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TOP > My page > Review List of レインボー
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3 people agree with this review 2014/01/07
全国に6隊ある海上自衛隊の音楽隊が、日本の作曲家に委嘱、初演した吹奏楽曲を集めたCDです。 演奏は、海上自衛隊横須賀音楽隊が担当しており、指揮は隊長の内堀豊3等海佐、および副隊長の渡邊大海1等海尉(2、7)で収録された物です。 収録曲は比較的近年の物で、吹奏楽ファンを狙ったような所が(こういう所はやはり出版社系レーベルと言った所でしょうか)あるのですが、大半の曲は市販CDでは初録音になるのではないかと思われます。 それぞれの地方の特色や民謡などを取り入れた曲が多いのも特徴です。 最後の曲は東京音楽隊長、河邊2佐作曲の『嵯峨野』で、自衛隊唯一の歌姫として話題となった三宅由佳莉3曹の歌をフィーチャーした[川のほとり]が収録、透明感のある優しい歌声で、アルバムを盛り上げてくれます。 河邊隊長の自作自演も同時期に出ているので聴き比べてみるのも面白いかもしれません。 横須賀音楽隊は、あまりCDとしては見ませんが、さすがに自衛隊の音楽隊だけあって、合奏、表現力等は上手いです。 横須賀音楽隊が委嘱した作品の曲は特にツボを得た演奏だと思うのは初演者だからでしょうか。 録音も音質も良好ですが、難点をあげるなら、やはり近年の作品に偏りすぎている事(過去にも名作はある!)、自衛隊員の作品をもう少し取り上げて欲しかった事(こちらも隠れた名曲が沢山ある!)です。 ただ、近年の吹奏楽CDのような参考演奏集よりかは、はるかに面白い一枚だと思います。
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1 people agree with this review 2014/01/06
ベルリン・フィル&ドイツグラモフォン録音100年を記念して復刻された一枚で、カラヤンの新世界を収録。 長い録音歴のあるカラヤンは同じ曲を何度も録音しているが、この新世界交響曲もそうで、このCDに収録された音源は1940年3月に録音された物で1回目の録音との事。 溌剌とした爽快な音楽はこの頃のカラヤンらしい物で、好みの問題だが、晩年のカラヤンが苦手な方でも聴けるのではないだろうか。 余白にはヨハン・シュトラウス2世、これもカラヤンが何度も録音したレパートリーだが、3曲収録されていて、後々の再録音、再々録音にも匹敵する演奏だと思う。 いずれも1940〜42年と言う古い録音で、現代の録音になれていると貧弱に聴こえる所もあるが、年代を考えればまずまず良いと思う。
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1 people agree with this review 2014/01/05
ノイマンは、この『わが祖国』をチェコ・フィルを始めとして様々なオケと同曲を録音している。 この録音は1982年に東京でのライヴで、凡演でない事は確かであるのだが、7年前に録音された有名な、1975年盤に比べると、どこか物足りなさを感じてしまう。 録音もライヴという事を考えてもイマイチパッとしない。 現在は上記の75年盤が高品質CD&安価で発売されているので、初めてノイマンのわが祖国を聴くならそちらをおすすめ。
0 people agree with this review 2014/01/04
ルビンシテインの代表作として知られる、交響曲第2番『太洋』。 代表作とは言え、作曲家としての知名度が、まだまだだからか録音はそう多くはありませんが、このガンゼンハウザーと、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団との録音が今最も手に入れやすいでしょうか。 演奏は、まぁ丁寧に演奏されています。 ただ、ここぞと言う時にパワーに欠けるのが難点と言えるかもしれませんが、普及盤としては十分な出来でしょう。 元々このCDの音源はマルコポーロで発売され、後にナクソスに移行された物で、1987年とナクソスの活動初期の頃の録音で、現在のナクソス録音に比べれば、ちょっと録音が平板な所もありますが、音質は綺麗です。
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1 people agree with this review 2014/01/03
