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1 people agree with this review 2019/10/03
バイエルン放送交響楽団とバンベルク交響楽団という2つのオーケストラを用いて録音しているが、交響曲全曲をむらなく高いレベルで演奏している。 グラズノフの交響曲はチャイコフスキイのような深さは無いかもしれないが、ロシア民謡風のメロディーがあちこちにちりばめられていたり、時折チャーミングな楽想があったり、爽やかで聴きやすい。
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1 people agree with this review 2019/10/02
とても臨場感のある音質でマルコヴィチの息づかいを身近に感じるようだった。 スウェーデン放送交響楽団はスヴェトラーノフの指揮で時にパワフルで時に荒々しい演奏を聴かせてくれる。
0 people agree with this review 2019/10/01
初めて聴いたときは正直地味な演奏に聴こえたのだが、時間をあけて何度が聴き直してみるとスヴェトラーノフらしさが随所にあり、またN響の弦がとても美しいことに気づいた。 スヴェトラーノフが作り出す大きな波に乗っかって音楽に身を任せると、とても幸せな気分になれる。
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0 people agree with this review 2019/09/30
愛の物語は過去に数えきれないほどあり、未来も永遠に生まれ続ける事だろうが、男女二人だけの愛の世界を描き、台本と音楽が一体となった芸術作品の中でこれ程のものは過去には無いだろうし、この先、未来において越えるにはだいぶ先のことになるだろう。 愛の物語と音楽との究極の融合が楽劇『トリスタンとイゾルデ』ではないだろうか。 そして『トリスタンとイゾルデ』に名盤は多いと思うが、オペラ公演ではなく、交響楽団との演奏会のライブ録音とその商品化という事を考えると、この録音は特別な存在だろう。 バーンスタインの指揮のスタイルとワーグナーはとても合っているように思う。バーンスタインは人間を愛し、音楽を深く強く愛していた。この録音からはバーンスタインの強力な愛の力を感じる。 バーンスタインは『指輪』の録音も夢見ていたということだが、それが実現しなかったのは、ファンにとってもとても残念なことだ。
ピラティやペイぺルなど、知られざる20世紀の作品が並ぶが、いずれもフルートという楽器の特徴をいかした、美しく耳に心地よい作品だ。 特にジョンゲンの『フルート・ソナタ』が素晴らしい。
0 people agree with this review 2019/09/20
チャイコフスキイの交響曲第4番を聴きたくて購入したのだが、モーツァルトがことのほか良かった。 音はクリアなのだが、音に立体感や奥行きがないのが残念。
0 people agree with this review 2019/09/18
劇音楽『アラジン』全曲の世界初録音。 アラジンの話だけに、エキゾチックな雰囲気の音楽もあり、歌も入っていて、変化にとんだ音楽になっている。 劇と音楽を実際に舞台で味わってみたい。
ティシチェンコの弦楽四重奏曲全集。 作品からはどことなく師であるショスタコーヴィチの影響を感じるが、初期の作品である第2番はアイロニーと共に青春をイメージさせる晴れやかな雰囲気もあり、ティシチェンコの思いがつまった作品のように感じられた。 第5番は冒頭を聴くと一瞬古典派の作品かと思われる部分があり、個人的にはこの第5番がとても気に入った。 タネーエフ弦楽四重奏団の演奏はティシチェンコ作品の魅力を最大限に引き出している。
0 people agree with this review 2019/09/13
チェルカスキーのピアノは年齢のためか荒く感じられるが、武骨なところがスヴェトラーノフの指揮とマッチしていて面白い。 ピアノ協奏曲第2番は第1番の影に隠れて知られざる作品だが、チャイコフスキイのロシア魂が強く感じられる作品。なかなかの大作だ。 スヴェトラーノフの自作自演になる『詩曲』は単純な作品だが個人的にとても好きな作品。 最近は一度聴いてその後何年間も聴いていないCDが多いが、これはもう何十回聴いたかわからない。
