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Othello Suite, The Battle of Stalingrad Suite : Adriano / Slovak Radio Symphony Orchestra

Khachaturian (1903-1978)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8573389
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ハチャトゥリアン:『オテロ』『スターリングラードの戦い』
アドリアーノ&スロヴァキア放送交響楽団


ハチャトゥリアンが書いた映画音楽は、彼の他の管弦楽曲と同じく、常にエキサイティングで色彩的。ショスタコーヴィチを思わせる激しい戦闘シーンや、叙情的な部分もありなかなかの聴きものです。
 『スターリングラードの戦い』では、大編成によるオーケストラで奏される様々な民謡の引用が華々しい効果を挙げています。作曲家自身が1952年にソヴィエト放送交響楽団を指揮した記録が存在しますが、このアドリアーノによる演奏は、作曲家の意図を存分に生かした最高の演奏と言えるでしょう。『オテロ』は、シェークスピアにインスパイアされた3つのロシア映画の一つで、こちらもハチャトゥリアンの名声を世界的に高めるのに一役買ったものです。(NAXOS)

【収録情報】
ハチャトゥリアン:
1. 『スターリングラードの戦い』組曲 (1949)

 ヴォルガの上にある都市−侵略
 炎の中のスターリングラード
 敵は運が尽きた
 わが祖国のために:攻撃!−英雄たちへの永遠の栄光
 勝利へ−ヴォルガ川の崖
 
2. 『オテロ』組曲 (1956)
 プロローグと序奏
 デズデモーナのアリオーソ
 ぶどう園
 ヴェニス(夜想曲)
 夜の殺人者(ロデリーゴの死)
 オテロの絶望
 嫉妬の発作
 オテロの到着
 デズデモーナを叩く者(平手打ち)
 キャンプからのオテロの決別
 終曲

 スロヴァキア放送交響楽団
 アドリアーノ(指揮)

 録音時期:1989年7月6-8日(1)、1992年6月22-24日(2)
 録音場所:ブラティスラヴァ、スロヴァキア放送コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:MARCOPOLO (8223314)

Track List   

Customer Reviews

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ソヴィエトの大作曲家、ハチャトゥリアンの...

投稿日:2019/06/13 (木)

ソヴィエトの大作曲家、ハチャトゥリアンの映画音楽を収録している。 ハチャトゥリアンは映画音楽を多数書いているがこのCDではこの分野の代表曲『スターリングラードの戦い』『オテロ』を収録。 いずれも演奏会用に編まれた組曲版です。 スターリングラードの戦いはショスタコのベルリン陥落と同じくソヴィエト戦争映画音楽の傑作ですが、映画本編も気軽に見れるようになったベルリン陥落とは違い、未だにどんな映画なのか映像なのかは簡単には分からない物の、タイトルと音楽だけでどういう映画なのか、ストーリーなのかは容易に想像出来ます。 音楽もそれに相応しい劇的かつシリアスな部分もある聴きごたえのある物。 オテロはよりシリアスで、叙情的なメロディが特徴的です。 演奏はアドリアーノ指揮、スロヴァキア放送交響楽団です。 細かな事を言うとスターリングラードが1989年、オテロが1992年なので、録音時のオケの名称はチェコ・スロヴァキアブラスチヴァ放送交響楽団だったはず。 スイスの指揮者アドリアーノの元、演奏は健闘しているといって良いですが、派手めな曲ではここ1番でパワーが足らなかったりするのがちょっと残念。 但し、作品を聴く分には大きなマイナスではないと思うし、何より普及価格帯の音源はこれぐらいしかないので、貴重だ。 元はマルコポーロから出ていた音源だが今回移行するにあたって、オリジナルと聴き比べるとちょっと音が良くなっている。

レインボー さん | 不明 | 不明

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