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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2023/02/12
ヨハン・デ・メイ指揮、アーネム・シンフォニック・ウィンズによるデ・メイ作編曲集だ。 と言ってもオリジナルは『ポーランドのクリスマス音楽パート1』ぐらいで、実質は編曲作品集といった所だろう。 収録曲中最も知られているのはホルストの木星の中間部を抜き出した『ジュピター讃歌』だろうか。 ショスタコーヴィチの『ジャズ組曲第2番』は日本でこの曲を演奏するときは、デ・メイのアレンジが多い。 アーネム・シンフォニック・ウィンズの録音は多くはないようで検索しても出てくるのは本CDぐらい。 バンドの技術力は申し分ない。 しかし、演奏の方は大きな問題はないが、作曲者自作自演という価値以外は正直ないと思う。 まぁ、このCDに興味がある人は吹奏楽ファンか、デ・メイファンぐらいだと思うので、そういう人以外にはおすすめしにくい。 録音は普通に綺麗だが。
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0 people agree with this review 2023/02/11
オランダの楽譜出版社、モレナールより出ているマスターピースシリーズの1枚である。 このシリーズはグレードの高い曲ばかりを集めたシリーズであり、作曲家はマイナーな人物が多いが聴き応えのある作品が多い。 本CDでも、全5曲と収録曲は少ないが、欧州序曲に始まり、タイトルのバック・トゥ・ノルマンディや、最後の離島の地図等、平均10分前後の聴き応えのある作品が揃っている。 これらを演奏するのはエリオ・ルイス・サウシーニャ・ムーチョ中佐指揮、ポルトガル共和国空軍軍楽隊である。 既にモレナールでCDを制作しているが、今作は特に力が入っているように思う。 使用楽器の編成自体は日本と大差はないが、各パートの人数が多い大編成からくる、安定したサウンドと、ラテン的明るさを持った音色に、高い技術力と軍楽隊らしいパワーを兼ね備えた演奏だと思う。 参考演奏集ではあるが、鑑賞用として聴いても問題ない出来だろう。 録音はポルトガルの吹奏楽系レーベル、アファナウディオが担当しており、なかなか優秀な録音だ。 尚、録音年や録音場所の記載はなし。 収録曲は以下の通りである。 1.欧州序曲 (ハビエル・ペレス ・ガリード) 2.吹奏楽のためのシークエンス (カルロス・ペリセール) 3.バック・トゥ・ノルマンディー (フレッド・フォーゲル arrヘンク・ウメルス) 4.グッギスベルク幻想曲 (ロブ・ホールハイス) 5.離島の地図 (ハリー・ヤンセン) 演奏 ポルトガル共和国空軍軍楽隊 指揮 エリオ・ルイス・サウシーニャ・ムーチョ中佐
0 people agree with this review 2023/02/10
このCDはクラシック音楽から様々な曲を集めたアルバムです。 収録された曲はピアノ曲から交響曲に、協奏曲、バレエ、ウィンナ・ワルツと雑多であり、とりあえず有名な作品を一通り収めましたよと言ったような適当感のある選曲です。 収録音源もいわゆるピルツ系と言われる音源が大半を占め、ヘンリー・アドルフやペーター・スターン等の幽霊指揮者、フィルハーモニア・スラヴォニカや、ポルトガル・ニュー・フィルハーモニア等の幽霊オーケストラの名前が並ぶ。 実在する演奏者は、ペーター・ファルク指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団や、イヴァン・マリノフ指揮、ソフィア歌劇場管弦楽団等。 マルコ・ムニッヒ指揮、スロヴェニア交響楽団は指揮者は実在、オケは幽霊のパターンで、恐らくリュブリャナ放送交響楽団が正しいと思われる。 こんな怪しい盤だが、演奏自体は至ってまとも。 取り立ての名演はないが、安心して聴ける。 録音はあんまり冴えない。
0 people agree with this review 2023/02/09
