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Review List of レインボー 

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     2012/02/18

    クチャルとウクライナ国立交響楽団がナクソスに録音した一連のシリーズはどれも出来の良い物ばかりです。
    このチャイコフスキーの有名な管弦楽曲を集めたCDもその一つ。
    ウクライナのオケというのはどうも原色が好みのようで、各楽器それぞれが良く聴こえます。
    このCDでは特にオーケストラ映えする派手めな曲ばかりですが、いたずらに派手にせず、むしろ丁寧に繊細に、しっかりと演奏されている好演と言えます。
    聴きあたりもさっぱりとしていて、チャイコフスキーの派手な管弦楽法が苦手で、収録曲が苦手だったという方にも良いのではないのでしょうか。
    音質は悪いとは思いませんが、オケと距離を感じる録音で、弱音時には聴きづらい時もあります。
    ある程度は録音にダイナミックさが要求される曲ではあるので、星を一つ減らしました。

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     2012/02/17

    純音楽や金田一少年の事件簿や犬夜叉等の数々の映像音楽を手掛けられている和田薫氏がキャリアの初期に手掛けられたのがこのサイレント・メビウスです。
    私はアニメ本編は見た事がなく内容も知りません。
    和田氏の音楽には和のテイストを持った曲が多い(代表的なのが犬夜叉ですね)のですが、この作品はどちらかと言えば、西洋的で、オーケストラはもちろん、合唱まで取り入れた豪華なサウンドです。
    和田氏は後にこの作品のモチーフを使って、交響聖詩曲『サイレント・メビウス』を作曲されています。(なんとチスチャコフ指揮のモスクワ・フィル演奏!)
    良ければそちらも聴いて見て下さい。

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     2012/02/17

    1990年代に人気を博した漫画、金田一少年の事件簿は1997年にアニメ化、サントラも二枚出ました。
    このCDは発売当時の主題歌に前二作では入りきらなかった曲を入れた事実上のサントラ第3弾と言えます。
    今までサントラは生楽器によるクラシック調の曲が主体でしたが、この巻では電子楽器や特殊な楽器が増え、曲も様々なタイプの曲が増えた気がします。
    オケの演奏が好みだった自分にはちょっと寂しいです

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     2012/02/17

    1990年代に人気を博した漫画、金田一少年の事件簿のアニメのサントラ盤。
    ここで音楽を手掛けられているのは、犬夜叉等で著名な和田薫氏です。
    和田氏の特徴とも言える和のテイストは推理探偵物アニメと言う事もあってか見られない事が残念ですが、メインテーマ(やそのヴァリエーション)は大変美しい!

    また監督と和田薫氏がライナーに一筆載せております。

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     2012/02/16

    ブレーンが発売するニューアレンジコレクションは、邦人作編曲家によるクラシックからの編曲集です。
    ただし、必ずしも原曲通りのではなく、自由に編曲されています。
    これを面白いと取るかまたは、作曲家への冒涜と取るかは聴き手次第でしょう。
    この第4巻では特にその手のアレンジが多いです。
    演奏のほうは前作と同じく、陸上自衛隊中央音楽隊、指揮は隊長の菅原茂1等陸佐と副隊長の武田晃2等陸佐です。
    音楽隊の演奏は一流で、鑑賞用としてもいけます。
    音質は綺麗ですが、録音はもう少し細部が聴こえると良い。

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     2012/02/15

    このCDはレハールのオペレッタ『クリスマスのバラ』全曲盤。
    1958年に初演され、この録音は1959年なので、録音当時は最新の作品だったんだろう。
    解説書が読めないので詳しい事は分からない。
    聴けばレハールだと思わせる旋律だが、よほどのレハール・ファンかオペレッタ・ファン以外にはおすすめしにくいだろう。
    フェリックス・ヌヴォローヌ指揮管弦楽団&合唱団他の演奏は恐らく他に録音がないだろうこの作品を、知ると言う点では問題ないと思う。
    音質面は比較的良好。
    資料的価値を含んで最高の評価です。

