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Review List of レインボー 

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     2015/02/28

    イギリスのミリタリー・イベントの1つ、Beating Retreatの音楽を収録したCD。
    毎年出ていたようで、このCDは2005年版。
    演奏はイギリス近衛兵合同軍楽隊、総指揮は、A.チャトバーン中佐(当時アイリッシュ・ガーズ隊長)と、D.クロスウェル少佐(当時ライフ・ガーズ隊長)による物で、この他に、ファンファーレ隊やバグパイプ隊が参加しています。(尚、2名の指揮者の個別の担当は不明)
    トゥルーピング・ザ・カラー等とは違い、イベント系のCDながら本盤はスタジオ録音で、格段に音質が良いのが特徴です。
    選曲面でも各楽長の自作(編曲)を含め、定番の曲から珍しい曲までを収録しており、収集家は要注目。
    演奏は、ブリティッシュ・スタイルの重心の低い、どっしりとした物で、マーチや序曲『1812年』ではなかなか良い味をだしています。

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     2015/02/25

    シェル・マッテンセン少佐指揮、ノルウェー王立近衛兵軍楽隊の演奏で収録されたこのCDは、同軍楽隊が毎年自主制作していたアルバムの一枚で2005年に録音された物です。
    毎回、凝りに凝ったマニアックで充実した選曲ですが、このCDもオスカー・ボルグ『オルカル二世国王祝典行進曲』ヘルゲ・ダンベルグ 『スウェーデン空軍行進曲』ロルフ・アンデシェン 『国防軍幹部候補生学校栄誉行進曲』といったノルウェーやスウェーデンの行進曲、グリーグやショスタコーヴィチと言ったクラシックからの編曲等バラエティー豊かで、吹奏楽ファンなら満足の選曲です。
    演奏もいつもと同じく上手く、例として『シンフォニア・ノヴィリシマ』も、まるで北欧の渓谷を思わせる雄大なスケールの演奏です。
    勿論、行進曲では軍楽隊らしい力強さも聴かせてくれますが。
    録音はメロディー・パート以外ももう少し聞こえれば良かったと思いますが、吹奏楽のCDでは良いレベルのサウンドでしょう。

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     2015/02/23

    アメリカの軍楽隊の録音を多数出している事で有名なアルティシモから出ていた、オリジナル・マーチ・スーザ・シリーズの4枚目。
    演奏はいつもと同じく、アメリカ海兵隊大統領付軍楽隊、指揮者は同軍楽隊長を1996〜2004年まで務めた、ティモシー・フォーリー大佐です。
    このCDはシリーズ最後のCDだからか、スーザのマーチでも珍しい曲を集めた内容となっており、『ピーチ・アンド・クリーム』のように吹奏楽のための作品、つまりマーチ以外の作品も収録されています。
    スーザの演奏にかけては世界一と言っても良い、本場の中の本場の演奏団体だけあり、このフォーリーの演奏は吹奏楽のもつダイナミックさ、オーケストラのように幅広い表現力、アメリカらしい軽妙洒脱さが良く出た演奏だと思います。
    実は全曲ライブ録音なのですが、さすが全米でも屈指の実力をもつ吹奏楽団だけあってか、技術的な面では粗がほとんどないのがすごいです。
    録音年等は不明ですが、2004年以前の録音である事は間違いないでしょう。
    上記の通りライブ録音で、一曲毎に微妙に音の状態や残響等が違いますが、問題なく聴ける範囲だと思います。

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     2015/02/21

    コリン・リーヴス少佐指揮、イギリス近衛ライフ・ガーズ軍楽隊の演奏で収録されたこのCDは、行進曲を中心に集めた内容のCDです。
    この軍楽隊は騎乗しながら吹奏する事でも知られていますが、このCDではそういう式典の時に使われる行進曲の他に、演奏会用行進曲やスタンダードな行進曲まで、イギリス好みの渋い選曲となっています。
    行進曲以外では『ポスト・ホルン・ギャロップ』と言ったイギリスの軍楽隊が好んで演奏する曲が収録されており、イギリス・ミリタリー・バンド・ファンにはおすすめです。
    演奏もこれまた重心の低いブリティッシュ・スタイルの物で、テンポは遅め。
    これっと言った演奏はありませんが、安心して聴ける水準の演奏でしょう。
    ライナーには解説の他にライフ・ガーズ軍楽隊の歴代楽長の一覧が載っており資料として貴重です。
    録音年は不明ですが、リーヴス少佐は1989〜1997年まで楽長で、解説書には現在は副総監付司令部軍楽隊の指揮者をしていると書かれているので、隊長として最後の頃(1997年?)の録音なのかもしれません。
    硬めのサウンドですが、音は問題なく聴けます。

