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TOP > My page > Review List of 一人のクラシックオールドファン
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Showing 1951 - 1965 of 2357 items
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2 people agree with this review 2009/10/02
ワルターのこのモーツアルト後期交響曲収録(1958年以降1960年頃まで?)は1953〜1956年モノラルでのNYPO、コロンビアSO(このコロンビアSOは本盤ステレオ盤演奏のコロンビアSOとは構成が違うらしいです・・)と同様かけがえなく思われます。本盤収録曲である芳しさが滴る第35番とテンポをややもたれる程ゆったりとった堂々の第41番とは好対照を成し全体にコロンビアSOの響きの限界はあるものヽ「しっかり演奏する」旨のワルターの方向性が貫かれ最近他の演奏盤では聴かれないドッシリ感も最高ですね。
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0 people agree with this review 2009/10/01
クラシック音楽の好きな学生時代の友人が時々モーツァルトの第40番第1楽章のあの出だしテーマを口ずさんでいて彼のお宅に行ったところこのワルターの同曲を日頃聴いているようでした。懐かしい思い出ですがワルターのモーツアルト後期交響曲収録はモノラルでのNYPO、コロンビアSO(このコロンビアSOは本盤ステレオ盤演奏のコロンビアSOとは構成が違うらしいです・・)と同様かけがえなく思われます。芳しさが滴る第35番とテンポをゆったりとった第41番とは好対照を成し全体にコロンビアSOの響きの限界はあるものヽ「しっかり演奏する」旨のワルターの方向性が貫かれ本盤は仕様改良ともなっており最高盤とします。
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3 people agree with this review 2009/10/01
私は本アルバム収録演奏の内CD5のブラームス交響曲第3番とCD7チャイコフスキー「悲愴」交響曲を別盤で聴いており、CD2収録の「合唱」は何種類かの演奏の録音が残されており私はBRSOとの共演盤を聴いています。アーベントロートとの取っ掛かりは彼があのバロック音楽で指揮者スタートした(私のクラシックへの眼を向けさせてくれた)ミュンヒンガーの師匠ということから関心を持ちミュンヒンガーとは全く異なる?芸風でLP時代チャイコフスキー「悲愴」を聴き始めたことであります。これら三つの曲に対する私の感想は夫々のカタログコーナーにて述べましたのでここでは省略しますがとにかく特にドイツ音楽で聴かせるその厳しさというか凝縮エネルギーは些か日本では知られるのが遅れたこの名指揮者の象徴として是非一聴をお奨めしたいです。勿論各曲出来・不出来や聴く側の好き・嫌い都合はあるとしても七枚でこの価格見逃せません・・・・。
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1 people agree with this review 2009/10/01
皆さんが書かれていますように本盤のピアノ協奏曲第3番は1951年収録のモノラルながらライナーの引き締まったバックもありホロヴィッツの切り込みの凄まじいタッチと当時の彼のシャープな技術で仕上げられた中々素晴らしい演奏です。録音当時は50才近く、それでも過去の食う為のハングリー的演奏の片鱗は見え隠れするらしいです。この録音前1930年コーツ指揮LSOと又後はオーマンディ共演でも収録していますが何故か第2番の方の盤が私は聴けていません、無いのかも?それと第3番にホロヴィッツはこだわりがあったのかも・・。なお、ラフマニノフとほぼ同時期に収録した「皇帝」の方はまだ当方サンプリング程度なので当面ラフマニノフだけで素晴らしい盤としたいです。