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     2012/02/15

    ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲全曲とバレエ『黄金時代』からの組曲、祝典序曲を収録したCDです。
    ピアニストは、ヒューストン、指揮はリンドン=ギーと表記されていますが、正直初めて聴いた名前の演奏家です。
    ニュージーランド交響楽団はナクソス常連のオケです。
    まず、ピアノ協奏曲ですが、一言でいうとまあまあです。
    ピアニストの技術も不足ないと思うし、伴奏も問題ないのですが、聴いていて印象に残るような演奏ではなかったです。
    黄金時代はポルカとかで作曲家のシニカルさが出てて良いです。
    一番良いと思うのは祝典序曲です。
    このCDではオーソドックスな仕上がりですがこの手の作品は純粋にメロディに酔うもよし、またオーケストラの卓越した技術に酔うもよし、各々楽しめます。
    ナクソスの録音だけあり、音質面でも問題ありません。

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     2012/02/15

    今年が丁度没後10年になるロシアの名指揮者、E.スヴェトラーノフが初めてNHK交響楽団に客演した時のライヴのカリンニコフと晩年のボロディンを収録したCDです。
    それにしても指揮者によってこれほどまでオーケストラが変わるのか!という好例で、スヴェトラーノフらしい、パワーと推進力、そして徐々楽章での歌心、どれをとってもすばらしいし楽しい。
    録音もまずまず、収録時間が少ないのと解説文が薄いのは不満だけど、興味のある方は是非。

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     2012/02/14

    グリエールの3つある交響曲では一番有名な第3番。
    このCDではストコフスキーによる編曲版の楽譜を使用して演奏している。
    原曲はおおよそ80分ぐらいの長い音楽だが、ここでは45分程に短縮されている。
    それでも十分すぎる程長い。
    マイナーな部類に入る曲だがオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団はこの曲をなんと2回も録音しているとの事で、少しアメリカンなサウンドが気になるがなかなかの出来だろう。
    ただラフマニノフのほうが全体としては良いと思う。
    年代を考えれば音質は良いほうだろう。

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     2012/02/10

    『新バビロン』はショスタコーヴィチが書いた映画音楽の中でも一番最初の作品。
    原曲は長めの音楽だが、このCDは指揮者ロジェストヴェンスキーによって40分ほどにまとめられた版を使用。
    この盤の録音は他にはシャンドスのポリャンスキー盤がある位だが、このモスクワ・フィルハーモニー交響楽団との自作自演盤はとにかく強烈な印象で、随所に引用されるその音楽も手伝って印象に残る。
    自作の引用の他、私が分かる範囲でオッフェンバックの『天国と地獄(地獄のオルフェ)』『美しきエレーヌ』フランス国歌が引用されている。
    一方、合唱曲『忠誠』は晩年の作品で録音は珍しい。
    多分これだけではないかと思う。
    エルネサクス&エストニア国立男声合唱団による演奏はあまり知られてない同曲を知る上で最適な資料になるだろう。
    1970年、作曲された年のライヴ録音だそうで、まぁロシア系音源を聞きなれている人なら問題ない音質だ。

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     2012/02/09

    ナタリー・デセイのソロアルバム。
    ソロアルバムとしては3枚目にあたるCDとの事。
    このCDまず素晴らしいのは選曲である。
    収録曲を見れば分かる通り、通な人も唸らせるこだわりの選曲である。
    そしてデセイの歌、勿論素晴らしい!
    特にグリエールの協奏曲、あまり多くない音源の中、これはおすすめできる。
    最後の春の声も軽やかで良い。
    またシェーンヴァント&ベルリン交響楽団のサポートも良い。
    価格も良いし、録音も悪くない、おすすめのCD。

