TOP > My page > Review List of robin

Review List of robin 

Showing 1051 - 1065 of 1672 items

%%header%%

%%message%%

  • 1 people agree with this review
     2023/08/12

    ライヴだから、などとは言うまい、指揮者、ソリストともに白熱の名演である。これが正規のステレオならまさに世紀の名演として残るだろうと思うぐらいの飛んでも演奏の<皇帝>である。純粋に演奏だけの観点からいえばこれを超える演奏はちょっと出てこないだろう。このCDを聴いてから10年余りになるが今でも白熱で完熟の名演奏だと思っている。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/12

    ベームならではのずっしりとした中身のある聴きごたえのする演奏である。これより優れた演奏はあるかもしれないが、私はこのベームで十分である。古楽器は聴き始めは新鮮な音であるが、どうしても演奏の溜めや呼吸が浅くなり聴いているうちに飽きが来てしまう。音色、深み、呼吸の溜め等、あらゆる点で現代楽器の表現力にはかなわない、というのが私の持論。星4か5。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/11

    ハスキルはあまり聴かないしCDも多くは持っていないが、その中でK386の
    ロンドは感心の出来で、この演奏を聴くだけでも値打ちがあると思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/11

    アナログ的なステレオ録音で、音は柔らかく厚みもあるが、オケのせいか輝かしさの欠けるところが無きにしも非ず、という感じである。が、コード等をうまくすればかなり輝かしい音になる。演奏は文句なしの素晴らしさで、交響曲や管弦楽よりオペラが得意なランスドルフだけにツボにはまっている。奥深く幻想的曲想など素晴らしくニュアンス豊かである。この演奏に比べればセルのワグナ―などすっきりし過ぎでサウンドがアメリカ的である。ここに聴くワグナーの響きは完全にヨーロッパのそれである。クナの雄大なワグナー、フルトヴェングラーの彫り深いワグナーもよいが、こういう正統的、伝統的なワグナー演奏は戦後の指揮者では聴けないのでは、と思ったりする。<葬送行進曲>など立派という他はない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/08

    以前レヴューの方の意見を読んでこの演奏のCDを聴いてみた結果、レヴューの方と同意見である。ロシアの湿った男泣きのようなロマン性は薄らいでいるが、演奏の緊張感やわくわく感は明らかにこちらのほうが勝っており聴いていて引き込まれるところが多い。これを聴いた後では再録演奏はどこかのっぺりして面白みにも欠けている。私もやはりこの演奏を勧めたい。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/08

    シュナイダーハンのCDで、バッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト等かなりのCDを聴いてきたが、現在手持ちに残っているのは3枚だけで、その3枚の一つがこのシュトラウスのソナタである。チョンも聴いたが私の感覚にシュナイダーハンのほうがピッタリくる。あとの2枚はストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲とフルトヴェングラーとのライヴのベートーヴェンの協奏曲である。ストラヴィンスキーは名演ですぞ!

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/08

    昔LP3枚組で持っていたが、今このCDは持っていない。記憶をたどると優れた演奏であったと鮮明に覚えている。当時、音楽サークルに入っていてメンバーに聴いてもらい、15番など、デっカのバーンスタイン・ウィーンフィルの冷たく沈んだ演奏よりずっと楽しく内容のある演奏だと、聴後会員の人が評し、このゼルキンのほうが良いという人が大半であった。他の曲も同様の優れた演奏だと記憶している。なかなか市場に出なかった名演奏のCDである。演奏の評価は、我が国と欧米ではかなり異なる、と聞いたことがある。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/08