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皆さんが書かれていますように本盤のピアノ協奏曲第3番は1951年収録のモノラルながらライナーの引き締まったバックもありホロヴィッツの切り込みの凄まじいタッチと当時の彼のシャープな技術で仕上げられた中々素晴らしい演奏です。録音当時は50才近く、それでも過去の食う為のハングリー的演奏の片鱗は見え隠れするらしいです。この録音前1930年コーツ指揮LSOと又後はオーマンディ共演でも収録していますが何故か第2番の方の盤が私は聴けていません、無いのかも?それと第3番にホロヴィッツはこだわりがあったのかも・・。なお、他の曲は未聴なのですが協奏曲だけで素晴らしい盤としたいです。
HMVレビューにもありますようにブレンデルにとっては二回目のブラームスピアノ協奏曲第1番で1986年の録音です。なお、一回目は1973年イッセルシュテット/ACOのバックでの収録でした。さて、今回の演奏、タイム的には一回目とそう差はありません。第1楽章少し明るいトーン、決して重々しくはアプローチしないで逆にBPOのズッシリ感で中和している様な感じです。ピアノが入っていよいよこの交響的協奏曲が本格化するのですがブレンデルのピアノには流石硬さはなく余裕・ふくらみすらあり作曲家青春の心象とは刺し違いした処もあります。情緒あふれる第2楽章はアバドのオーケストラは表面的美観に重点を置いたようでそれは最終楽章でも拭えなかったです。整いすぎ、完成しつくした演奏でこの作品の未完熟の魅力が味わえないと感じるのは贅沢なのかなぁ。私自信はゲルバーの演奏が好きです。ブラームス同様レコードアカデミー賞を受賞しているウェーバーの方は未聴ですので当面OKランクとさせて下さい。
0 people agree with this review 2009/09/30
収録曲詳細が分らないのですが多分私の聴いている盤テレフンケン〜テルデックと同じだと思われそれを前提でのコメントです。それらはレオンハルト合奏団として1960年代に登場したものでこのレオンハルト合奏団のLPは当時他の室内管弦楽団の演奏に慣れていた私の耳に大変新鮮な印象を与えてくれました。バッハの協奏曲等でシャープな音の左右分離のよい録音が相俟って歯切れのよい闊達な演奏が新風を送り込んだものです。これら協奏曲作品は原曲が他の諸協奏曲からの転用もあればカンタータへの転用がありマニアには楽しいでしょう。レオンハルト比較的出だし頃のリリースで素晴らしいです。
私はLPで「水上の音楽」「ブランデンブルグ協奏曲NO5」「管弦楽組曲NO2」の入った盤で聴いていましたが本盤レビューを書くにあたつて改めて各曲を聴き直しシェルヘンの音楽作りの素晴らしさに感激した次第です。本盤収録曲明細は不明なので関係ある「水上の音楽」について触れますと出だし序曲ソフトながら早めテンポでスタートしますが中間部はゆっくり・・・。最後の六曲目ホーンパイプもゆっくりとにかく余韻をもって・・・。とにかく押し付けがましくなくバロックのみならず現代曲も手がけたシェルヘンの手の内とわかっていてもこんなにじっくり聴いたこの曲はありません。繰り返すようですが収録曲が不明なので「水上・・・」に関しての切り口で最低OKランク確保盤とさせていただきます。
私はLPで「水上の音楽」「ブランデンブルグ協奏曲NO5」「管弦楽組曲NO2」の入った盤で聴いていましたが本盤レビューを書くにあたつて改めて各曲を聴き直しシェルヘンの音楽作りの素晴らしさに感激した次第です。本盤に関係ある組曲NO2について触れますと出だし序曲ゆっくり・・・むしろダラダラ感でそしてこの序曲の二巡目は音ボリュームを抑制、続くフーガも一風変わって各ラインを明確に出しながらやがてエンディングは又ゆったり思索的に余韻をもって・・・。とにかく各楽章舞曲余韻がありブーレ、メヌエット、パデェネリといつた楽章もゆったり目・・しかし押し付けがましくなくバロックのみならず現代曲も手がけたシェルヘンの手の内とわかっていてもこんなにじっくり聴いた組曲はありません。「音楽の捧げ物」は未聴なのですが他のレビューを参考にされたらよいかと思います、未聴曲が多いのですが素晴らしい盤です。
1950年セッションでのショパン・ワルツの収録で確か同年ブザンゾンライブ(彼の体力の為最後の一曲は演奏をギブアップしたとの事)でもワルツ集があります。彼が33才で夭折した先入観も多少手伝っての評価は前提ですがその響きは技巧的かつ華々しいものでなく凛としているといったイメージがほぼ当てはまるようです。私自身ショパンワルツはそう熱心に聴く方ではありませんが彼のピアニズムは聴いていて鬱陶しくなく聴き通してしまうのはHMVレビューにもある彼独特の14曲配列なのかもしれません。一応素晴らしいランクとします。
