイツ国防軍の軍楽隊出身で、後にドイツ連邦軍軍楽総監になり、フィリップスにドイツ軍隊行進曲集の音源を吹き込んだ事で有名ですが、1950年代前半頃はハンブルク放送でオペレッタの録音を大量に残しておりこれもその1つです。
    このCDには往年の名歌手、ルドルフ・ショックが出演しており、その美声を披露していますが、その他の歌手もなかなかです。
    尚、冒頭の序曲は作曲者レハール自身がチューリヒ・トーンハレ管弦楽団を振って録音した自作自演が収録されています。
    また余白のボーナストラックはレハールと同じハンガリー出身のカールマンの喜歌劇『ジプシーの王様』ハイライトで、フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で1949年に収録された物。
    他レーベルで全曲盤があり、本盤ではあくまでボーナスと言ったところですが、珍しい作品の収録は嬉しい所です。

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     2019/07/29

    ドイツの激安復刻レーベルが出したオペレッタシリーズの一枚。
    ラルフ・ベナツキーの喜歌劇『白馬亭にて』の全曲盤である。
    この作品現在いくつか音源が出回っているが、全曲盤は少ない。
    喜歌劇といえど20世紀の最初の頃に書かれた作品なので、音楽はミュージカルに近く、クラシックよりポピュラーに近い音楽だ。
    とは言え代表作だけにメロディはよく、コムツァークのアルブレヒト大公行進曲が突然でて来たりと、親しみやすい。
    演奏はフランツ・マルスツァレク指揮、ケルン・ダンス・ウンターハルトゥング管弦楽団の演奏である。
    オケの詳細は不明だが、マルスツァレクがシェフをしていたケルン放送管弦楽団からのピックアップ・メンバーによるオケではないかと思う。
    メンバーが少ないからか、メリハリがはっきりとしており、歌手も好演しているのが良いが古い録音なので、時々耳が痛いのが難点。
    ボーナスとして、ロベルト・シュトルツの『紺碧の夢』を抜粋で収録。
    この曲他に1つ音源があるばかりの珍しい作品。
    こちらも演奏は悪くないが、音の古さが気にはなる。

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     2019/07/28

    ドイツの復刻系レーベル、メンブランから出たオペレッタシリーズの一枚。
    ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ジプシー男爵』全曲を、フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で録音された物。
    録音は古く1949年だが、ペーター・アンダースが参加している事から昔から時折復刻されている。
    このメンブランの復刻はノイズをかなり抑えたかわりに、一部の音が痩せて聴こえる物で、しかし年代を考えればぁ聴けるだろう。
    マルスツァレクは永らくケルン放送管弦楽団のシェフをしながら多数のオペレッタを吹き込み、オペレッタのカラヤンとまで呼ばれた人物である。
    演奏は正統派のスタンダードな、曲の魅力を存分に伝えてくれる良い演奏。
    ナンバー1ならほかの演奏に譲るが、アンダースを初めとした歌手、演奏ともに悪くない。
    ボーナストラックとして、カールマンの喜歌劇『マリツァ伯爵夫人』が抜粋で収録。
    これはハンス・カルステ指揮、RIASウンターハルトゥング管弦楽団の演奏で、1950年に録音された物。
    録音の感じからして元よりハイライトのみのようだが、アンダースの他に、シュラム、ミラと当時を代表する歌手が出ている。
    またマリツァの録音はSP時代を別にすればこれが最古の音源のようだ。
    演奏は良くも悪くも普通と言ったところ。
    録音はジプシー男爵よりこちらのほうが良い。