中国の作曲家、イェ・シャオガンの作品集です。 ナクソスはこの作曲家の紹介に力を入れている様で、数枚のアルバムが出ている他、Bis等の他のレーベルからもCDが出ており現代中国の作曲家では著名な人物と言えるでしょう。 本CD収録曲は、『共和国への道』『広東組曲』という作品。 共和国への道は、カンタータと題された50分ほどの作品で、リュー・ジア指揮、中国国立交響楽団&合唱団、北京フィルハーモニー合唱団他ソリスト4名によって演奏されたものです。 作品は調性の枠内に収まっているもの、現代的なモダンな感覚も取り入れられたものですが、一度聴いてしまえば、充分と言った感じです。 演奏自体はソリスト、オケともに熱があるパワー全開な演奏であり、演奏自体はなかなか良かったです。 広東組曲は、フランク・オルー指揮、ラインランド=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたもの。 この作品は2005年に広州交響楽団の演奏で初演されたらしく、民謡を取り入れたわかりやすい作品。 本CDではドイツのオケと、指揮者による演奏であるが、演奏は意外と良く作品の聴きやすさもあり、こちらの方が良いと思う。 録音も大きな問題はない。
0 people agree with this review 2023/02/08
オランダの老舗楽譜出版社、モレナールが自社の楽譜の参考演奏集として発売しているニュー・コンポジッション・コンサート・コレクションの45枚目にあたるCDである。 本作ではタイトルにもなったリードの行進曲『ゴールデン・イーグル』やフレーヴェンブレークが短縮版に編曲した1812年と言った作品が収録されている。 基本的に作品は堅実なしっかりとした作品が多く、出来は安定している様に思う。 演奏団体は複数おり、最も多いのがビエラ音楽協会フィルハーモニー吹奏楽団。 フレータスの指揮で録音されたものでモレナールには2回目の登場だが、演奏は安定していて安心して聴ける。 アミザージ吹奏楽団は一曲のみだが、作曲家自作自演ということもあり、CD中最も良い演奏だった。 タヴェイロ・フィルハーモニー吹奏楽団はビエラと同じく大きなキズもない安定した演奏で、参考演奏集らしいと言った所だ。 録音はやはりアファナウディオが担当していて悪くはないのだが、モレナールのポルトガル録音の中では平凡なサウンド。 最後に収録曲と演奏団体は以下の通りだ。 1.ゴールデン・イーグル (アルフレッド・リード) 2.序曲1812年 (ペーター・イリイチ・チャイコフスキー arrトム・ファン・フレーヴェンブレーク) 3.リクラメーション (フェイケ・ファン・タイネン) 4.春の草原 (リュク・ローデンマッハー) 5.タイプライター (ルロイ・アンダーソン arrハンス・ファン・デル・ハイデ) 6.ロッキー山脈 (パトリック・ミルストーン) 7.ポートレイツ (フェイケ・ファン・タイネン) 8.ムマドナ・ディアス (カルロス・マケルス) 9.フォー・ミーツ・セブン (パトリック・ミルストーン) 10.フェスティーヴァ・ジュビローソ (和田直也) 演奏 ホセ・リカルド・フレータス指揮、ビエラ音楽協会フィルハーモニー吹奏楽団 1ー7 カルロス・マルケス指揮、アミザージ吹奏楽団 8 ジョアン・パウロ・フェルナンデス指揮、タヴェイロ・フィルハーモニー吹奏楽団 9、10
0 people agree with this review 2023/02/07
ナクソスがレパートリー拡大期に録音した音源の一つで、エルガーの『ヴァイオリン協奏曲』序曲『コケイン』を収録している。 エイドリアン・リーパー指揮、ポーランド国立放送交響楽団の演奏で、ヴァイオリンは、ドン=スク・カンが弾いている。 リーパーは1980年代後半から1990年代半ばまでナクソス初期を支えた指揮者の1人で、イギリス音楽を主に録音している。 リーパーの録音は振っているオケもあってか当たり外れがあるが、本CDはあたりの部類になる。 ヴァイオリン協奏曲でソロをとっているカンは、名前からなんとなくわかるように韓国出身のヴァイオリニストだそうだ。 腕前はなかなかのもので、リーパーのサポートもありデジタル時代の名演奏の一つと言えるだろう。 コケインはポーランド放送響とリーパー単独の演奏だが、音楽が生き生きとしていて、かつスケールの大きな演奏で良い。 ポーランドのオケによるエルガーというのも考えてみれば珍しい。 1991年4月13日~16日に、ポーランド放送コンサートホールで録音されたもので、当時のナクソスの標準的な音質だ。
0 people agree with this review 2023/02/06