『管弦楽のための組曲』はこれは本当にヴァインベルクの音楽なのかと耳を疑ったが、当時、映画音楽やサーカスの音楽で生計を立てていたという解説を読んで納得。 戦争三部作の第1作目である『交響曲第17番』は第二次世界大戦から時はだいぶ過ぎているものの、ヴァインベルクの心にとらえきれない悲しみや苦しみがあり、それがこの交響曲を生み出すことになったのだろう。
0 people agree with this review 2019/09/12
1930年代に生まれた3人の作曲家、ナゴヴィチンにスロニムスキイにウスペンスキイのヴァイオリン協奏曲を収録。 ウスペンスキイの『ファンタスマゴリア』はタイトルにはないが、実質は2台のヴァイオリンのための協奏曲と言える。 3人の作曲家の中で知名度のあるのはスロニムスキイだけかもしれない。成る程、これら3つの作品の中で一番個性を感じた。最終楽章では新古典主義のような音楽になったり、なかなか楽しませてくれる作品だ。
第1楽章をしばらく聴いていて、これはなかなかしんどいぞと感じ始めた頃から、この交響曲の面白さのようなものに引き込まれ、約1時間を聴き通してしまった。 第2楽章以降はなかなか耳を惹き付けるものがある。 この交響曲は全5楽章からなり、アナトーリ・ナイマン、アンナ・アフマートヴァ、マリーナ・ツヴェターエヴァ、オシップ・マンデリシターム、ウラディーミル・レヴィソンの5人の詩人の作品がソプラノとコントラルトによって歌われる。 ロシア語が分かったらこの作品の印象はだいぶ違ったものになるだろう。と言っても日本語訳の詩を見ながら聴くのではなく、聴きながら詩が頭に入ってきたのなら、音楽と詩の融合で聴こえている音だけではない世界が観えることだろう。 コントラルトのエレーナ・ルービンの低音はまるでテノールのようで、数秒間、これは男性歌手が歌っているのではないかと錯覚した。
0 people agree with this review 2019/09/11
ボリス・アラポフはショスタコーヴィチの1歳年上にあたり、ユージナにピアノを学び、レニングラード音楽院で教授も勤め、交響曲は7番まで残しているがその作品はほとんど知られていない。 『ヴァイオリン協奏曲』も『ヴァイオリン、打楽器と室内管弦楽団のための協奏曲』も、アラポフ独自の音楽で、もっともっとアラポフの作品を聴いてみたくなった。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、弦楽四重奏団の為の作品と、室内楽作品集とあるのになぜが『幻想曲』(チェロと管弦楽の為の作品。)に『トランペット協奏曲第1番』(トランペットと管弦楽の為の作品。)が入っている。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタと無伴奏ヴィオラ・ソナタは、ヴァインベルクの芸術を知る上で特に重要な作品だろう。 ここにはヴァインベルク自身がピアノを弾く貴重な録音も含んでいる。 メロディアにはソヴィエト時代に録音されたヴァインベルクの作品がまだまだ眠っているはずだ。今後の発売を期待したい。
3 people agree with this review 2019/09/10
スヴェトラーノフ指揮によるラフマニノフの交響曲第2番の録音は数種持っているが、同じ指揮者でも随分違う音楽を創りあげるということをこの演奏を聴いて改めて感じた。 この録音の演奏を簡単に説明すると意外とテンポが早く激しい演奏だ。 ロマンチックに歌わせる部分よりも、力任せという部分が少なからずあることが印象に残った。 第3楽章でもスヴェトラーノフらしく、ゆったりたっぷり歌わせるのかと思いきや、早めとはまでいかないが、立ち止まらずに淀みなく流れている。 ただこの演奏はライブならではの勢いもついているのかもしれない。演奏後、会場はかなり沸いている。聴衆に大きな感銘を与えたことは間違いない。 音質は悪くはないが、全体的に平面的に感じられた。 音楽とは関係がないが、ジャケットの写真もいいのだが、この演奏である1978年当時の若きスヴェトラーノフの写真にして欲しかった。 また、バックレインの曲目等の字体が大きくてスマートでないのと、CD帯の配色が悪くてタイトルなどが読みづらく、素人っぽいデザインなのが残念。
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