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     2015/02/19

    EMI原盤のレハールのオペレッタを集めた物です。
    これらは元々10年前位にそれぞれ単品で発売されていましたが、今回まとめて大幅に安く発売されました。
    レハール以外にもイェッセル『シュヴァルツバルトの乙女』ヨハン・シュトラウスのオペレッタ二重奏集も収録されています。
    全てハイライト収録ですが、これは元々の音源がそのようで全曲盤というのはないみたいです。
    ハイライト盤とはいえ歌手には、ローテンベルガー、プライ、ゲッダ、ケート、ショック等の名だたる歌手が参加している上、指揮者には、シュミット=ベルケ、マッテス、シュヒター、フォックス、ミヒャルスキーと言ったオペレッタを降らせた上手い指揮者を集め、その上、グラウンケ交響楽団、ベルリン交響楽団、FFB管弦楽団とオペレッタを多数録音している団体の演奏という何とも豪華な組み合わせ、悪くなるわけがありません。
    録音年代の1950年代から1960年代にかけて録音されたオペレッタには、ポップス風の軽めに編曲された演奏がありますが、このCDの音源は原曲重視のスタンダードなフルオーケストラによるアレンジなのも良い所。
    流石に音質面で難もないわけではありませんが、年代を考えれば十分聴ける音質です。

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     2015/02/15

    アルトゥール・プレヴォー生誕125年を記念して制作されたアルバムです。
    プレヴォーは1888年にトゥルネーの音楽一家に生まれ、クラリネット奏者として軍楽隊に入り、指揮者に転向後、第11連隊軍楽隊、第2カラビニエリ連隊軍楽隊の楽長を務めたのち、1918年にギィデの第5代楽長に就任、1944年まで務めた後は、スイスで活躍し、1967年ブリュッセルで亡くなりました。
    指揮者としてギィデの実力を飛躍的に高めた他、作編曲家としても活躍、このCDにはプレヴォーがギィデのために編曲した作品を集めた物となっています。
    当時の最新の音楽から古典的名曲まで、有名・無名を問わず収録されているのですが、特徴的なのは編曲された曲の原曲はオルガン曲または、オルガンと管弦楽と言ったオルガンが主力の作品が多いと言う事。
    オルガンと吹奏楽の音の鳴る原理は良く似ていますので、そこにフランス式大編成が加わればそれ程違和感のない、いやこれもありかと思わせる納得のいくアレンジです。
    そしてこのCD、演奏が良い!
    イヴ・セヘルス楽長指揮、ベルギー王立近衛ギィデ軍楽隊の演奏は、元楽長の作品と言う事もあってか、大変に力の入った熱い演奏であり、それでいて音楽的で、技術力の高い、一言で言うなればギィデが本気の本気を出したと言って良い凄い演奏です!
    数多いギィデの録音でもトップクラスでしょう。
    2013年録音で、音質面で問題はありません。
    ただ、せっかくプレヴォーの作品集ですので、プレヴォーが作曲したオリジナル曲や、またはプレヴォーがギィデを指揮したSPの復刻でも入って入ればなお良かった。
    後者は名楽長プレヴォーの名指揮者ぶりを聴ける貴重な資料になったでしょうし…
    解説書にはプレヴォーとプレヴォー時代のギィデの写真が何枚か載っており、どれも貴重な写真ばかり。
    吹奏楽のCDでは間違いなく上位に入る素晴らしいCDです。
    おすすめ。

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     2015/02/14

    2014年に発売された、ボスコフスキーとウィーン・フィルによるヨハン・シュトラウス・ファミリーのデッカへの録音から、カドリーユや行進曲を集めたCDです。
    過去に同内容のCDが販売されていましたが、復刻されるのは久しぶりのはず。
    意外とシュトラウスの行進曲やカドリーユがまとまったアルバムと言うのはそうそうないので貴重な一枚となっています。
    一連のシュトラウスの録音はウィーン・フィルらしい、しなやかで透明なサウンドと、都会的で洒落たセンスのボスコフスキーの演奏で、昔から定評高い演奏ですが、この盤でもその凄さが伝わります。
    また何よりかなり古い録音ながら、優秀な録音のおかげで、まるで最新の録音のような迫力のあるサウンド、音質なのも良い所。