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     2019/07/27

    フランツ・レハールの喜歌劇『メリーウィドウ』の全曲盤。
    ヘルムート・フロシャウアー指揮、ケルン放送管弦楽団、ケルン放送合唱団。
    歌手はコバーン、キルヒ等々当時ドイツを中心に活躍していた歌手を中心に配役されています。
    指揮のフロシャウアーはカラヤンの来日コンサートでの合唱指揮者として知られているように思うが、スワロフスキーに学んだオーケストラ指揮者としても活躍している人物で、特にケルン放送管弦楽団のシェフになった1997年以降、カプリッチョから多数の喜歌劇のアルバムを出している。
    このメリーウィドウはその最初期の録音と思われるがスタンダードな音作りのなかに、豊かな表情がつけられており、なかなか良いのではないでしょうか。
    歌手は強く印象に残る人はいないが、悪くはないと思う。
    尚、使用楽譜はオリジナル・バージョンとの事で短い前奏で始まりますが、レハールが1940年に書いたこの作品の序曲もボーナストラックのように最後に収録されています。
    録音は良好です。

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     2019/07/11

    日本のオーケストラとアメリカの軍楽隊が横須賀芸術劇場で共演する、アメリカン・サウンド・オブ・ヨコスカ。
    このCDは2004年にその第10回目のコンサートを迎えるにあたり、制作された2003年のコンサートのライヴ実況録音である。
    演奏は東京交響楽団と、アメリカ海軍第7艦隊軍楽隊の合同演奏で、指揮者は秋山和慶と、マイケル・S・グラント大尉である。
    アメリカ海軍第7艦隊軍楽隊は通常は吹奏楽編成であるが、この録音ではビックバンド編成で出演。
    選曲はそれぞれの得意な分野の曲を集めた内容で、前半は行進曲とジャズ、後半はクラシックである。
    前半はあまり良くなく、聖者の行進では、ビックバンドらしいストレートなサウンドの響きの第7艦隊軍楽隊と、東京交響楽団のクラシック弾きが見事ににかみ合わずやたらと重いだけの演奏になっているが(続くスーザの行進曲も同じ)唯一のアメリカ海軍第7艦隊軍楽隊のみのナンバー、シング・シング・シングは本場アメリカらしい軽快なジャズを聴かせてくれる。
    後半はクラシック・オーケストラが映える作品で、前半の不調ぶりが嘘の様に演奏は良くなる。
    と言っても、数多ある演奏の前ではごく普通の演奏だが。
    録音はライヴという事考えてもやや遠く、少し良くない。

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     2019/06/30

    シャンドス・ムービーシリーズの一枚。
    このCDには色彩交響曲などで知られる、サー・アーサー・ブリスの映画音楽を集めたもの。
    指揮はもちろん、ラモン・ガンバ、演奏はBBCフィルハーモニック管弦楽団。
    収録曲は行進曲『ようこそ女王陛下』組曲『来るべき世界』組曲『イギリス王室』組曲『シーザーとクレオパトラ』『空中戦より主題』で、このうちようこそ女王陛下以外の曲は世界初録音との事です。
    難解なイメージのあるブリスの音楽ですが、ここでは映画音楽だけあり、基本的にわかりやすい音楽です。
    ムービーシリーズ常連のガンバ、BBCフィルハーモニックの演奏も丁寧で良いです。
    録音も良好。
    ブリスの映画音楽のアルバムはあまりないので、このアルバムは貴重な一枚です。

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     2019/06/21

    ANFソフトから出ていた、ライヴ・クラシック・シリーズ。
    これは名前の通り、ライヴ録音を集めた内容で、駅売り盤らしい出どころ不明の音源も多いが、有名な演奏家から無名の演奏家まで玉石混交なまるで福袋のようなシリーズだった。
    このCDはロッシーニのオペラの序曲を集めたもの。
    1枚目はまだ有名曲に、アバド、ムーティ、シャイーとロッシーニ・フリークの指揮者、オケもベルリン・フィルやウィーン・フィル、スカラ座管弦楽団などの有名所が並ぶが、2枚目に入ると曲目がマイナーになり、指揮者もアバド、シッパーズ、ジェルメティ、フェロ、ポリーニ、クーン、ロッシなど有名無名の指揮者が次々と登場し、オケもロッシーニ祝祭管弦楽団、ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団、ボローニャ・テアトロ・コムーレ管弦楽団、青年イタリア管弦楽団、フェニーチェ座管弦楽団、サヴィーナ交響楽団と様々で当然、演奏、録音ともにかなりムラがあります。
    個人的には1枚目のアバドの演奏にハズレはないと思いますが、2枚目も意外と良い演奏があります。
    しかし、基本的にはロッシーニ・ファン向きの一枚でしょう。

