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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2016/10/19
ロイヤル・フィルが自主制作するロイヤル・フィルハーモニック・コレクションシリーズの一枚でショパンのピアノ作品を集めた内容だ。 このCDはその2枚目にあたり、前回と同じくロナン・オホラがピアノを弾いている。 演奏の傾向も1巻と同じ、優しいソフトな癒し系なショパンであり、廉価がここまで聴ければ十分だろう。 音質良好。
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ロイヤル・フィルが自主制作しているロイヤル・フィルハーモニック・コレクションシリーズの音源から取られた物で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、第3番を収録。 マイケル・ロールのピアノ、ハワード・シェリー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏されている。 無名の演奏家によるが、演奏は丁寧であり、悪くはない。 録音年はもう20年は前だが、悪くはないしマルチバイのお供にでもどうだろうか。
ロイヤル・フィルが自主制作する、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションシリーズの一枚で、ドイツの作曲家、メンデルスゾーンの主要曲を集めた内容となっています。 ジェーン・グローヴァー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。 全体的にソロを含めて、可もなく不可もなくと言った出来。 まぁ悪くはないでしょうから、マルチバイのお供にでもどうでしょうか。 音質良好。
ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚で、イギリスのピアニスト、ロナン・オホラが弾くショパンのピアノ曲です。 オホラはこのシリーズの代表的アーティストの一人で、癒し系とも言える音楽が特徴です。 このCDでも、そのソフトなタッチと、しっかりとした技術で、安心して聴ける水準になっていています。
イギリス名門のオーケストラ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が自主制作するロイヤル・フィルハーモニック・コレクションシリーズの一枚で、ベートーヴェンの交響曲第1番、第7番を、バリー・ワーズワースが指揮した物である。 ワーズワースと言えばナクソス活動初期に大量に録音を残した事で知られるがこのRPOコレクションシリーズでも幾つか録音を残している。 この盤は可もなく不可もなくと言った所で、いかにもイギリスオケによるベートーヴェンと言った演奏である。 録音は良。
0 people agree with this review 2016/10/18
ヨハン・シュトラウスのオペレッタ『こうもり』のハイライト盤。 ヨハネス・ヴィルトナー指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏で録音された物です。 このCDはその全曲音源から聴き所のみを収録したCDで、有名な序曲やアリアを初め、間奏曲まで、名旋律の宝庫であるこの作品を十分に楽しめます。 全曲はしんどいが聴き所のみ聴きたいという方はこちらのほうがおすすめです。
0 people agree with this review 2016/10/16
ラヴェルの『ラ・ヴァルス』とビゼーの『カルメン組曲』『交響曲第1番』を収録したCDである。 ラヴェルはジャン・マルティノン指揮、シカゴ交響楽団によって1967年に、その他は1974〜1976年にかけて、ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア交響楽団の演奏で録音された物です。 マルティノンのラヴェルはこの盤が世界初CD化だそうで、ビゼーも交響曲は初市販化との事。 この中でもおすすめなのはビゼーであり、フィラデルフィアサウンドと言われた豪華で、しっかりと曲を聴かせるオーマンディいかにもこのコンビらしい素晴らしい演奏が聴けます。 おすすめ。
0 people agree with this review 2016/10/15
ジャン・マルティノンがライナーの後を継いでシカゴ交響楽団の音楽監督を勤めていた時代にRCAに録音された音源を復刻した物である。 ニールセンの交響曲第4番『不滅』とマルティノンの交響曲第4番『至高』が収録されている。 至高交響曲は上記の通りマルティノンの作品で即ち自作自演であり、初演者の演奏でもある。 マルティノンはこの曲に愛着があったのかこの後も何度か演奏会で取り上げているようだが、まぁ一度聴けば十分と言った所の曲である。 演奏は速いテンポで作品を知るには問題ないだろう。
0 people agree with this review 2016/10/14
日本フィルハーモニー交響楽団が1958年より始めた日フィルシリーズ。 このCDは1981年に開催された演奏会からのライヴ盤。 収録曲は第一作の矢代秋雄『交響曲』を始め、1960〜70年代に書かれた作品。 中には古典として根付いている曲や、この盤だけでしか見かけないような曲も。 日フィルシリーズには山本直純や安部幸明のようなわかりやすい作品を提供した作曲家もいるが、このCDに収録された作品の大半は現代音楽と言われる部類の作品。 指揮は作品の大半を初演した渡邉曉雄で、さすが初演者だけありその演奏の出来は確かな物、一枚目はライヴならではの補正も加わり熱い一枚になっている。 録音は年代相応と言った所だろうか。
