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Review List of 燕の巣 

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  • 2 people agree with this review
     2010/12/05

    93年のレコード・アカデミー賞、特別部門受賞作。7,573円だったLDの3分の1位で買えるし、特典オーディオまで付く。40歳のディースカウは若いし、9歳からワーグナーが好きとのコメントが興味深い。ニルソンとフリックの声量と存在感に圧倒される・・・。

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  • 3 people agree with this review
     2010/12/04

    国内盤ボックスにレビューが集中しているが、輸入盤購入者の方が少ないのか?内外価格差の大きさに疑問を感じたので、昨年からのビートルズ関連CDは全て輸入盤で買った。ベスト盤と違いボックスともなれば、ヨーコの存在感も大きくなる。ヨーコへの好悪でアルバム全体への評価も変ると感じた。音質はリマスター効果が歴然で、「スターティング・オーヴァー」の最初の鐘の音がリアルで驚いた。全体的に旧盤より音の厚みが感じられる。CDの枚数と本に対し、箱は確かに大きい。特典アイテムをもっと詰めて戴けたら良かった(笑)。

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  • 5 people agree with this review
     2010/12/01

    CDというメディアが消滅しても、10CD相当のコンテンツが千円なんてことにはならないだろう。しかも歴史的名盤がここまで安売りされるとは・・・。モーツァルト・ファン、オペラ・ファン、クラシック音楽のファンなら必須アイテムだろう。今年は7月にシエピが逝去、彼の代表的録音が二つあるのも感慨深い・・・。

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     2010/11/27

    11作品中ダブリは3作品で意外(?)と少なかったので購入。ジャンルのみならず、収録年数も幅広いのも美点。2005年のムターの後、1954年の『ドン・ジョヴァンニ』を観ても画質の違和感はない。フィルム撮りの恩恵は『白鳥の湖』などでも感じられた。普段全く見ないバレエが新鮮に感じられたし、1966年収録を感じさせないほど濃密な画質に驚嘆。1967年の『レクイエム』で髭のないパヴァロッティは若いし、DG111年の歴史を感じさせる作品構成に感心。1979年の『ばらの騎士』でビデオ撮りの欠点がかえって浮き彫りになってしまったが、内容はピカイチ。数あるオペラで最も美しい三重唱を、最高の指揮とキャストで堪能できる・・・。

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  • 4 people agree with this review
     2010/11/25

    クライバーの「ばら」は94年盤が最強との誉れが高いが、ゾフィーがポップだったらと思わせるのが当盤の強味。3時間近く退屈しても、最後の三重唱で昇華するのが「ばら」の良さ。最後の10数分間に最高のドラマがある、そんな「ばら」を愛して止まない・・・。

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  • 1 people agree with this review
     2010/11/05

    リマスターのSHM盤だが、思ったほど音が改善されてない。ビートルズみたいに劇的に音が変わってないのは、当初の録音技術に問題があったからだろう。 地元の人間にとってもポプコンは大きなイベントで、80年代の洋楽に負けないほどの名曲も生んだ。内容的には収録から漏れた名曲も一杯ある。曲順も疑問で、一枚目はバラード、二枚目はロック調を入れるなどの配慮が欲しかった。「完全無欠のロックンローラー」の直後に「愛はかげろう」では白ける。ポプコンの編集盤は20枚以上出ており、好みに合った盤を買うのが賢明・・・。

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     2010/10/30

    パヴァロッティ・ファンには堪えられない一品。手持ちCDと重複するが、古い録音ほどハイビット・リマスターの効果は歴然。安価だが四ヶ国語(日本語はない)で併記した分厚い解説まで付いており、赤い箱がお洒落で安っぽくない。デッカはヴェルディ・エディション(74CD) を出したばかりだが、ヴェルディ・パヴァロッティ・ヴァージョンを青い箱で出せば、ビートルズの「赤盤」「青盤」みたいで格好良い(笑)。

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  • 8 people agree with this review
     2010/10/30

    商売上手。昨年の「Box Set」も、「Signature Box」「Band On The Run -Deluxe Edition」も全部買わされてしまった(笑)。オリジナル213曲に駄作は一つもないが、54曲でCD4枚・3千円はお買い得。クルマや寝室用に、もう一つ買ってもいい。CDの空き容量から別バージョンも入れる意見もあるが、オリジナリティ尊重でこれで良いのでは?歌詞は全て頭に入ってるが、LPの時代より歌詞など文字が小さく、老眼の目にはツライ(爆)。

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     2010/10/30

    日本語の対訳と字幕が不要なので、安価な輸入盤を予約。改めて2千円を超える内外価格差に疑問を感じるが、ユーザー同時購入商品を見ると、国内盤も同時に予約している人がいて驚き!マニアックなファンが多いのもマイケルならでは。映画ムーンウォーカーで見られるPVは美しいが、過去のPV集は総じてビデオ撮りのため映像は粗かった。デジタルリマスターに期待しての購入を裏切らないで欲しい・・・。

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  • 2 people agree with this review
     2010/10/11

    LD時代からの愛聴盤。ポネルの深い洞察力と演出は、観る度に新たな発見がある。最近は奇抜な演出を観る機会が少なくないが、ポネルのオーソドックスな演出に立ち返る時期だと思う。私は一枚に収めた廉価盤(UCBG-9039)でいつも観ているが、オペラ・ファンの開拓と啓蒙の意味で、若い人でも気軽に買える廉価盤の再発売を期待したい・・・。

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     2010/10/11

    観客席とステージ間の空気や雰囲気まで生々しく忠実に再現されており、本当に素晴らしい。この3日前の歴史的上演として名高い「フィデリオ」も聴きたいが、無い物ねだりか・・・。

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     2010/06/26

    パヴァロッティがイダマンテを歌ったのは知っていたが、今頃CD化されたのは驚き。聴いてみたい思いは強いが、この値段では買う気にならない。超マニア向け商品。タイトル・ロールを歌った映像とCDは歴史的名盤。先ずはそちらを強く薦める・・・。

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     2010/04/16

    Documents の10CDボックスを数セット買ったが、どれも実に素晴らしい。値段は安いが安物ではない。50年代の録音とは思えないリアルさとノイズの少なさは特筆に値する。「黄金のトランペット」を堪能できる・・・。

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     2010/03/22

    2001年盤に対して音質が悪いとのレビューが目立つが、2010年盤を聴く限り
    文句を言うほど音質は悪くない。ブックレットにリマスターの表示が見当たらないが、手を加えてあるのは間違いないと思う。54年と録音時期が早いCD4などは若干ノイズが目立つが、65年収録のCD1の音質は上々かつ名演奏。10枚組で2千円台は、持ってけ泥棒(!)価格(笑)。ショパン好きには垂涎の一品で、早世が惜しまれる天才ピアニスト・・・。

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     2010/03/21

    初の全米生中継だが、昨今のメトの幕間演出が素晴らしいだけに、企画としては20年早い。残像の残る映像は、ビデオ撮りの欠点を露呈。音質も悪い。12年前のフィルム撮り、カラヤン&スカラ座のオペラ映画の方が画質は鮮明。パヴァロッティは不世出のテナーだが、この役は不向き。全盛期だっただけに残念。スコットでなくフレーニだったら・・・。

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