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Review List of robin 

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     2024/09/01

    私のCDはCC33番号であり、HCDのほうが発売が早いと思う。そこで音の違いを比べるため購入に決めた。音はほとんど同じだと思う。フルトヴェングラーのCDでもない限り、高価ならこんなことはしないのだが。演奏の印象もRCAコード一本でずいぶん変わる。そのRCAコードも、どのCDPLAYERつなぐかによって変わる。高価なRCAが良いと言えない。事実2万円のRCAが800円に負けることも経験しました。相性が大事です、オーディオは魔物です。この演奏は私の愛聴盤になりましたが、演奏が良くない、音がイマイチだと思ったらRCAを替えてください。横道にそれましたがご参考になれば。

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     2024/08/31

    来日のシューベルト9番と同じく、演奏に張りがなく緩んでいる。純粋に演奏家だけとれば星2か3がいいところ。ベーム好きの方のCDである。ベームはベートーベン、ブラームス演奏に良いCDを残さなかったのが惜しい。(来日のALTUSのベト6だけは最高)

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     2024/08/30

    マゼールの奥方、マルガリットの弾くブラコン1番、シューマンのp協、サンサーンスの2番である。音は輝かしく演奏も張りがあり優れた演奏で、音も悪くない。録音は1986年―88年で、私のCDはChan 7070の2枚組。廃盤かと思っていたが、比較的珍しいCDで演奏も一級で失望することはないと思う。

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     2024/08/30

    充実した響きに渾身の演奏、実に魅力的である。我々の評価の大半は演奏者の名前や世間の評価に左右されがちだが、ここに聴くはベト7の素晴らしい演奏である。ステレオのべト7のCDはもう要らないと思うほど堂々とした演奏である。フルトヴェングラーで14種、ステレオの他盤で8種棚にあるが、もう買い止めしてもいいと思うぐらい満足している。アバドやフリチャイの7番と、イッセルシュテットやヨッフムの7番と比べてほしい。それぞれに良いところがあるだろうが、このテイトはもう一クラス上という気がする。1986年録音のエテルナの音もアナログ的で重厚で柔らかく優れている。

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     2024/08/29

    長原氏が小学生の時、西日本コンクールで優勝したのを聴きました。当時わが愚息もヴァイオリンを習っていてコンクールを聴きに連れて行ったのです。氏が何を弾いたのかは覚えていませんが、息子とは段違いに上手だったのは覚えています。中学生の課題曲がヴィターリのシャコンヌで何回も聴いたので、それ以来このシャコンヌが好きになりました。長原氏が将来プロの演奏家になるだろうと思いましたが、大人になってコンサートマスターになって活躍している姿を幾度かテレビで拝見しました。懐かしい思い出です。

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     2024/08/28

    曲、演奏共々美しく満足している。セロの高音部がピッコロのように響くがこんなものかと素人の私は思う。他盤と比べるほど曲も演奏も精通していないが、曲想の変化、強弱もあり優れた演奏だと思う。どの曲も流れるように美しい旋律に満ちている、それが長所でもあり欠点でもあろう。曲にもう少し感情の濃さがあれば、もっと名曲として親しまれるであろう。(モーツアルトと比べての話である。)

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     2024/08/28

    音楽文化では東欧ではロシア、チェコに次いでハンガリーかなと思う。LPの時からフンガロトンは録音が田舎っぽく2流か3流であった。CDになっても同じで垢抜けしない音で、チェコのほうがずっと良い。オランダのブリリアントが版権の一部を買って、少しはマシになった。フンガロトンはもう少し録音の向上化をしないと、指揮者やこのペレ二やラーンキ等の演奏者がかわいいそうだと、私は余計な心配をする。EMIやDGなら垢抜けした音で演奏ももっと良く聴こえただろうと思う。演奏自体は良いと思うがなんとなく音も含め地味な感じはぬぐえない、ただオケの弦は美しく響き、ペレー二は流石と思わせる上手さでクリーゲルを超えている。