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     2019/06/18

    テッド・ウェアリング大尉指揮、イギリス王立海兵隊協会軍楽隊の演奏で録音されたアルバム。
    この団体はイギリス海兵隊軍楽隊の退役メンバーなどからなるバンドなのだそうだ。
    このアルバムがファーストアルバムらしい。
    海兵隊関連のバンドだけあり、収録曲にはロイヤル・マリーンズ関係の曲が収録されているほか、フォスターメドレーや、スーザなど、アメリカの曲も目立つ、英米な選曲をしている。
    演奏は行進曲などがわかりやすいが、技術的に苦しい所も多く、あまり良い演奏とは言えないだろう。
    録音そのものは綺麗だが。

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     2019/06/16

    ナクソスのフィルム・ミュージック・クラシックシリーズの一枚で、イギリスの作曲家、アーサー・ブリスの映画音楽を集めたもの。
    元はマルコポーロで発売していたものをナクソスに移行した、俗に言うマルコ落ちである。
    それだけに収録された曲はなかなか珍しく、廉価で手に入るのはこれぐらいだけだと思う。
    どれもちょっと地味な曲だけど、しっかりとした管弦楽法と快活でわかりやすい音楽はイギリス映画音楽のお手本のような物。
    演奏はスイスのマエストロ、アドリアーノ指揮、スロヴァキア放送交響楽団とスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団による物。
    録音は1990年1月で、丁度このオケがナクソスやマルコポーロに怒号の勢いで録音を残していた頃の録音であるが、この頃の録音にたまにあったアンサンブルの乱れや雑な演奏ではなく、水準をクリアした良い物で作品を知るには特に問題はない演奏である。
    ただ時折ちょっとパワー不足や鈍さがあるのはこのオケならではだろうか。
    音質は問題なし。

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     2019/06/14

    レハールの喜歌劇『ルクセンブルク伯爵』の全曲盤である。
    演奏は、キム・ウンソン指揮、フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団。
    歌手にはベーレを初めとする、今が旬の人物や劇場で活躍してきたベテランを中心に集められています。
    指揮者は名前から分かるように韓国出身の女性指揮者で欧州やアメリカで主にオペラ指揮者として活躍している人物との事。
    今現在出ているディスクはこれのみのようですし、どんな演奏をするのか未知数でしたが、劇場畑出身らしいメリハリをつけた演奏で比較的速いテンポで、ドイツのオケの持つ重厚な音色を活かした躍動感ある好演奏。
    主役のベーメはオペレッタのアルバムも出していますし、他の歌手陣もオペラ畑出身者が殆どで声楽陣も不足ありません。
    録音は2015〜2016年にかけてライヴ録音された物で、恐らく一回の演奏を収録したのではなく、何回かに分けた演奏の良い所を集めた編集盤なのでしょう、一部にライヴとはっきり分かる、拍手が収録されています。
    また台詞はばっさりとカット、曲のみの収録となっています。
    録音自体に問題はありません。
    あまり知られてない音源ですが、近年録音されたルクセンブルク伯爵の中ではなかなか良い演奏だと思います。