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     2015/02/13

    フランスのオペラ作曲家、オーベールの代表作がこのCDに収録された『フラ・ディアボロ』です。
    序曲は現在でも単独で演奏される程有名曲となっていますが、流石にオペラ全曲の録音はそうそうありません。
    このCDは、ヴィルヘルム・シュヒター指揮、北西ドイツ放送管弦楽団、ルドルフ・ショック他の歌手によって1954年に録音された音源を復刻した物です。
    原語はフランス語ですがこの盤はドイツ語による歌唱です。
    オケは序曲を聴けばわかると思いますがアンサンブルで不揃いな所がありますが、シュヒターが見事に引っ張っているので、全体を見れば開演前の楽しさがよく出ています。
    歌手も当時の実力派が揃っており、サポートの良さもあって、なかなか良く、現在フラ・ディアボロをとりあえず全曲聴きたいという人にもおすすめ。
    録音年の割にはキズも少なく、良い音質と言えるでしょう。
    収録時間の関係で2枚目にオマケで、カール・エルメンドルフ指揮、ドレスデン帝国国立歌劇場管弦楽団による1944年の抜粋録音とSP時代に録音されたフラ・ディアボロからのアリアが収録されています。
    エルメンドルフの録音はホッペが出ており、職人的な音楽。
    シュヒターの音源より10年も古い録音ながら、実はこちらの方が録音が良かったりします。
    とまぁこんな感じで、値段のわりに楽しめる一枚となっています。

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     2015/02/12

    グレアム・ジョーンズ中佐指揮、近衛コールドストリーム連隊軍楽隊の演奏で収録されたこのCDは、18世紀後半から19世紀半ばまでに作曲、演奏された軍楽作品を集めた大変貴重な一枚です。
    作曲年代からもわかるかと思いますが、軍楽と言えどもまだ近代の編成より前の時代の物が大半で、古い年代の曲は室内楽曲的な響きがします。
    といってもコールドストリームの名楽長、ゴトフリーの作品の頃になると現代的な構成、響きを持った作品になってきますが…
    演奏はとても充実した演奏で、これぞブリティッシュなサウンドが楽しめます。
    録音はバンドリーダー特有の硬めのサウンド、音質は良いです。

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     2015/02/11

    このCDはアルゼンチン陸軍の行進曲と信号喇叭を集めた大変珍しいCDです。
    演奏は、ロキ・アザムブヨ中佐指揮、アルゼンチン共和国陸軍士官学校軍楽隊の演奏で収録されています。
    最後に収録された『サン・ロレンツォ』は別にしてほとんどが知られていない珍しい曲ですが、中南米の行進曲の特徴である歌謡的な息の長いメロディーと、長調と短調の絶妙な組み合わせ、そしてスペインの行進曲からの影響を受けた信号ラッパの挿入が特徴的です。
    演奏団体は、技術的な面ではちょっと苦しい所も多く(特に金管)洗練されたとは言い難いサウンドですが、それを上回る情熱でカバーしたラテン的な熱演であり、結構良い演奏だと思います。
    2002年録音、音質は良好です。

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     2015/02/09

    イェルケル・ヨハンソン指揮、スウェーデン王立空軍軍楽隊の演奏で収録されたこのCDは、行進曲や映画音楽、ジャズ、吹奏楽オリジナル集めた内容のCDです。
    行進曲『リヒトホーフェン航空爆撃隊』『コマンド・マーチ』『スピットファイア』と言った空に因んだ曲を収録しているのは空軍の軍楽隊らしい所。
    この他、指揮者ヨハンソンの自作を含む珍しいスウェーデンの行進曲が聴けるというのもこのCDのセールスポイントの一つです。
    バンドはナクソスに吹き込んだ行進曲集をお聴きの方ならわかると思いますが、少ない人数から想像出来ない力強く自信に満ちた演奏で、その端正なサウンドも手伝い、好演となっています。
    スパークやJ.ウィリアムズ、バーバーと言った日本でも知られた作曲家は有名曲ばかりを選曲されてますが、このあたりからもバンドがいかに高い実力を持っているかが窺えます。
    吹奏楽のCDでは良い録音と言え、音質も良好です。

