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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2015/05/28
イギリスの民族楽器として有名なバグパイプのCDです。 ダグラス・フォード指揮、ゴードン・ハイランダーズ軍楽隊の演奏で収録された物。 この軍楽隊はスコットランドの軍楽隊でも特に有名な団体の1つで、このCDではスコットランドの民謡を中心に、アメリカのマーチや、イギリスのマーチ、吹奏楽のための小品を集めた内容です。 上記からわかるように全曲バグパイプ単独の演奏ばかりではなく、バグパイプ&軍楽隊と言った組み合わせや、軍楽隊(吹奏楽)のみの演奏もあります。 というよりバグパイプ単独の曲は少ないと言って良いでしょう。 バグパイプ隊の演奏の上手さは勿論ですが、軍楽隊の演奏も大変上手く、全曲速いテンポで引き締まった、メリハリのついた熱い演奏は見事な物。 ちゃんとイギリスの軍楽隊らしいコルネットの柔らかい響きもきこえます。 録音年は不明ですが、フォードは1955〜1962年までこのバンドの指揮者であったのでこの間と言う事でしょう。 録音年代を考えれば大きな問題もなく、聴きやすい音質だと思います。 ライナーは廉価盤に良くある解説はなしといった仕様で、作曲者の記載もありませんが、十分でしょう。
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1 people agree with this review 2015/05/26
ヨハン・シュトラウスの後継者とも言える、ツィーラーは、ワルツやポルカと言った作品の他に、喜歌劇も作曲していますがその大半は演奏も録音もまずありません。 このCDは『愛のワルツ』という作品を収録したもので抜粋ではある物の、他に録音を見た事がない(もしかしたら唯一かも?)ので貴重な音源と言えるでしょう。 このCDのシリーズで何枚か演奏している、ヘルベルト・モックの指揮、南西ドイツ放送管弦楽団の演奏で、歌手は地元の人でしょうか、知らない人ばかりですが、作品を知るには不足のない出来でしょう。 ただ、作品自体は一度聴けば十分かなっと思いましたが… 録音、音質は問題ありません。
0 people agree with this review 2015/05/23
このCDは、日本人作曲家の吹奏楽のために書かれた作品を集めたCDです。 近年はこの手のCDも沢山出ていますが、発売当時は珍しい物でした。 このCDの特徴として有名な作品ばかりではなく、『ウインドオーケストラのためのムーヴメントU「サヴァンナ」』『フルバンドのための「パレード」』と言った録音の少ない佳作が収録されているのが特徴です。 小野田宏之指揮、東京佼成ウインド・オーケストラの演奏で、演奏にムラの多いこの団体ですが、このCDの演奏はさすがプロと言いたくなるような上手い演奏で、佼成の本領発揮と言った所です。 録音、音質は良好。
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1 people agree with this review 2015/05/21
ベートーヴェンの序曲を集めたCD。 『エグモント』『レオノーレ作品72』『コリオラン』『プロメテウスの創造物』の4曲、全曲で38分の収録。 演奏は、ハンス・ハーゲン指揮、ウィーン祝祭管弦楽団による物。 指揮者のハンス・ハーゲン(1915〜1979)は、オーストリアの作曲家、指揮者で、主に軽音楽と言ったジャンルを中心に活躍していたようで、録音もそれなりにあるが大半は上記のような軽音楽か、クラシックでもオペレッタ等が多く、本格的なクラシックの作曲家の作品の音源は珍しいと思う。 ここで振っているウィーン祝祭管弦楽団は録音用団体であると思われるが、技術はそこそこ、ウィーンの団体である証拠の柔らかいサウンドが聴こえる。 ポピュラー系の指揮者だからか、どちらかと言えば軽量級の演奏であるが、聴かせ所は掴んだ演奏であり、インターナショナルで上手だけど、下手な演奏よりはるかに良いと思う。 録音年は不明だが、聴いた感じ1950〜1960年代ぐらいで、やや曇った音質。 まぁ時期を考えればおかしくはないと思いますが… 内容は悪くはないと思いますが、基本的にこの音源はコレクター向きの一枚で、マニア以外にはおすすめ出来ません。 収録曲を初めて聴く人は、わざわざこのCDを買うよりも(そういう人はそうはいないでしょうが)他に優れた演奏が沢山あるのでそちらを買ったほうが良いでしょう。 このCDは何枚か聴いて来た人こそ、その演奏の良さが分かると思います。