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     2019/06/13

    ソヴィエトの大作曲家、ハチャトゥリアンの映画音楽を収録している。
    ハチャトゥリアンは映画音楽を多数書いているがこのCDではこの分野の代表曲『スターリングラードの戦い』『オテロ』を収録。
    いずれも演奏会用に編まれた組曲版です。
    スターリングラードの戦いはショスタコのベルリン陥落と同じくソヴィエト戦争映画音楽の傑作ですが、映画本編も気軽に見れるようになったベルリン陥落とは違い、未だにどんな映画なのか映像なのかは簡単には分からない物の、タイトルと音楽だけでどういう映画なのか、ストーリーなのかは容易に想像出来ます。
    音楽もそれに相応しい劇的かつシリアスな部分もある聴きごたえのある物。
    オテロはよりシリアスで、叙情的なメロディが特徴的です。
    演奏はアドリアーノ指揮、スロヴァキア放送交響楽団です。
    細かな事を言うとスターリングラードが1989年、オテロが1992年なので、録音時のオケの名称はチェコ・スロヴァキアブラスチヴァ放送交響楽団だったはず。
    スイスの指揮者アドリアーノの元、演奏は健闘しているといって良いですが、派手めな曲ではここ1番でパワーが足らなかったりするのがちょっと残念。
    但し、作品を聴く分には大きなマイナスではないと思うし、何より普及価格帯の音源はこれぐらいしかないので、貴重だ。
    元はマルコポーロから出ていた音源だが今回移行するにあたって、オリジナルと聴き比べるとちょっと音が良くなっている。

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     2019/06/12

    アメリカの各軍楽隊演奏で集められた行進曲集である。
    音源はアルティシモの各CDと、ロバートホー財団製作のマーチの遺産シリーズから集められており、既出の音源も多いが未CD化の音源もある。
    主にアメリカとイギリスの行進曲を収録しており、後はヨーロッパが少々と偏りが大きい選曲になっているが、その分アメリカの行進曲は定番からマニアックな曲までかなりの曲が揃っています。
    演奏はそれぞれの軍楽隊によって違いますが、どれも安定して聴ける演奏であると言えるでしょう。
    録音年は大体1980〜2000年代の音源が主流で、音質は悪くない物の録音場所の関係で残響がなかったり、またあったりと、この辺りは編集盤らしいと言えるでしょう。
    尚、ヒストリカル音源も2つあり、これは流石に年代相応やな悪いです。
    ただし、難点もあります。
    このCD、ケースはプラではなく、紙で製作された観音開きに開く独特のタイプなのだが、とにかくCDの出し入れがしにくい作りで取り出しや収納時に気をつけないと傷をつけてしまいそうな作りになっている。
    またその作りも雑で紙を糊で止めてあるのだけど、恐らく製作時に糊を乾ききる前にCDを入れたのか私の手元にきたCDは2〜4枚目のCDの淵に糊が付着していて剥がすのが大変だった。
    意外とアメリカ製のCDは作りが雑な物が多いがこれもそんな一枚で、企画や演奏が悪くないだけに残念だった。

    演奏団体は以下の通り。

    アメリカ陸軍軍楽隊
    アメリカ海軍軍楽隊
    アメリカ陸軍第129軍楽隊
    アメリカ沿岸警備隊軍楽隊
    アメリカ空軍軍楽隊
    アメリカ海兵隊軍楽隊
    アメリカ空軍ヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊
    アメリカ空軍ロッキーズ軍楽隊
    アメリカ陸軍士官学校軍楽隊
    アメリカ空軍士官学校軍楽隊
    アメリカ陸軍野戦部隊軍楽隊
    アメリカ空軍ゴールデン・ウェスト軍楽隊
    アメリカ軍バイセンシャル軍楽隊
    アメリカ空軍欧州軍楽隊
    アメリカ陸軍コンチネンタル軍楽隊
    ナショナル・コンサート・バンド・オブ・アメリカ
    AMCバンド・オブ・ゴールデン・ウェスト
    アメリカ空軍リザーブ軍楽隊
    航空戦闘コマンド・ヘリテージ・アメリカ軍楽隊
    アメリカ空軍戦術航空軍団軍楽隊

    指揮者、録音年などの記載はない。

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