イギリス生まれで現在パリ在住の作曲家、スティーヴ・エルコックの管弦楽作品集です。 トッカータレーベルは、エルコックの作品集を既に2枚リリース、これは3枚目になるもので、交響曲第6番、交響曲第7番、マニック・ダンシングが収録されています。 いずれも近年の作品で世界初録音との事。 エルコックの作品は全て聴いたわけではないですけど、調性感はあるけどあまり面白くない現代音楽と言ったところで、本CDの収録曲もまさにそんな作品。 まだマニック・ダンシングなら聴けるほうですが。 基本的に一度聴けば充分と言った感じです。 演奏はドミートリー・ヴァシリエフ指揮、シベリア交響楽団。 シベリア交響楽団はオムスク・フィルハーモニー管弦楽団という名前でも知られていて、ヴァシリエフは現在のシェフとの事。 トッカータにいくつか録音を残しており、後期ロマン派から現代音楽まで録音しており、このCDではなかなか良い演奏をしており、演奏だけなら良いアルバムです。 2021年録音で、音質は良好です。
0 people agree with this review 2023/02/05
オランダのモレナール出版が出した参考演奏集、ニュー・コンポジッション・コンサート・シリーズの64弾である。 今回はアントニオ・マヌエル・カルドーソ・ロサド大尉指揮、ポルトガル共和国空軍軍楽隊の演奏で収録されたもの。 その大半は吹奏楽ポップスと言える軽めの作品を集めたアルバムになっており、ニュー・サウンズブラスのモレナール版というとイメージしやすいだろうか。 世界的に見て空軍の軍楽隊は後発組が殆どのため、当初からこの手のポップス系の作品を得意としているバンドも多いが、この団体も同様でノリの良い演奏となっている。 数少ない新曲は冒頭のディスカーサムだが、これは華やかな曲調に相応しいパワーのある演奏が素晴らしい。 録音担当はアファナウディオで、ここはポルトガルの吹奏楽系レーベルであり、なかなかに優秀なサウンドと録音である。 収録曲はいずれもモレナールから出ているため、楽譜参考演奏が主な聴き方になるが、普通に観賞用CDとして聴いても耐えうる水準だろう。 最後に収録曲は以下の通り 1.ディスカーサム (カルロス・ペリセール) 2.交響組曲『ブルー初めての空へ』 (ジョン・パウエル arrエリック・ローゼンドン) 3.イエロー (ゴールドプレイ arrヘンク・ウメルス、ディーン・ジョーンズ) 4.消えるのは奴らだ (ポール・マッカートニー arrロレンツォ・ボッチ) 5.1984年公開映画のテーマ・メドレー (ヘンク・ウメルス編曲) 6.レディ・カリフ (エンニオ・モリコーネ arrアンドリュー・ピアス) 7.ファー・フロム・オーヴァー (フランク・スタローン arrロレンツォ・ボッチ) 8.ブラウンド・メアリー (ジョン・フォガティ arrロブ・ファン・ライメルズダール) 9.グラディエーター (ハンス・ジマー arrマッシミリアーノ・レニャーロ) 10.ムーンダンス (ヴァン・モリソン arrロブ・ファン・ライメルズダール) 11.スリフト・ショップ (ベン・ハガティ arrヘンク・ウメルス) 12.マット・ビアンコ・メドレー (ダニー・ホワイト マーク・ライリー arrアントン・バーガー) 13.ムービー・アップ (ディーン・ジョーンズ arrヘンク・ウメルス) 14.メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ (ボブ・ディラン arrアントン・バーガー) 15.オランダ応援団(ディコ・ファン・デ・メア ヤン・デ・クレア arrアントン・バーガー) 演奏 ポルトガル共和国空軍軍楽隊 指揮 アントニオ・マヌエル・カルドーソ・ロサド大尉
0 people agree with this review 2023/02/04
イギリスの作曲家、デレク・スコット。 トッカータでは既に2枚のオーケストラ作品集を出しているが、これはバリトンと室内アンサンブルによる歌曲集です。 演奏はジェイムズ・アトキンソンのバリトン、リン・アーノルドのピアノ、ティペット四重奏団です。 スコットの作風は現代の作曲家の中でもわかりやすい作品であり、本CDでも耳に優しいわかりやすい曲が続きます。 時にはロマン派の作品を思わせる曲もありますが、全体的にと言うかスコットの他の作品でもそうですが、耳に残る旋律はないので、一度聴けば充分と言ったところです。 演奏陣は特に過不足なく、作品を伝えてくれており、悪くはないんじゃないでしょうか。 録音自体は問題ありません。
1 people agree with this review 2023/02/03