1 people agree with this review 2015/05/20
コリンズが活動初期に録音した一枚で、ヨハン・シュトラウスのワルツ、ポルカ、マーチを集めたのがこのCDである。 指揮者は、ポーランドのヤツェク・カスプシク、オーケストラはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団である。 選曲は、有名な曲ばかりを集めた物で、演奏はいたって、オーソドックスにきこえるが、随所に指揮者のアイデアがちりばめられており、なかなか個性的な好演。 その最も分かりやすい例が、ラデッキー行進曲だろう。 冒頭のスネアがイギリス式のドラム・マーチになっている! コリンズの録音はしっかりとお金をかけて録音されたため、現在聴いてもそう聴き劣りはしない。 しっかりと演奏を伝えてくれる良い録音である。
1 people agree with this review 2015/05/18
ABCクラシックに録音された多数の音源からブリティッシュ・ライト・ミュージックと言われるジャンルの曲を集めた編集盤です。 この手のジャンルの曲では定番とも言える曲からあまり知られていない曲まで収録されていますがどの曲も聴きやすい作品ばかりです。 演奏者は一曲を除き、オーストラリアの団体による物で、メルボルン交響楽団(指揮:P.トーマス)クイーズランド交響楽団(指揮:R.ハンメル)西オーストリア交響楽団(指揮:D.メイシャム)等々、様々な演奏者が演奏していますが、どれもなかなかの演奏です。 特にシドニー交響楽団(指揮:P.トーマス、J.ランチベリー)と、オーストラリア陸軍軍楽隊(指揮:C.ジョンストン大尉)の2団体の演奏は水準が高く、聴き応えがあります。 1959〜2002年にかけての録音ですが、音はどれも聴きやすいでしょう。
1 people agree with this review 2015/05/16
バトル・オブ・ブリテン開戦60周年を記念して発売されたアルバム。 ロブ・ウィッフィン中佐指揮、イギリス王立空軍中央軍楽隊の演奏で収録された物。 一部は空軍のダンスアンサンブル、スクアドロネーズの演奏。 イギリスでは何か国家的な記念があるとCDが出たりしますが、このCDは、その内容から愛国的な歌や行進曲が中心に収録されています。 『エレジー』(ヒングリー)『戦う司令官』(オルウィン)と言った曲はこのCDだから収録できた楽曲でしょう。 演奏も丁寧に演奏されており、最後に収録されたイギリス空軍分列行進曲は流石の一言。 録音、音質も良好です。
0 people agree with this review 2015/05/15
このCDはアレクサンダー・ギブソン指揮で録音された管弦楽曲の名曲集。 いずれも良く知られたオーケストラのための小品が収録されています。 演奏は、ロンドン祝祭管弦楽団と、新交響楽団の2つのオーケストラを振っていて、どちらのオケも録音用のオケだと思いますが、レベルは高く、ギブソンが得意としたシベリウスを始めとした楽曲を、楽しく聴かせてくれます。 またこのCDは、チャールズ・ゲルハルトがプロデューサーを、ケネス・ウィルキンソンがレコーディング・エンジニアをそれぞれ担当しており、知っている人は知っているでしょうが、キラキラと輝くようなその繊細で華麗でダイナミックな録音は、録音から50年以上たった今でも鮮明に音が蘇ってくる優秀な録音、音質も良好です。
2 people agree with this review 2015/05/14
ビャルテ・エンゲセト指揮、アイスランド交響楽団の演奏で収録されたノルウェーの作曲家による管弦楽曲を集めたCDです。 収録曲にはグリーグの『朝』、ハルヴォルセン『ロシア貴族の入場』と言った定番の曲もありますが、そこはナクソス、知られざる曲もちゃんと入っていてオルセン『葬送行進曲』等がそうです。 またハンセンの『ヴァルドレス』のオーケストラ版も珍しいでしょう。 演奏は繊細で美しく、時には力強い好演、録音も悪くないという、良心的な作りをしており、ノルウェー管弦楽曲を色々聴いてみたいがどれを聴いたら良いかわからないと言う人にお勧めです。
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0 people agree with this review 2015/05/13
