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Review List of レインボー 

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     2012/08/13

    ロイヤル・マリーンズ・バンドの父と言われた、サー・ヴィヴィアン・ダンですが、指揮者としての活動の他、作曲もしており、このCDはダンの作品を集めた珍しいCDです。
    『マウントバッテン』『キャプテン・ジェネラル』が有名ですが、ここに収録された知られざる他の作品も軽妙で楽しい小品ばかり。
    アルフォードの系譜を受け継ぐ、イギリス軍楽行進曲ばかりですのでお好きな方はどうでしょうか。
    演奏は、イギリス海兵隊プリマス軍楽隊、指揮者はJ.R.パーキンス大尉です。
    バンドは軍縮による影響か39名の中規模な人数による演奏ですが、洗練された響き、落ち着いたテンポの品のある演奏だと思います。
    1994年の録音で、同年にダンは亡くなっておりますので追悼盤的な意味もあったのかも知れません。
    勿論、音質にも問題ありません。
    厳密にはCDではなく、CD-R盤が届きましたので、未対応の方は注意して下さい。

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     2012/08/12

    1980〜90年代にかけて多数のレーベルに録音した、オーフラ・ハーノイの代表的な録音が復刻されました。
    いずれも過去に発売されており、新音源はありませんが、ここ最近はどれも入手難だったため、再発は嬉しい所です。
    メインのオッフェンバックのチェロ・コンチェルトだけでも当盤を含め3つ同じ音源を所有していますが、とくに音質は大差ないです。(尚、オケ名が過去に発売されていたvox、レジス盤と微妙に違いますが同じ音源)
    サンサーンスとチャイコフスキーは当盤で初めて聴きましたが、暖かみのある優しい演奏だなと思いました。
    音質はどれもクリアで綺麗ですが、デジタル録音初期の時代の録音なので、硬めのサウンドです。

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     2012/08/11

    アメリカ空軍の軍楽隊の音源を多数リリースしているクラヴィアから出されたCDで、アメリカのマーチを集めたCDです。
    ローウェル・グラハム大佐指揮、アメリカ空軍ヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊による演奏で、1991年録音盤。
    どちらかと言えば、マイナーな曲が多く、アメリカ行進曲が好きな人にはおすすめです。
    演奏はまずまずで、安定した演奏と言った感じです。
    個々の楽器が明確に出た録音で、音質は良いです。

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     2012/08/10

    このCDは元々はルネガイーからリリースされていたのですが、同社の倒産後、ワールド・ウィンド・ミュージックから発売された音源です。
    チャイコフスキーの良く知られた管弦楽曲を吹奏楽で演奏しています。
    演奏は、ベルギー王立近衛兵軍楽隊、指揮はノイベール・ノジー隊長による物です。
    全体的に大編成によるシンフォニックなサウンド、そして整ったアンサンブルが印象に残りますがこのCDの一番の聴き所は、冒頭の『1812年』でしょう。
    聴かせ所をしっかりと抑えた名演で、元々スペクタクルな曲なので吹奏楽で演奏しても違和感ありません。
    大砲もド派手に発射されております。
    他の曲も立派な演奏ですが、1812年の後だとちょっと地味。
    しかし、吹奏楽のCDでは鑑賞に耐えうる優秀なCDだと思います。
    録音は柔らかい現代的な録音で、音質は良いです。

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     2012/08/09

    このシルヴェストリの新世界は名盤として知られている音源だそうです。
    聴いてみると演奏は、メリハリが至る所で付けられており、推進力、勢いのある演奏で、なるほど名演と言われるのも良くわかります。
    オケはスラブ色とフランス色の両方の良い所を出しています。
    半世紀前の録音ですが、今回の発売にあたってリマスタされているようで、音質は思っていたより良いです。
    価格も安いですし、ファーストチョイスにもおすすめ。