アンタル・ドラティが指揮したロシア音楽集です。 ムソルグスキーの展覧会の絵をメインにしたもので、1960年前後にマーキュリーに録音されたものが原盤です。 ここに収録された作品はロシア音楽らしく金管が派手になる曲が多いのですが、オーケストラビルダーとして有名なドラティだけあり、演奏はなかなか優れたもの。 オケは良く鳴っているし、それでいてバランスのとれた演奏はドラティならでは。 共演がミネアポリス交響楽団とロンドン交響楽団という当時ドラティと関わり合いの深いオケというのも関係してるのかも知れない。 録音は年代の割に良好。
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0 people agree with this review 2023/02/02
ホルストの組曲『惑星』と交響詩『エグドン・ヒース』を収録したCDである。 演奏はアンドリュー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団&合唱団である。 デイヴィスがBBC交響楽団の首席指揮者をしていた時代に、テルデックに録音されたうちの1枚です。 他のテルデック録音でもそうですがデイヴィスの演奏は比較的大人しい演奏が多く、これもそうだ。 どちらも丁寧と言えばそうなのだけど、面白みには欠ける。 録音は1990年代のデジタル録音なので普通に優秀で充分聴ける。 国内盤でもっと良い演奏が手に入る以上は、あえてこれをおすすめする理由は見当たらない。
0 people agree with this review 2023/02/01
ナクソスのヒストリカル・シリーズから出た一枚。 エーリッヒ・クライバーが戦前にかけて録音したチェコの作曲家の作品を収録したものである。 メインである、ドヴォルザークの交響曲第9番はエーリッヒ戦前録音の代表的な音源で各社から復刻されていたりする。 一方謝肉祭はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と録音された唯一の戦後録音だ。 いずれの演奏も古き良き時代の演奏と言った感じで、ナクソスの復刻も悪くは無い。 ただ、最近は値段が上がったのと他からも同一音源を含むBOXの復刻が出ているので、コストパフォーマンス的には2軍落ちと言った所か。
1 people agree with this review 2023/01/31
ジョン・ウィリアムズ指揮、ボストン・ポップス・オーケストラによる演奏で収録されたアルバムです。 スクリーン&ステージと題されたタイトルから判る様に、コープランドとウィリアムズの映画音楽と舞台音楽を集めた内容となっています。 いずれもアメリカを代表する作曲家のペンによるもの。 ウィリアムズとボストン・ポップスの演奏はなかなか良いです。 曲としてちょっと知名度がないかもしれませんが、ウィリアムズ節が存分に聴ける華麗なる週末など、同曲の名演の一つ。 30年ほど前の録音ですが、音は良好。
1 people agree with this review 2023/01/30
リチャード・ボニング指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキー『白鳥の湖』の全曲盤です。 ボニングは知られざるバレエ音楽の紹介に熱を入れており、デッカにそれら貴重な音源を入れましたが、同時に定番の作品も録音し、高い評価を得ました。 この白鳥の湖もそんな一枚で、録音用に集められた凄腕のナショナル・フィルハーモニー管弦楽団を巧みに操り、パワフルで、カラフルで、チャーミングな演奏に仕上がっております。 スペインの踊り等は予想外に遅いのですが、これはバレエのテンポという事なのでしょう。 また普段演奏されない曲もいれた原典版とも言える選曲で、ボニングのこだわりが伺えます。 録音はデッカという事もあり、良いです。
0 people agree with this review 2023/01/29
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるシベリウス交響曲全集より、交響曲第3番と第6番を収録したCDです。 バルビローリはイギリス音楽のエキスパートとして知られていますが、シベリウスの演奏にも定評があり、SP時代から録音があります。 この録音は晩年に録音された音源で、バルビローリのシベリウス録音では1番有名と思われるものです。 バルビローリらしい、ロマンティックで濃厚な演奏であり、充実しています。 やはり定番と言えるだけあり、作品を初めて聴く人にも良いんじゃないでしょうか。
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