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     2015/02/08

    金井喜久子は、沖縄音楽を取り入れた沖縄クラシックの第一人者と言える作曲家です。
    このCDは管楽作品を集めた物で、そのほとんどが世界初録音となる物。
    最初の2曲が吹奏楽曲で残りが室内楽曲。
    冒頭の沖縄復帰祝典序曲『飛翔』は1972年に書かれた曲で名前の通り沖縄返還の記念式典で陸上自衛隊中央音楽隊の演奏で初演されたこの曲、曲名だけだとコテコテの内容のように思えるが、意外とインターナショナルな曲調。
    どちらかというと山本直純のピアノ、ブロンクター准尉指揮、アメリカ空軍嘉手納第二○空軍五五八軍楽隊で1966年に書かれた『沖縄ラプソディー』の方がよりコテコテである。
    演奏は福田滋指揮、リベラ・ウィンド・シンフォニーで、多少苦しい所も聴かれるが、全体として見ればなかなかの好演を聴かせてくれます。
    また、ピアニストの高良仁美のピアノも良いです。
    巻末には金井の作品一覧(管弦楽曲や吹奏楽、室内楽曲等の一部のみで全てではないようだ)が載っており資料的価値も高し!
    録音もなかなか優秀な録音です。
    ただ難点もあって、上記の作品一覧を見る限り金井の吹奏楽曲にはもう一曲、沖縄海洋博賛歌『すばらしき沖縄』(正確には吹奏楽と合唱のための作品)という曲があるようなのですが、この曲が収録されていないのが残念である事、フルプライスのわりに収録時間が39分とLP並に短いのが難点と言えるでしょう。

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     2015/02/06

    オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の演奏で、ロシアのオーケストラ曲を集めたCDです。
    収録されているのは、帝政ロシア時代の作曲家(ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、バラキレフ)ソヴィエト時代の作曲家(カバレフスキー、ハチャトゥリアン、グリエール)帝政ロシアからソヴィエトにかけて過渡期に活躍したイヴァノフのそれぞれの代表的なナンバーを集めた物。
    オーマンディは同曲異演が多いですが、このCDは主に1957〜1966年にかけて録音された音源を集めた物です。
    ゴージャスなサウンドと評されたオーマンディとフィラデルフィアのサウンドとこのロシアの作曲家の相性はなかなか良いようで、どの曲もなかなか良い演奏ですが、特にグリエールの『ロシア水兵の踊り』は推進力とメリハリが効いた名演奏でしょう。
    上記の通り古い録音ではありますが、特に問題なくフィラデルフィア・サウンドを楽しめると思います。

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     2015/02/05

    サンサーンスの吹奏楽曲を集めたCDです。
    演奏はイヴ・セヘルス指揮、ベルギー王立近衛兵ギィデ軍楽隊の演奏で、2011年に録音されたものです。
    元から吹奏楽で書かれた作品は少なく、たいていは他人の手が入った楽譜での演奏ですが、その中にはギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊の名楽長であった、グスタフ・ヴェットジェ、ガブリエル・パリスの手による編曲があったりします。
    また収録曲その物も大変珍しく世界初録音がいくつかあります。
    サンサーンスの作品は今まで食わず嫌いでしたが、このCDでは行進曲『ナイル川の畔で』や『黄色い王女』などでサンサーンスの異国趣味がよく出た曲があり、面白く聴けました。
    また『ラ・マルセイエーズ』が引用されている作品がいくつかあり、サンサーンスの愛国者としての一面も窺える好企画です。
    演奏はさすが、ギィデ!
    フランス式大編成からなる、壮麗で柔らかいサウンドに、優れた表現力、セヘルスの熱の入った演奏、どれをとっても見事です。
    録音も、音質も良く、サンサーンスやフランス音楽のファンはもちろん、吹奏楽ファンにもおすすめです。

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     2015/02/03

    ノルウェー近衛兵軍楽隊は1997年頃より自主制作で毎年一枚作品をリリースしてしていましたが、このCDは2004年に発売された物で、初の2枚組での発売です。
    指揮者はシェル・マッテンセン少佐、スヴェレ・カスペルセン中尉(ディスク1.6、7とディスク2)で、1枚目はアルフォードの行進曲やオルセンといったノルウェーの作曲家の作品等を、2枚目はビューグル隊も参加した、トランペットが活躍する『退役軍人のパレード』と言った行進曲やポピュラー音楽を集めた内容となっています。
    ガッチリとした音に清涼感を感じさせるいかにも北欧の軍楽隊と言ったサウンド。
    演奏は上手く、なかなかの熱のある演奏です。
    録音・音質も良好。
    入手するのにかなり時間はかかりましたが、その分の価値はありました。

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