昔アルヒーフLPでのリリース盤「水上の音楽」(1965年録音)は他のバロック指揮者その他指揮者による同曲が組曲全曲を収録しているケースが稀れであった時に組曲全曲を入れていることに学術的な意味合いを読み取っていたりしておりました。確かヘンデルの研究機関による資料から編纂された曲編成や当時は珍しかったオリジナル楽器による演奏で正直エンタテイメントにはやヽ欠ける傾向はあるものの今となっては当り前の姿勢での「先見性?」に妙に感心してしまいました。たヾそれとてやはり「いっとき」の時代を担った記録だけにとどめるには惜しい盤であります。「王宮の花火」も同じ位置付けかと思います。
0 people agree with this review 2009/09/29
私は交響曲第3番とハイドン変奏曲の入った盤を聴いております。1952年収録の交響曲第3番はその盤解説の宇野氏によりますとアーベントロートが録音した三曲のブラームス・シンフォニーの内で一番安心して聴ける演奏だということです。第1楽章は大変威勢よくスタートして少し私がこの曲に持っている「屈託」というものとは縁がなさそうです。こうしたイメージで進んで行くうち第3楽章は中間部転調部分の速さが是非の分かれる処ではありますが本来の憂愁さを提示させた演奏に出来上がっております、全楽章通してそれでもトータルタイム31分余はやはり反復部分がないとしても短めと言えましょう。第4番の方は未聴なのですが多分個性ある力のこもった彼らしい演奏かと思われます。いずれにしてもモノラル故の迫力が感ぜられる盤でしょう、OKランクと仮置きします。
私は交響曲第3番とハイドン変奏曲の入った盤を聴いております。1952年収録の交響曲第3番はその盤解説の宇野氏によりますとアーベントロートが録音した三曲のブラームス・シンフォニーの内で一番安心して聴ける演奏だということです。第1楽章は大変威勢よくスタートして少し私がこの曲に持っている「屈託」というものとは縁がなさそうです。こうしたイメージで進んで行くうち第3楽章は中間部転調部分の速さが是非の分かれる処ではありますが本来の憂愁さを提示させた演奏に出来上がっております、全楽章通してそれでもトータルタイム31分余はやはり反復部分がないとしても短めと言えましょう。第1番の方は未聴なのですが多分個性ある力のこもった彼らしい演奏かと思われます。いずれにしてもモノラル故の迫力が感ぜられる盤でしょう、OKランクと仮置きします。
1952年収録の交響曲第3番は本盤解説の宇野氏によりますとアーベントロートが録音した三曲のブラームス・シンフォニーの内で一番安心して聴ける演奏だということです。第1楽章は大変威勢よくスタートして少し私がこの曲に持っている「屈託」というものとは縁がなさそうです。こうしたイメージで進んで行くうち第3楽章は中間部転調部分の速さが是非の分かれる処ではありますが本来の憂愁さを提示させた演奏に出来上がっております、全楽章通してそれでもトータルタイム31分余はやはり反復部分がないとしても短めと言えましょう。ハイドン変奏曲は1949年録音でやや音質は先の交響曲より落ち変奏と変奏との「間」が一呼吸長い場合気になる時がありますが力のこもった彼らしい演奏です。モノラル故の迫力が感ぜられる盤です、OKランクと仮置きします。
2 people agree with this review 2009/09/28
私はHMVレビューに書いてあるコンサートホールLP盤でモーツアルトのピアノ協奏曲第19番、第26番を聴いていました。従って他の本盤収録曲は聴いていないのですが全体雰囲気だけはお伝え出来ると思います。さて、1960年前後に録音されたこれら協奏曲で音質はやはり貧弱な感じがし又私は知らないリヴォリ指揮によるAPCOの小規模バックも決して今日の感覚では一流とは言えませんがなにか懐かしい演奏で一方クラウスは若干粒硬い音でピアノの透明感を紡ぎ出して対照的な感じがしましす。前者第19番はタイム的には通しで28分特に飾り立てない演奏の中でも第2楽章は深さを垣間見せ、後者「戴冠式」は32分とマァマァ、ポピュラーなのでどうしても競合盤に比しそののっぺり感で聴き劣りは避けられませんでした。クラウスファンには備えたい盤とは思います、先述しましたように他の曲は聴いていませんのでOKランクに止めておきます。
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