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     2012/08/08

    このCDはタイトルを見れば分かる通り、マーチを集めたCDで、クラシック・マーチからの編曲と、スーザ、エリクソン、H.アルフォードといったアメリカのマーチを収録しています。
    隊長、フィリップ・C・シェヴァラード大尉指揮、アメリカ空軍ゴールデン・ゲート軍楽隊による演奏です。
    このバンドはカルフォルニアのトラヴィス空軍基地に所在するバンドだそうで、現在は空軍ゴールデン・ウェスト軍楽隊という隊名で演奏しているようです。
    このCDでは特別な名演こそないものの、洗練された響きと、軍楽隊らしいパワフルな演奏で、なかなか聴かせてくれます。
    1989年頃の録音のようですが、音質、録音ともに良好で問題ないと思います。

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     2012/08/07

    このCDは、オーストリア連邦軍チロル軍楽隊(指揮:ハンス・アップホルター中佐)演奏による物で、世界のマーチを集めたCDです。
    といってもよくある定番曲ばかりを集めた物ではなく、どちらかと言えば、通向きでチェコ、ポーランド、ギリシャ、ロシア、さらに南アフリカといった国から珍しい作品を取り上げた意欲的な選曲をしています。
    オーストリアの軍楽隊の録音自体、日本では珍しいのですが、このチロル軍楽隊は比較的良く知られているバンドで、コッホやそしてこのCDを発売しているMcp等に録音を残しています。
    このCDでは、各国の特徴を良く掴んだ、歯切れの良い演奏を聴かせてくれます。
    特に、ドイツ、オーストリア、チェコは上手く、さすがと言うべき演奏です。
    録音、音質共に綺麗で迫力があり、マーチ・ファンは勿論、吹奏楽ファンにもおすすめの一枚です。

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     2012/08/05

    かつてブレーメンに駐屯していた、ドイツ連邦陸軍第11装甲擲弾兵師団軍楽隊と、ハンス・フリース少佐の指揮で録音された音源の復刻盤。
    一枚目と二枚目は、ドイツ行進曲のお馴染みのナンバーを、二枚目の後半は、マルシュリード(行進歌)の名曲を、三枚目は大帰営譜を含む儀礼曲と広場のコンサートと題して、クラシックの名曲が取り上げられています。
    このCDを聴いて驚くのはその力強さ、パワーでしょう。
    現在の連邦軍の軍楽隊はどこも横の流れを重視したいわゆる吹奏楽サウンドのソフト路線ですが、このCDの録音が行われた60年代はまだまだ、国防軍出身者が多く、伝統的な演奏を聴かせてくれました。
    フリースも同様で、正直名演のオンパレードであり、聴く者を一気に行進曲のもつ楽しさに引こ込むその演奏は、今ではもう二度と聴く事が出来なくなった至高の演奏です。
    まさに、音の文化遺産とも言うべき音源。
    キズもありますが、録音年代のわりには音質も良いですし、録音も力強い演奏をそのまま伝えてくれる優秀な録音。
    ドイツ行進曲ファンは勿論ですが、今の吹奏楽ファンにも是非とも聴いて見て下さい。
    値段は張りますが、それ以上の価値はあります。

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     2012/08/04

    2007年ミュンヘンでのライヴ録音(拍手なし)
    カサロヴァがオッフェンバックの名曲を歌ったアルバム。
    アリアが中心だが声休みか、オケだけの曲もある。
    バックは、ウルフ・シルマー指揮、ミュンヘン放送管弦楽団。
    選曲は『ポム・ダピ』以外はオッフェンバックの作品ではポピュラーな曲ばかり。
    ただ、いわゆる天国と地獄のギャロップは、4幕フィナーレでちらっと出てくるのみで、聴き比べの意味も込めて通常版も収録して欲しかった。
    全体的に上品な仕上がりだが、リズムが重い所があり、もう少し軽やかさがあっても良いと思う。
    録音は普通。

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     2012/08/03

    1950年代から精力的にグレナディア連隊軍楽隊の音盤を制作してきたロンドン・レコードですが、この盤は1976年に録音された物で、欧州のマーチをピーター・パークス少佐(録音時は大尉との事)の指揮の下、グレナディア・ガーズ軍楽隊が演奏した物です。
    ある程度聴いてきたマーチ・ファンにはおなじみの曲も多いのですが、やはりこのCDでしか見ないと言う曲も見られます。
    演奏はどちらかと言えば、遅めの落ち着いたテンポで、そのサウンドも手伝いある意味イギリスらしい気品ある仕上がりになっています。
    録音は硬めで、年代を考えれば良好な音質。
    マーチ・ファン、吹奏楽愛好家は一度聴いておいても損はないと思います。