    このジャケットのLPを知人宅の安価なポータブルプレイヤーで聴いた時、没頭の弦の美しさに感動したのは今から50年近く前である。その後オリジナルのALP1060を3枚も所持することになった。この52年のセッション録音が、もし54年の晩年の録音としたら、人はどういう評価を与えるだろう。多分、<このゆったり落ち付いたテンポ、そこに聴かれるこの巨匠の深い精神美は晩年に到達した境地の表れであろう。>と多くの評論家、愛好家がこういう風に言うに違いないと容易に想像できる。如何せん、難しい演奏の評価なんてそんなものだと言えば、不遜のそしりを免れないか。だたこの東芝のCDがワーナーミュージックへ変わってから、音質、音色等どのように変わったのか、興味あるところである。現在、この録音のCDは各社のリマスターCDを含め10枚ぐらいはわが棚に並んでいる。<余談ながら、300万円のアンプが3万円のアンプに負けるのだから。>

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/07

    モーツァルトの25,29の演奏は名演なのに、この2曲はブリテンとしてはやや突っ込み不足でイマイチの感を免れない。彼の録音でBBCから発売された35番や39,41番などは聴かれざる名演であるし、ハイドンの95番、メンデルスゾーンのフィンガルの洞窟なども私の愛聴CDである。特に41番の第2楽章など深い美しさを表している。チェコのアンチェルのオケの響きも品があるがブリテンの品の良さはもう少し柔らかい。かなり脱線しましたが、38番も未完成も、こういう品ある演奏のCDは持っていても後悔はしないと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/07

    アーヨの旧録に比べこの新録音盤はテンポも早めで活気がある。旧録は落ち着いた運びの響きで、アーヨのテンポ感が反映しているのだろう。私の好みは旧盤だが新録のやや華やいだ今風の演奏を好む人がいてもいいだろう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/07

    変な癖がなく常識的でありながら品の良い響きの演奏である。ふっくらとオケを鳴らし優雅なニュアンスにも欠けておらず、聴いていて美しい音楽だと思わせるところがブリテンの知性と教養が出ている。彼の録音したバッハのブランデンブルク協奏曲にも同じことが言え、とにかく紳士風の品のある演奏である。モーツァルトに比べ未完成は演奏の熟度としてはやや劣るかも。録音はDECCAだけに大変聴きやすい音で今もって優秀と言えよう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2023/08/06

    エピタグラフのCDは他にも持っているが残念ながら私の好みの音ではない。音質は立体感に欠け音色もあまりなく、平面的で漂白された音という感じがする。多少音質が劣ってももう少し当初のモノラルとしての素直な音が欲しい。そういう音で聴けばもっと演奏が映えたであろうと思われる。数字をいらっていかにも作った音という音である、装置、ケーブル等の違いもあるので、相性の良い装置で聴けばずっと楽しめる演奏になる可能性もある。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/05

    DECCAに録音したベートーヴェンの協奏曲は名演の名に恥じない出来であった。特に5番など実に堂々として内容もあり聴くたびに何といい曲と演奏だろうと思う。このCDが廃盤だとしたら中古を探す価値あるCDである。本CDは未聴ゆえレヴュウできないが、購入後の楽しみの1枚である。期待を込めて星4でいかがだろう。新感覚のアンスネスも聴き逃せないベートーベンの協奏曲である。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/05

    ガーディナーがウィーンフィルと録音したメンデルスゾーンやシューベルトに失望し、ライヴのモーツァルト39,41番にももう一歩という感があったが、このセッション録音の3曲の演奏はテンポ、響きに余裕があり演奏が大きくニュアンス豊かで聴きごたえがある。こんな調子ならセッション録音の40,41番も聴いてみたいという気にさせるほどである。モーツァルトに限らないが、演奏の好みは本当に十人十色だといまさらながらに思う。星4半ぐらいでいいかも。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/08/04

    六重奏曲も五重奏曲も曲としては2番のほうに魅かれる。演奏は五重奏曲の2番が大変優れており、後のアルバンベルクとの演奏よりはるかに良い。ヴァイオリンの柔軟だが力強い響きが生む求心力は並々ならぬ表現力を感じさせる。4曲共に彼らのモーツァルト五重奏のDG録音と共に名演と言えよう。星5でも良いのだけれど。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1051 - 1065 of 1672 items