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0 people agree with this review 2023/06/06
この指揮者のモーツァルト演奏からは考えられないほど、響きが重厚でテンポも遅も遅く、クレンペラー的あるいはクナパーツ的な演奏スタイルである。しかし聴いていてそれほど演奏に引き込まれず魅力に欠けるのはロマン的なニュアンスが薄いためであろうか。響きにどことなく晴れやかな明るさがなくブラームス的である。今まで15種ぐらい全集をきいたが、最近聴いたアーノンクールのほうが響きは薄いが演奏の面白みとニュアンスの豊かさで優っていると思う。このCDだけ聴けばかなり満足するかもしれないが、もっと他の演奏も聴いてほしい気もする。
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0 people agree with this review 2023/06/04
旧録は30番がベストで31と32がイマイチの感があったが、この新録音では3曲共にこれ以上望めないほどの出来栄えである。間合い、響きに余裕がありしかも深く、それを深遠な美しさと評しても良いと思う。ちょっと他のピアニストでは不可能とも思えるぐらいで、正に名曲の名演と呼ぶにふさわしい。アシュケナージは間違いなく深化していると思わせる新録音で、録音が多い割には軽く浅い演奏と思われがちなアシュケナージだが、決してそんなことはなく、モーツァルトやショパンにも名演がある、と付け加えておこう。
0 people agree with this review 2023/06/01
シューリヒトは大好きな指揮者でLPは英国のオリジナルですべて集めていた。当時大変な出費でそのため貧乏暇なしであった。パリ音楽院とのベートーヴェンのトリアノンのLPなどシベリア鉄道で送ってもらった。懐かしい思い出である。このブル3番はLPでもCDでも聴いたが残念ながらこの演奏は番外でどうしても好きになれなかった。何故かは分析できないが、ウィーンフィルなら今はクナやベームのほうを良く聴く。
バックハウスは一番好きなピアニストですが、3番以降のこのステレオ演奏はいただけません。演奏に隙間風が吹いて緊張感に欠けます。1番2番がとても良いのに残念です。5番の(皇帝)は、シューリヒトとのモノラルライヴを聴けば余りの違いに驚くでしょう。指揮もソロも抜群で圧倒されます。
50年前の大御所の評論家なら本場物と言ってもろ手を挙げて推薦するだろうが、今では素人でも耳が肥えているので、本場物だからと言って推薦する人は少ないだろう。この傾向は歓迎されるべきで、昔なら我々素人はすんなり大御所評論家先生方のいうことを聞いてきたが、この傾向に雑誌等で大きく疑問を投げたのが故宇野氏であったことは音楽愛好家の周知するところである。本道からそれたが、このノイマンのドヴオ7はごく普通の出来で推薦に値するほどの出来ではないと私は思う、DGのクーベリックやケルテスのほうが明らかに優れている、とレヴューしておこう。ひいき目に聴いても星3ぐらい。
Triple concertoでバレンボイムを聴くなら、新録のDGのムターとの新鮮なセンス溢れる演奏を勧める。古くは、カラヤンは好きではないが、やはり、EMIのカラヤン盤が指揮もソリストも素晴らしく聴きごたえ十分。
いわゆるモーツァルトらしくないモーツァルトのソナタで、評論家なら勧めないだろうが、私はOKです。バックハウスはピアノの音自体にコク、味があり何を聴いても心に響くところが素晴らしい。SP復刻のショパンさえも素晴らしい。こんなピアニストは他にいない。指揮者のフルトヴェングラーやヴァイオリンのブッシュ、チェロのカザルスと同じレヴェルの音楽家を超えた芸術家だと思っている。
協奏曲はセンスがあり聴いていて楽しく納得させられるのに、ソナタになるとイマイチだ。15番の田園ソナタなどリズミック過ぎてダメ。まだアシュケナージやバレンボイムのほうがずっと良い。初めて聴いた時の失望感を思い出す。星2か3。
良くないレヴューに賛成。全く心に入ってこない演奏。シューマンや他のCDも持っているがこの指揮者の演奏はすべて良くない。こんなダメ指揮者も珍しく、N饗にも見限られたのであろうと思いたくなる。このブル6も初めて聴く人ほどもっと良い演奏を聴くべきです。
1 people agree with this review 2023/06/01
ウィーンフィルもコンセルトヘボウも聴いたがイマイチ、モントゥならもっと出来るはずと思う。モントゥのベートーヴェンは1番から9番まで各社から出ているが、すべて物足りなさがある。ブラームスの録音のほうが良いと思う。星2か3。
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フィルハーモニアと録音した2番も5番もこの新録音もハリウッド映画音楽的シベリウスの演奏。面白く楽しく聴かせどころをつかんだ演奏、それだけである。カラヤンの姿は見えても作曲者もフィンランドも見えないし聴こえてこない。
1番、5番を聴いた時よりSPコードを替えてみた。音色は増したが、結論としてやはり旧盤の色濃い演奏のほうが響きにニュアンスが豊富でフィンランドの自然や詩情、作曲者の心の内がより感じられる。ということで星4が妥当であろう。また別のアンプやSPコードで聴いてみるかな。演奏は、評価の高いベルグルント・ヨーロッパ室内楽団よりすぐれているのは確かである。
演奏の基本は旧録と変わりはないが、録音会社の違いもあるのだろう、旧盤の色濃い音色は薄れ清く透明な響きで新鮮で、録音にも鮮明さがある。枯れすぎもせず迫力もありニュアンスもあるが、現在では旧盤の音色のほうに魅かれるが、演奏としては甲乙つけ難いというのが正直な感想である。違うアンプ、プレイヤーで聴けば音質、音色が変わるため異なる印象を持ち、星5をつける可能性がありうるから。しかし、EMIのベルグルント・ヘルシンキPOを超えるほどではない。
0 people agree with this review 2023/05/31
ベイヌムならきっと良いだろうと期待したのだが、残念ながらそれほどでもなかった。3曲共にあっさりしてニュアンス、香り等に不足し即物的ともいえる演奏である。彼のバッハのようなロマンティックなハイドンを期待したのだが、、、。ただし、私が聴いたのはキングの最初の35Yの初期盤なのでこのEloquence で聴くと違うかも。97番はアーベントロートのロマンティックな演奏に敵う演奏はないだろう。
0 people agree with this review 2023/05/30
全集で持っている、かなり評価の高い演奏だが私のは低めである。録音が新しいので当然響きは美しく打鍵も強いが、どこか物足りなさを感じる。音自体に深みが感じられず何より溜めも呼吸も浅いので表面的に聴こえてしまう。好きな15番の(田園)ソナタなど、バックハウスやナットに比べると実に物足りなく、テンポの遅いDGのバレンボイムのほうが良いぐらいだ。呼吸の浅さは全曲に通じ、このピアニストの限界を感じてしまう。全曲の録音になっていないが新しい録音ならゲルバーを勧めたい。ツァハリアスのベートーヴェンに期待しよう。
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