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0 people agree with this review 2025/08/26
グラファンの清潔で音楽的な音は聴く人のこころに響いてくる。また、今井の卓越した技術と音楽はグラファン以上かもと思う。テンポは速からず遅からずで、今風の切れがあり早いテンポの演奏とは一線を画す。私としてはグリュミオーやオイストラフの音色豊かで伸びやかな音の演奏により魅かれるが、グラファンはこれで十分魅力的であり、今井ともに大人の演奏という感じがする。2曲の協奏曲だけでなく、ロンドや2つのデュオもモーツアルト音楽の魅力がいっぱい詰まっていて、天才には才能の浪費というものがないのだろう、と超凡人の私などはつい考えてしまう、そんな演奏のCDである。2曲のデユオは、故小林秀雄氏のお気に入りの曲だったと記憶している。CDの装丁も丁寧でセンスがあり実によい。
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0 people agree with this review 2025/08/24
英LPで出会って以来の再会である。CDになって音の抜け、鮮明度はよくなっていると思う((但し音色、音圧は記憶にない)。12番のP協には、アシュナージの理想的とも言える演奏があるが、ブリテンのはテンポがやや速めだが、オケの音色にウィーン風の優雅さと雰囲気があり実に魅力的な演奏となっている。ハイドンの2曲も早めのテンポながらニュアンス豊かで申し分ない。響きはきびきびしながらもその中に典雅な香りが漂い、いまのハイドン演奏では聴けない趣がある。オリジナルのデッカ・ヘリテイジのCDがあれば、ぜひ聴きたいと思う。キングではPOCL4699の発売であった。
0 people agree with this review 2025/08/21
ハイドンを振らせてワルターの右に出る指揮者はいないと思っているが、最右翼にいるのがこのデュトワではないかと、このCDを聴いてつくずく思い、また感心している。ヨッフム、カラヤン、アバド、セル、デイヴィス、アンセルメ等等のハイドンとは次元の違いを感じてしまうほど響きは美しく、しかも内的充実度は満点で申し分ない。こんなすばらしいハイドンを聴けるとは予想だにしていなかった。デュトワに何故モーツアルトやベートーヴェンがないのか、バッハ、ヘンデルがないのか。本CDの中では、例えば、82番の熊、マタチッチが素晴らしいが(特に終楽章)、デュトワは同等かそれ以上である。私の好きな90番台の録音がないのがとても残念である。
0 people agree with this review 2025/08/20
数年前に手に入れたが、こういうCDがあって半ば驚いた。内田がベートーヴェンとシューベルトのピアノトリオの名曲演奏に参加しているのにもびっくりであった。演奏云々は聴いた方、これから聴く方に任せよう。テンポはややゆっくりで落ち着いており、音はきれいなステレオで内田ファンには見逃せないCDであろう。星4か5。
0 people agree with this review 2025/08/19
再レヴューです。再生装置等を工夫して聴き直したところ、音質、音色が向上し演奏にも切れが増し大変好ましく聴け、今では愛聴CDになっています。星3から4に格上げで、知人へのプレゼントにもう1枚ほしくなるほどで、おすすめCDとして取り上げました。モーツアルトやベートーヴェンも録音して欲しいと思っています。
ハイドンも良いが白眉はシューマンである。何と確信に溢れ深く充実した響きだろう、EMIのシューマン(やや平板な印象)もこのぐらいであって欲しかった。EMIのが70点だとするとこの演奏は95点以上を付けて良いと思う。今までデッカのシューリヒトを超える2番は聴けないと思っていたが、ここのチェリはシューリヒトを超えている。2番は15種位聴いてきたが、カラヤン、セル、クーベリック、シノーポリ、サヴァリッシュ等と次元の違う、単なる素晴らしさを超えたチェリ会心の演奏である。録音も厚みのある音で申し分なく良い。
0 people agree with this review 2025/08/18
今回購入。このオランダのレーヴェルは録音が二流か三流のが多いので敬遠していたが、やはり予想が当たったようで、我が家の低級な装置では標準以下の地味なステレオ音で演奏もそのように聴こえてしまう。もっとも、輝いた音の出る高級な装置なら立派な演奏に聴こえるかも知れない。アンプやRCAコードを取り換えたりして上手く聴こえるように工夫してみよう、演奏そのものは特に悪いとは思えないので。演奏者、オケはチェコかソロヴァキアのようである。Licensed from Bayer Recordsと記されている。ヘンデルのハープ協の第二楽章の、あえかな美しくも哀しい表情は何回聴いてもこころに染み入るのは私だけではあるまい。