1 people agree with this review 2016/10/13
1976年に普門館大ホールで録音された、海上自衛隊東京音楽隊&海上自衛隊横須賀音楽隊の合同演奏による録音を復刻した物でオリジナルの4枚のLPをCD2枚分に収録しています。 指揮者は服部省二、山羽三郎、行方三博、そして朝比奈隆の4名です。 朝比奈以外は当時の東京、横須賀音楽隊長です。 このCDの一番の聴き所はなんと言ってもそのキレの良い演奏でしょう。 縦のラインが、揃ったこれぞマーチといった威風堂々とした演奏は現代の楽団から聴けない名演でしょう。 また意外と珍しい曲もいくつかあって資料的価値は大。 ただ、朝比奈の演奏はスケールの大きな演奏を目指したのはいいが、所々で音楽がダレてしまっている所があるのが残念。 その他全体的に残念な点として大人数での録音ながら、録音場所(録音当時の普門館大ホールは音響の悪さで有名だった)の関係で、響きがない残響0なサウンドのせいでそこまでの人数で演奏しているように感じない事、そしてLPの収録曲全てを復刻していないと言う事でしょうか。 録音年を考えれば良くもなく悪くもなくといった音質。
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0 people agree with this review 2016/10/12
ビクターから出ていた現代日本の音楽名盤選の一枚。 これは邦人作曲家のオーケストラ曲を録音した一連のシリーズで、ビクターの数多い録音の中でも意義ある音源である。 このCDには山田耕筰音詩『曼荼羅の華』尾高尚忠『日本組曲』平尾貴四男『交響詩曲「砧」』深井史郎『パロディ的な四楽章』が収録されている。 平尾、尾高の作品は現在でも唯一の音源と思われる。 山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏であり、曼荼羅での幽玄な表情や、収録曲全曲、作品に対する共感豊かな演奏でなかなかの演奏に仕上がっているように思います。 日本人作曲家に興味があるのなら必ず聴いておくべき音源でしょう。 録音年代のわりに音質は良いほうです。
1 people agree with this review 2016/10/11
国歌を集めたCDで、この手の物を恐らく日本で最も多く演奏している3自衛隊中央音楽隊の演奏で収録しています。 2枚で100数国と、世界中のそれぞれの地域からバランスよく収録されています。 音源は1980年代の終わりに録音された物を中心に2000年代に入って録音された音源を収録した物で演奏者は、陸上自衛隊中央音楽隊(指揮:野中図洋和、船山紘良、菅原茂、武田晃)航空自衛隊航空中央音楽隊(指揮:南川甫)海上自衛隊東京音楽隊(指揮:早田透、竹村純一)で、どれも高い技量と自衛隊らしい誠実な演奏ですが、よく聴けば同じ団体でも指揮者によってサウンドはだいぶ違います。 この中では海上自衛隊東京音楽隊の演奏が個人的には良いと思います。 歌はありませんが、実用、鑑賞にも耐えうる高い水準を持った国歌のCDの一枚で、おすすめです。
0 people agree with this review 2016/10/10
ビクターから出ていた現代日本の音楽名盤選シリーズの4枚目。 このCDには諸井三郎『交響曲第2番』と大木正夫『夜の思想』の2曲が収録されている。 山岡重信指揮、読売日本交響楽団の演奏で収録されている。 諸井の2番は現在唯一の音源であるが、作品の充実した内容もさる事ながら、演奏の方も大変充実しており、同曲の決定的名演奏と言って良いだろう。 大木の夜の思想はなんでもSP盤があるそうであるが、CDではこの演奏位だろう。 音楽は内省的でナクソスで出ていた大木正夫の作品とはまたちょっと違いびっくりする。 録音年代を考えれば、良いほうだろう。
1 people agree with this review 2016/10/09
コロムビアの所有する音源から国歌と行進曲を集めたCD。 国歌と行進曲の一部は、イギリス近衛兵軍楽隊の一つ、コールド・ストリーム・レジメンタル・バンドによる演奏で、1985〜1990年まで音楽監督であったR.スウィフト少佐の指揮。 録音が行われた頃は黄金期に比べて人数も減員される等、かなり改革が行われたいた時期と重なり往時のサウンドは望めないが、スウィフト少佐のシャープな演奏が聴き所。 残りの曲は東京佼成ウインド・オーケストラが手塚幸紀の指揮で録音した物で、特筆すべき点はないが、スタンダードな演奏である。 恐らく初心者向きの入門盤と思われるこのCD、個人的には初めて聴くなら国歌は、国歌だけのCD、行進曲は行進曲だけのCDを聴いてからそれぞれの分野のCDを聴いてお気に入りを見つけて行くのが良いと思うが、この盤は大きなクセもないので、国歌と行進曲を同時に聴きたいという人やイベント等の実用目的に買う人には良いとおもう。
1 people agree with this review 2016/10/08
行進曲を集めたCDです。 行進曲集としては日本でよく知られたスタンダードな選曲ですが、使用楽譜はちょっと珍しいのもあり、そこがまた良い所であったりします。 元は2009年に発売されていたCDの再発売盤でジャケット等の一部を除きほとんど同じです。 録音当時の隊長であった熊崎博幸2等海佐指揮、海上自衛隊東京音楽隊の演奏は、豪快で、行進曲はこうあるべしとでも言いたくなるような名演奏! また録音にはオクタヴィア・レコードが担当しており、クラシック・オーケストラで培った技術が存分に発揮されており、迫力のある録音になっています。
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