中国クラシックの作品のうち、ヴァイオリンと管弦楽のため作品を集めた物。 演奏はヴァイオリンが、西崎崇子、オーケストラが、ケネス・ジーン指揮の、チェコスロヴァキア放送交響楽団。 CDの収録曲は中国国民楽派とども言えばよいのか、そういう民族色強めのわかりやすい作品であり、作品の作りがドイツのようにきっちりしているとかではないが、耳なじみ自体は良い。 冒頭の祝英台と梁山泊は、ソリストの西崎さんはマルコポーロとナクソスに何度も録音し積極的に紹介している。 本盤の演奏は、スロヴァキアらしい(というより東欧系の演奏者らしい?)中庸な演奏で、可もなく不可もなくと言った所。 ソリストの西崎さんは、なかなか良く歌っていて、さすがに何度も録音しているだけある。 ただこの曲、西崎さんの録音には、ナクソスに2つ、そして本盤の一つの3種の録音があって、ナクソスの旧盤、上海音楽院のオケと共演した録音のほうが、オケの熱演もあって個人的に最初に聴くならこちらが良いと思う。 他の曲は聴き比べが出来る程音源がないので、なんとも言えないが、作品を知る分には問題ないだろう。
0 people agree with this review 2014/01/02
今や日本で最も人気なプロ吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ。 このCDは活動最初期に録音された物で、汐澤安彦のタクトの下、オペラの序曲を吹奏楽で演奏した物です。 スッペ『美しいガラテア』『詩人と農夫』(編曲はどちらも水戸知章)モーツァルト『魔笛』などなど、意外と吹奏楽では取り上げられない曲がいくつかとりあげられているのが特徴。 また『こうもり』は、指揮者の編曲で、つまり自作自演です。 最近のシエナが吹奏楽のオリジナルばかり取りあげているためか、同団体とは思えないシンフォニックな響き。 音楽はスコアの端まで生き生きとしていて、これは名演奏! 録音はまずまず、音質は良い。
0 people agree with this review 2014/01/01
毎年行われるイギリス空軍主催の音楽祭のライヴ盤。 このCDは1990年に行われた模様を収録した物。 第2次世界対戦から丁度開戦50年目と言う年だったためか、それらに関係する曲が多く取り上げられており、イギリス軍楽ファンには必見の一枚となっています。 演奏は、イギリス空軍の軍楽隊、つまり中央、連隊、士官学校、西部方面の4つの軍楽隊からなる、合同軍楽隊と、軍楽のジャズオーケストラ、スクアドロン軍楽隊、他にはゲスト出演者が少々・・・ 指揮者は当時の空軍中央軍楽隊長、バリー・ヒングリー空軍中佐による物がほとんどですが、それぞれの軍楽隊の隊長も1〜3曲程、タクトを取っています。 演奏については、イベント系のCDだけあり楽しいの一言につきます。 尚、トラック7は権利関係か、途中でフィードアウトします。 録音は若干音が遠いのですが、ライヴの雰囲気はよくでていますし、特に問題はないでしょう。
戦前の日本の管弦楽曲を次々と再演している事で知られる、オーケストラ・ニッポニカと指揮者、本名徹次による、第2回演奏会のライヴ録音。 早坂文雄と信時潔の作品は共に1940年代に書かれた物で、讃頌祝典之樂はこの演奏会が戦後初の演奏との事。 このオケセミプロらしく、多少難もあるがオケの気合いの入りようはなかなか凄まじく、特に合唱団と息のあった海道東征は名演奏! アンコール的に配置された芥川の赤穂浪士のテーマは、ムチの音が、同曲の音源の中で最も耳に残る。 若干音が遠いと感じる所もあるが、録音は良い。
1 people agree with this review 2013/12/25
リムスキー=コルサコフの交響曲第1番、第2番を収録したCD。 演奏はアンドレ・アニハーノフ指揮、サンクトペテルブルク国立交響楽団。 このオケ1969年に出来たロシア国立コンサート管が上記の名称になったとライナーにある。 収録曲を普及盤価格でかつデジタル録音で手に入れる事のできるほぼ唯一盤だと思うが、かつてパワータイプの演奏ではなく、端正でバランスの良い演奏だ。 しかし、金管楽器の音色にロシアのサウンドが聴ける。 なかなか好演というべきだろう。 録音もナクソス初期程悪くない。 普及盤としては十分合格。
0 people agree with this review 2013/12/24
