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Review List of ミシェル・スズキ 

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  • 0 people agree with this review
     2014/01/14

    ロジェストヴェンスキーのチャイコフスキーは小生が高校生の頃、たしか新世界レーベルのLPレコードでマンフレッド交響曲を聴いたのが最初でした。当時のソ連のオケの迫力を目の当たりにして何回も聴きました。CD時代になり交響曲全集も買い求めました。今回のこの全集は最新リマスターで交響曲以外の曲も収録されていて、お買い得だと思いますが販売終了で残念です。演奏自体はやはり現代と違う1970年代の旧ソ連のオケの演奏形態を知る上で興味深いものとなっています。

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     2014/01/13

    このCDの演奏は1970年代を代表する名盤として知られており、いまさら評価すべきものではないと思いますが興味は先にEMIから出たSACDシングルレイヤー盤と同じ音源を使用でどれだけ違うのかだと思います。このワーナーから発売されたCDは収録時間も長く、さらに協奏曲も入って9枚組、価格的に1枚当たり450円位。SACDは協奏曲なしで10枚組。1枚当たり2100円位でコストパフォーマンスの差が大きい。では、音質的にどうかという事で当方一部所有のSACDと数か所聴き比べてみました。結果としてSACDに負けず劣らずの素晴らしい音質です。音場の広がりに関して多少SACDの方が・・・という点が気のせい程度に感じる部分がありましたがリヒャルト・シュトラウス作品をこれだけの高レベルで演奏したシュターツカペレ・ドレスデンとデジタル時代の今でもまったく古さを感じさせない録音にこれは絶対のお買い得だと思いました。

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  • 1 people agree with this review
     2014/01/12

    この演奏は2004年のウィーンにおけるライヴということでティーレマン&ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の、ある意味、熱演が聴けると言えるのでは。ティーレマンはバイロイトの常連でワーグナー指揮者としての名声を確立しつつ前年2003年、トリスタンとイゾルデでウィーン国立歌劇場にも出演しておりウィーンでの人気の高さがうかがえます。演奏についてはティーレマンのこの時期に見られる即興的かつ思い入れたっぷりの指揮にオケがアンサンブルを乱しながらもついていくといった「完成精度」を意識させないところが興味をそそります。ウィーン・フィルではこのような指揮でも自分たちのスタイルを崩すことなく演奏してしまうのでこの録音はまぎれもなく一夜のライヴという点で聴く価値があると思います。

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     2014/01/12

    大植英次&ミネソタ管のリファレンス・レーベルによる演奏は録音の素晴らしさも相まって聴きごたえ充分です。この頃の大植の意気込みというものが感じられます。この演奏も熱演タイプではありませんが録音も含めオーケストラの醍醐味が味わえるという点で最高です。特に火の鳥におけるバスドラムの迫力はオーディオ的にもSACDとかの特性云々も関係なく凄さを実感できると思います。

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     2014/01/10

    テオドーラ・ゲオルギューというとアンジェラ・ゲオルギューと関連が有るのかと思いましたが、そうではなくフルートも専攻したという美人歌手でウィーンで活躍しつつあるそうでこれから注目されるであろうと感じます。
    歌声は18世紀のアリアに対して清楚な歌いぶりが発揮され好感が持てます。ルセ&レ・タラン・リリクと組み合わせも良く、この後ヘンデルやフランス・バロックなども録音してくれたらと思います。

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  • 1 people agree with this review
     2014/01/09

    私がよく聴いた古楽器による水上の音楽は1970年頃のコレギウム・アウレウム合奏団で響きが素晴らしく愛聴盤でした。その後アーノンクールの刺激的演奏が出て古楽演奏のイメージが一変しました。デジタル時代になりピノックが次の愛聴盤になり、ホグウッド、ジーン・ラモン、ミンコフスキ、ニケ等、個性的な演奏を楽しむようになりました。今回のフス&ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンの演奏ですが全体的にはオーソドックスと言えますが管楽器の即興的な装飾音符の採用が特徴的です。ただ注意すべき点としてオリジナルの音型が判らなくなる場合があり初めて聴く人にはお薦めできないと感じます。しかし、録音は良くマルチチャンネルのも対応しているのでこの曲を好きな方には一聴の価値はあると思います。

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     2014/01/02

    小生、この曲を初めて聴いたのは17歳の時、それ以来40年が過ぎようとしていますがまだこの曲の40%位しか理解していないかも知れません。
    これまで聴いた演奏者もリヒター、クレンペラー、カラヤン、リリング、他、古楽器ではアーノンクール、ガーディナー、マクリーシュ、ヘレヴェッヘ等多数ですがこのヤーコプスの演奏はまさに「パッション」と言えます。演奏形態の時代的考証の結果を実践していますが確信に満ちた解釈と奏者の曖昧さのない見事な演奏によって聴く人を引き込む力を持っていると感じます。
    録音も素晴らしいのですがこの解釈を再現するにはサラウンドが最適かと思いますが通常のステレオでも上記の印象は感じられると思います。
    マタイ受難曲は長いという印象ですが私は気がついたら全曲を一気に聴き通していました。

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