0 people agree with this review 2025/08/09
今風の演奏でややあっさりした印象を受けた。モーツアルトでも深い音の美しさが欲しいと思う。ミルシテインも数曲のソナタの録音があるがややあっさりとして、その点では似ているが音色が異なるが共に味が薄い。やはり、私には今のところバリリかグリュミオ、またはゆったりとしたシェリングも良いと思う。
0 people agree with this review 2025/08/04
演奏は両曲共にやや間延びの感があり、演奏本位ならば他のCDを探したほうが良いかもと思うが、シゲティファンの小生としては数少ないステレオ(ステレオ録音は3枚か4枚)で聴けるのが何より貴重である。しかも、この組み合わせで初期盤の32CDとは!初めての出会いである。 音は後の再発、再再発盤(音が薄く痩せている)には聴けない生々しい艶っぽさがあって素晴らしい。シゲティから一枚だけと言われれば、私は、モノラルだがシューベルトの幻想曲を挙げたい。余談ながら、知人のヴァイオリンの先生はシゲティの実演を聴いて、シューベルトが上手かった、と言っていた。本CDは、米マーキュリーのオリジナルLPに似た、いぶし銀の音に近い音のCDである。
ソロ、オケ、指揮者のセンスが光った演奏で、オケなど部分的にはっとするセンスの良さがあるし、ソロは技術もセンスも満点に近い印象を受ける。録音もソロが実に美しくとらえられている。ただ、私の好きなRV93がオケなしのソロだけなのが残念である。他盤では、フェルナンデス+マルコムのデっカcdがオケも付いて録音共に優れた演奏だと思う。こういう肩の凝らない明るく楽しい曲(哀しみやはかない美しさもある)は本当に心なごむ。ヴィヴァルディ大好き翁のレヴューでした。
0 people agree with this review 2025/08/03
私は録音がアナログかデジタルかは全く気にしないし、リマスターされているかも私には全く無関係。デジタル録音が60年代のアナログ録音に劣るCDなんていっぱいある。アナログCDの柔らかく、ニュアンス豊かさに魅了されること度々である。爽やかな音のこのシモーネの演奏は聴きやすく、曲の良さを十分引き出していると思う。同曲の異演CDは全く聴いていない、本Ⅾでこの有名なヴィオラ・ダーレ協を初めて聴いた。
0 people agree with this review 2025/07/29
正規録音でなくいわゆる海賊盤だと思うが、普通のステレオで鑑賞に十分な音である。まず、オイリアンテ序曲は早めのテンポで力強い響きであるが抒情性は余りない。こういうのを聴くと、いまさらながらフルトヴェングラーがいかに並みはずれた指揮者かが分かる(彼の2種の同曲の抜群の演奏を聴いていただきたい)。次の皇帝はライヴ的雰囲気が出た緊張感のある力強い演奏だが、オケ、ソロ共に深みやしっとりとした味わいに欠ける。ラローチャのピアノは美しいがオケと共に音の深さや香り、美しさに不足しているように思う。私は、シャーイと組んだデッカの正規録音の演奏のほうが優れていると思う。テンポにも落ちつきがあり、味わいある雰囲気に勝っているからだ。当時の会場で聴くならいいだろうが、こうしてCDになって家庭で楽しむには両曲共に聴いていて疲れる。1978年2月、クリーヴランド、Severance Hallでのライヴ。デっカ録音はこの9年後ぐらい。
0 people agree with this review 2025/07/28
NAXOSの音は概して地味である。録音自体に艶や輝きに欠けるため演奏も地味に聴こえることが多い。本CDはその点で損をしているが、ギターの音は良くとらえられている。
0 people agree with this review 2025/07/27
中期、後期の演奏は厳しさに欠けるところがあるが、この初期6曲では、アルバンベルクSQと共にベストに上げても良い素晴らしい演奏で、音もモノとは言え最高水準である。他に、ややドイツ的な響きだが最近入手したETERNAのボッセ率いる旧ゲヴァントハウスSQも、この香り高いバリリSQと共にお勧めである。
0 people agree with this review 2025/07/25
初期盤の33c−37で所有。この曲が好きで色々集めた。標準以上の演奏でたまに聴いている。わが国ではカントロフはイマイチの評価だが、良く聴き込むと素晴らしい演奏家だと分かるのではと思う。モーツアルトのVnソナタ集もなかなかの内容があり、シュナイダーハンの演奏よりずっと好きだ。K364のベストCDは知らないが、私が気に入っているのは、イザベル・ファンクーレン+プラハchの演奏(KOCHで曲目もカントロフと全く同じ),また五嶋+今井のソニー盤も味濃く大変良い、オルフェウス室内も好みである。カントロフはやや地味なところが人気が出ない原因かと思う。現在、彼のモーツアルト協奏曲1,2番のCDを探している。
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