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     2024/08/27

    響きでだけで言えば重厚でシューマンらしいが、どこか物足りなさがある。ロマン性やニュアンスに欠け心がイマイチ演奏にのってゆかない。流れがスムーズでないからだと思う。この点はカラヤンのほうが上手いし、サヴァリッシュのシューマンのほうが集中力が高くロマン性も良く出ている。スイトナーのモーツァルト、ベートヴェン、ブラームスは、らしさはあるがそれ以上のものに欠けている気がする。演奏の流れがスムーズとはいえず、また微妙な変化に欠けるので、聴いていて気持ちが途切れがちになる。同じようなスタイルにインバルがあるが、比べて聴いてみよう。

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     2024/08/27

    洋盤CDのCDC番号で持っている。オケはECOだが響きが堂々として充実し聴きごたえのある優れた演奏である。マリナ―やバレンボイムが指揮していたECOの響きとかなり異なり堂々として味濃い響きである。洋盤CDと日本初期盤CDと音が違うことが多い。CDによって洋盤が良かったり日本盤が良かったりして演奏の良し悪しに関わってきて、聴いてみるまではどちらが良いと言えない。だから今回購入してみることにする。CDソフトと装置との相性もあるだろう。

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     2024/08/27

    13番は、昔フリチャイ・ハスキルの演奏を聴いていっぺんに嫌になった、それ以来この曲を避けてきたが、この内田はしっとりした響きでハスキルなど全く問題にしない演奏を聴かせてくれ、やっと救われた気がしたものだ。テートの指揮もピッタリで両曲共に極上の名演である。

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     2024/08/27

    このCDが発売と同時に購入した、結果はがっかりの失望であった。ピアノの技術だけの演奏で、こんなのベートーヴェンでも何でもないと思った。まぁ、聴いてみたら。

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     2024/08/27

    SACDやリマスターCDでない本来のDGの音が良い。SACDやリマスターCDは、多少の雑音の中に微妙なニュアンスや香りがあるのに、それらを取り去って、技術者はわかっているのにあえて素っ気ない音にしている。だからOIBPでもない本来の何もしていない音を私は好むので、このCDを待っていた。躊躇なく購入しよう。数字やグラフが良い結果を示していても、聴けば良くなかったという経験は多くしてきたのであえて申し上げた。

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     2024/08/27

    以前1000円CDで持っていたが、永く気になっていた初期CDをHMVさんで入手。やはり音の厚みに優れている。演奏は、スイトナーのCDでもトップクラスの演奏だろう。響きが重厚でテンポも遅く呼吸も深く堂々として立派だと思う。終楽章など本当に素晴らしい。ただ、WFやクナ、カラヤン等に比べると色気というか香りが少なくロマン性に物足りなさを感じる。好きな第2楽章など音色にもっとロマンの香りが欲しい。しかし、音に輝きがあればと思うがブラ3でこれほど高い演奏のCDはなかなかない。N饗との1番などせかせかして凡演もいいところだが、この3番ぐらいにやってほしかった。(3番だけで1CD、序曲でもあればと思う)

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     2024/08/27

    何だかんだといってもやはり行きつくところはこのグリュミオである。好みで言えばEMIのオイストラフも双璧で好きだが。音色、柔らかさ、テンポ、ニュアンス等モーツアルトにピッタリだと思う。あえて言えば、私の心の中ではワルターのモーツァルトのような位置にある。ポピュラー過ぎる名演CDではあるが、この演奏を抜きにしてモーツアルトのヴァイオリン協奏曲の演奏は語れないと思う。余談だが、SPコードは左右同じものを同じ長さにする、また、異種のコ―ドをつなぎ合わせたりしない。中高音がモヤついて分離が悪くなり金属的な硬い音になる。これを音に厚みが増したとか輝きが出たとか言う御仁がいるが、すべて勘違いである。経験上の余談な意見でした。

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     2024/08/27

    スークというと学究的という言葉で評されるが、素人の私はそんなことは分からない。ただ、端整な音の響きで丸みや色気は感じられないし、今時の女性演奏者のようなリズムの変化、工夫、音の香りなどは聴けない。その意味では面白みの少ない演奏、教科書的と呼べるかもしれないが、この真摯な音作りは今は失われてしまったかも。正直、聴いていて幾分物足りなさを感じる。昨日聴いた、Lizzio・Pervomaisky のほうが柔軟で面白みがあるし、今は廃盤のVan Keulen が聴きたいなぁ。

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