オランダの楽譜出版社、デ・ハスケの新譜集で1997年に発売された物。 ハリー・バス指揮、バーデン=ヴュルテンベルク・ウィンド・オーケストラの演奏。 新譜集だけあって、行進曲やクラシックの編曲、ポップスのアレンジ、オリジナル新曲と色々なジャンルから摘まみ食いのように集められている。 全体的にはクラシカルで短い小品が多めなので、気軽に聴けると思う。 演奏団体のバーデン=ヴュルテンベルク・ウィンド・オーケストラは日本ではあまり知られてないかも知れないが、ドイツのトップ・バンドの1つだそうであり、このCDでもドイツのバンドらしいガッチリとしたサウンドに、見通しの良いメリハリのある演奏を聴かせてくれる。 録音、音質は良好。
1 people agree with this review 2015/05/12
デュトワ&モントリオール交響楽団がデッカに入れたビゼーの管弦楽曲集である。 2003年の発売から12年、未だに現役盤という事はちょっとしたベストセラーといって良いだろう。 美しく、透明で華麗な演奏はさすがフランス物に定評のあるコンビなので見事だが、カルメンやアルルの女など良く知られた曲にはあと一つパンチが欲しい所です。 選曲では2枚目に収録された序曲イ長調が珍しく、他に音源がないというわけではないですが、貴重な一枚ではないでしょうか。 録音は一枚目、2枚目で丁度10年違いますが、どちらも音質良好です。
0 people agree with this review 2015/05/10
このCDは、アネスティ・ノヴァの作品集。 いずれの曲もトロンボーンと管弦楽のために書かれた作品。 ソリストは、ジェームズ・ノヴァ、演奏は、ヴァレリー・ヴァチェフ指揮、ブルガリア交響楽団である。 ノヴァはトルコ出身アルバニア系の人物で現在はアメリカで活躍しているのそう。 正直無名であるが、作品は現代の作曲家では大変分かりやすい、国民学派路線の作風であり、特にタイトルにもなっている、アルバニア狂詩曲は、アルバニアの民族音楽を元にしたと思われる、ドラマチックな佳作。 ソリスト、演奏ともに全曲、作品の魅力を伝えてくれる好演だろう。 録音、音質も特に問題なし。 国民学派のオーケストラ曲が好きな方は聴くべし!
1 people agree with this review 2015/05/09
佼成出版社が発売した3枚のイギリス音楽を集めたシリーズの第一枚目がこのCDです。 ダグラス・ボストック指揮、東京佼成ウインド・オーケストラで演奏された物です。 佼成出版社のCDはなかなか意欲的な選曲をしたCDが多かったのですが、このCDでも有名な曲と無名な曲を上手く組み合わせた物となっており、最近多い、人気作曲家の作品を集めましたと言った内容のCDとは違うこだわりが感じられます。 バンドの演奏もよく言われる、平凡な演奏ではなく、プロ吹奏楽団としての高い実力、音楽性を感じる良い意味で、スタンダードな好演。 また佼成出版社のCDは解説書が詳しく書かれているものが多く、このCDでもそうです。 録音、音質良好。
1 people agree with this review 2015/05/08
アーサー・フィードラー&ボストン・ポップス・オーケストラのコンビで録音されたクリスマス関連の楽曲を収録したCDです。 クリスマスの定番ソングを繋いだ『クリスマス・フェスティバル』で始まるこのアルバムは、ポピュラー音楽と言ったフィードラーの得意とするジャンルはもとより、バッハやヘンデルと言ったクラシックの作品も収録されています。 ポピュラーであろうがクラシックであろうが手を抜かず、オーケストラを存分に鳴らしたアレンジで一級品の演奏に仕上がっているのはさすがフィードラーと言った所。 特に前述のクリスマス・フェスティバルは現在幾つか出ている音源の中でも、一番に挙げる事の出来る名演奏です。 1970年、1976年の録音ですが、問題なく聴ける音質です。
0 people agree with this review 2015/05/03
ブルーノ・ワルターが1950年代に録音した音源の復刻です。 ヨハン・シュトラウスのワルツや序曲を録音した物を中心に、ブラームスのハンガリー舞曲とスメタナのモルダウを収録しています。 シュトラウスはコロンビア交響楽団の演奏で、有名なハリウッドのオケではなく、ニューヨークでの録音なので、解説にあるニューヨーク・フィルやNBC交響楽団からの混成オケなのでしょう。 アンサンブルはまぁまぁで、意外とあっさりとしてほどほどにウィーン風の演奏です。 ブラームスとスメタナはニューヨーク・フィルハーニックの演奏でそれぞれ、1952年と1941年の録音ですが、年代を遡る程、演奏に覇気があります。
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