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     2012/02/08

    ブロードウェイで上演され、良く知られたミュージカル(オペラ座の怪人やウェストサイド・ストーリー等々)の音楽を吹奏楽に編曲したCDだ。
    楽譜はいずれも良く知られた物を使用しており、日本でも手に入るので演奏したと言う人もいるかも知れない。
    演奏している団体は、ドイツ連邦陸軍第300軍楽隊。
    指揮は当時の隊長、トーマス・キルカーメル少佐。
    このバンド、西ドイツ時代は、第5軍楽隊と呼ばれていて、特にシュリーター中佐が隊長を務めていた時代に多数の優れた行進曲集を録音、発売、それらは現在でも高く評価され、CD化もされている。
    1980年代に新第5軍楽隊が創隊されるにあたって現隊名になった。
    バンドの紹介はこれぐらいにして演奏のほうであるが、これがなかなか良い!
    歯切れの良い演奏、パワーもありその重厚なサウンドは流石ドイツと言った所。
    ドイツの軍楽隊は日本の吹奏楽団と違い、テノールホーンやバリトンホーンが入っており、硬めのサウンドが特徴的だ。
    録音も硬めのドイツ好みだが素晴らしい!
    最近多い参考演奏集とは違う、鑑賞にも耐えうる、隠れた名盤である。

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     2012/02/07

    チャイコフスキーの『白鳥の湖』『眠れるの森の美女』を収録したCD。
    いずれも組曲版。
    この2曲はチャイコフスキーの作品でも特に人気がある曲で音源も沢山ある。
    このCDでは、アンドリュー・モグレリア指揮、カッソヴィア・フィルハーモニアによる演奏で、正直素性が良く分からないオーケストラだが、コシツェでの録音なので、スロヴァキア系の団体であるのは間違いないようだ。
    レーベルはナクソス系で、とすればスロヴァキア国立フィルの変名かも知れない。
    演奏について、スカスカした弦楽器、時々音を外す上普段は鳴らない管楽器とまぁ酷い演奏で、他に音源がないというならまだしも、優れた演奏が沢山出回っているのであえてこのCDを手にとる理由はないと思う。
    ただ、価格は圧倒的に安く、録音も良い(初期ナクソスと同じような音)のでマルチバイのお供には良いかも知れない。
    基本的にはマニアなチャイコフスキー・ファン向き。

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     2012/02/06

    シカゴで開催されるミッドウエスト・クリニックにはアメリカの軍楽隊が毎年各軍持ち回りで出演しています。
    1992年はアメリカ海軍ワシントンD.C軍楽隊が出演しました。
    このCDはそのコンサートのライヴ盤です。
    指揮は当時の隊長、W.J.フィリップス大佐、副長のR.ガンボーン少佐です。
    元々関係者用にでも製作されたのか曲名の記載があるだけで、楽曲解説のような物は一切ありません。
    また録音も正直な所今ひとつです。
    演奏について、録音のせいでこれもあまり優れた物とは言えません。
    何でも上手く仕上げてしまう海軍バンドだけに技術的には不満なく、なかなかの好演もあるのですが、音が貧弱なのでよ〜く聴かないとわかりません。
    一番上手いと思うのはやっぱり行進曲ですね。
    基本的によほどの吹奏楽ファンまたはミッドウエスト・クリニックファン向けのCDだと言えそうです。

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     2012/02/05

    クレツキは指揮者として有名だが、作曲もしていたとは知らなかった。
    こういう曲が安くで手に入る事がナクソスの良い所だ。
    ピアノ独奏曲はアメリカで、ピアノ協奏曲は予算の都合か、ロシアで録音されている。
    バノウェッツは初めて聴いたピアニストなのだが良かった。
    トーマス・ザンデルリング指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団が参加したピアノ協奏曲は曲自体も叙情的だったり現代風だったりと魅力のある作品だが、バノウェッツのピアノのお陰で作品の素晴らしさが良く分かる。
    オケはまぁやっつけ的な所はあるがいつもに比べたら、健闘していると思う。
    録音も問題なし。
    万人には受けなさそうだから星4つの評価ですけど、純粋にCDの企画、内容、価格等を考えたら星5つの価値があると思います。

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