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     2012/08/01

    アンダーソンの管弦楽曲集と言えば、大体アメリカの指揮者か、アメリカのオケかはたまた両方かですが、このCDはどちらでもない、イスラエルの指揮者とドイツのオケと言う珍しい組み合わせです。
    選曲面では目新しい物はありませんが、定番所を集めた誰にでも聴きやすい選曲です。
    演奏はドイツのオケゆえか、がっしりとしたベースと落ち着いたサウンドで、これはこれで面白いと思います。
    このCDは、西ドイツ放送とカプリッチョ、コロムビアの共同制作のようで、カプリッチョ盤は現在も現役のようです。
    音質良好。

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     2012/07/31

    ハフヴァラ出版は毎年自社の楽譜を使ったCDをだしており、このCDもその一つです。
    2004年の発売で当時開催されていたアテネオリンピックに記念し、オリンピック関連の曲が収録されているのが特徴です。
    他にはクラシックのアレンジ、ポップス等が収録されていますが、寄せ集めといった感のある選曲です。
    ただ、2〜3分位の小品もあり、国内の同種のCDより聴きやすいでしょう。
    演奏は、ミッシェル・デュモン指揮する、ベルギー王立海軍軍楽隊です。
    同国のギィデに比べれば知名度は落ちますが、このバンドも優秀なバンドで、パワフルで歯切れの良い演奏です。
    録音、音質共に良好なレベルと言って良いでしょう。

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     2012/07/30

    シルヴェストリのロシア物は、ウィーン・フィルとの録音もありましたが、このフィルハーモニア管と録音したチャイコフスキーの交響曲第4番とルスランとリュドミラもすばらしい演奏です。
    ルスランとリュドミラが頭に入っているのですが、これがなかなかの名演で、続くチャイコフスキーも、テンポに鈍急をつけ、勢いとメリハリがついた名演奏です。
    今回のCD化に合わせて新たにリマスタされているとの事であり、音質も(年代を考えれば)良好だと思います。

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     2012/07/29

    毎年発売されているカフア・セレクション、このCDはその第2弾にあたるCDです。
    選曲はオリジナル中心、海外作品が六割、残り四割が邦人の作品です。
    いわゆる映画音楽調のドラマティックな曲が多く聴きやすいと言えばそうなのですが、記憶に残る曲ばかりかと言えば、そうではないと思います。
    特に邦人作品にその毎年その傾向があり、このCDでもそうだと思います。
    反対に選曲面で良い所は、スミスのルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲、及びデュソイト編曲、ウェストサイド・ストーリー・セレクション。
    どちらもプロの演奏の音源は意外と少ないので貴重です。
    演奏は、福岡県の春日基地に所在する、航空自衛隊西部航空音楽隊。
    指揮者は、音楽隊長、浦川薫1等空尉(T2、8)加養浩幸(その他)による物で演奏その物は、音楽性のあるバランスの取れたすばらしい演奏だと思います。
    技術も申し分なく、これは前述のスミスを聴けばよくわかるかと思います。
    このシリーズ、録音が非常に鮮明、さらに音質も良い。
    選曲面で不満はありますが、総合評価では4つ星位が妥当かなと思います。

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     2012/07/28

    まず最初に。
    このCD、収録曲にオペラ『イーゴリ公』だったん人の踊りが収録されていると、このレビューを書いてる現在HMVのレビューに記載されているが、実際には、同じ『イーゴリ公』の序曲が収録されている。
    それはさておき、あまりCD化の機会に恵まれていなかったシルヴェストリ、このチャイコフスキーでも、テンポを大きく揺らしたりと、この指揮者ならではの個性的な演奏。
    古い演奏なのにいつ聴いても、新しい発見があります。
    ドライな演奏に飽きたと言う人はこのロマンチックな演奏を聴かれてはいかがでしょうか?
    半世紀前の録音ですが、今回の廉価盤として発売するにあたり、新しくリマスタしたようで、聴きやすい音質だと思います。

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