国立交響楽団が録音したマルチヌーのヴィオラと管弦楽のための協奏狂詩曲という珍しい作品が収録されていますが、それ以上に貴重なのがラフマディエフという無名の作曲家の作品が収録が珍しい。 この作曲家はカザフスタン出身の作曲家で、メインのヴァイオリン協奏曲はロマン派の曲調をしていて、第2楽章ではカザフスタンの民族風の曲調も聴こえる。 また同時に収録された管弦楽曲はより民族的で躍動的、ハチャトゥリアンのような個性の強い作品であり、現代の作曲家ながら非常にわかりやすい作風をしている。 またこれらを演奏しているのはコーガン指揮する、モスクワ国立交響楽団であるが、しっかりとロシアなサウンドを出しているのも良い。 ロシア音楽ファンおすすめの一枚。 録音・音楽は良。
1 people agree with this review 2013/12/23
ハンガリー国立オペレッタ劇場来日時に録音されたレハールの『メリーウィドゥ』のライヴ盤。 ハンガリー国立オペレッタ劇場管弦楽団にオペレッタ劇場の歌手、指揮者に井崎正浩が出演。 全曲収録で、この公演のためにレハールの他のオペレッタからの借用曲やカーテンコール、有名なアリアの後のアンコールもしっかりと収録されている。 オペレッタは言葉の多い劇だが、この公演ではハンガリー語歌唱ながらも時々日本語が混じっている。 演奏はオケが繊細で優しく、このあたり日本人ならではの演奏だなと思う。 ただ、録音がイマイチ冴えない。 録音のおかげでだいぶ損をしている部分もあるので基本、ファーストチョイスには向かない。
0 people agree with this review 2013/12/23
マルコポーロが活動初期に録音していた、中国音楽シリーズの一枚で、高胡と管弦楽による作品を集めたCD。 作曲者は2曲とも陳培勲で、演奏はヤプ・ウィンシー指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団で、高胡のソロは、 Wong Onyuenという人物。 1987年5月25〜27日録音で、同時に中胡と管弦楽のアルバムも録られている。 ちなみに高胡とは、広東省あたりの楽器で、二胡の仲間。 ソロはまぁ問題ないと思うが、伴奏の香港フィル、良くなったりそうでなかったりと、迷演と言った所か。 録音は初期ナクソスにありがちな、悪かろう安かろうと言った録音。
0 people agree with this review 2013/12/22
クーベリックのわが祖国は、このCDの音源も含めて、手元に三枚あるが、最も新しい音源がこのプラハの春のライヴ。 演奏の完成度、充実度は、有名なボストン交響楽団との1971年録音盤に一歩及ばずと言った所だが、演奏はチェコの民主化を祝うように喜びに溢れた力強い物で良い。 歴史的音源という事情を抜いたとしても、なかなか良い演奏であるが、わが祖国のファーストチョイスにはおすすめはあまり出来ない。 チェコのレーベル、スプラフォン原盤で、音質は問題なし。
日本の管弦楽曲は山田耕筰の1912年にかかれた『序曲ニ長調』が最初と言われていますが、作曲から100年を記念して日本の管弦楽曲の諸作品を集めたコンサートのライヴCDです。 斎藤一郎の指揮で、セントラル愛知交響楽団の演奏。 おおざっぱにわけて前半が、演奏会用の作品、後半が映像や劇伴のために書かれた作品を集めたプログラムとなっています。 このレーベルらしく大変珍しい曲が沢山収録されているのですが、特に黛のフルート協奏曲はこのコンサートが初演という大変貴重な記録となっています。 セントラル愛知交響楽団は名前の通り愛知を中心に活動していて、30年の歴史があるベテランのオケですが、音源はほとんどなく、このCDが初めて世に出る盤なのかもしれません。 しかし、演奏はライヴならではのミスはある物のとても充実しており、特に黛のG線上のアリアは、独奏の長原幸太の鬼気迫るヴァイオリンもあって名演奏となっています。 また山田の序曲ニ長調もこれまで唯一の音盤だった湯浅とニュージーランド交響楽団のナクソス盤に比べて、勢いがありドイツ的であると同時に繊細な和をもつこの曲を上手く描いた好演と言えます。 録音・音質は綺麗。
1 people agree with this review 2013/12/22
クーベリックのわが祖国は、他に1990年のチェコ・フィルとのプラハの春のライヴ録音と、1970年、ローマ放送交響楽団とのライヴが手元にあるのだが、ボストン交響楽団とのこのCDはその中でも名盤と名高いだけあり、全体がまとまっていて飽きさせる事なく、最後まで聴かせる。 金管楽器のパワーのある吹奏も印象に残り、ターボル以降はティンパニとともにそう感じる。 ただ爆演と言うわけではなく、強奏の中にも美しさがある。 私が持っているのは2012年に発売された普通のCDだが、良いとは言えないが録音年代を考えれば十分聴けるだろうと言った音質。
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