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Review List of レインボー 

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     2014/04/05

    フルトヴェングラーを初めて聴いたのはクラシックを聴き始めた頃、某100円均一ストア店で一枚100円のCDで、当時安いからとシリーズを10枚程買い集めたのですが、何分音質が悪かった上に、その重い演奏もあって以後あまり積極的にこの指揮者のCDは避けていたのですが、今回安くなっていた事や、曲目に興味があったので手に取ってみましたが、結果はイマイチでした。
    『セビリャの理髪師』『後宮からの逃走』の2つは良かったのですが、他はシンフォニックで重い演奏であまり合いませんでした。
    ただ、音質はだいぶ良く、上記の100円CDに含まれていた『こうもり』や『泥棒かささぎ』を聴く限りかなり聴きやすい音質になっています。
    私の再生機も関係してると思いますが、低音に迫力があります。

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     2014/04/04

    ハンスバーガー指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏によるこのCDはアメリカの吹奏楽オリジナル曲を集めたCD。
    数多いイーストマンの録音でも、ハンスバーガーの録音でも、最上級の演奏と言って良いぐらい完成度は高く、全曲にわたって緊張感のある演奏が聴ける。
    その中でも冒頭を飾るリードの『メキシコの祭り』は同曲の録音の中でも名演奏と言ってよい程完成度は高い。
    また、録音も鮮明に記録されていて最近の録音より良いと思う。

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     2014/04/03

    19世紀後半から20世紀中頃までに活躍したフランスの作曲家の管弦楽曲を作曲者自身がタクトを取った自作自演を復刻したCD。

    @トマジ 交響詩『タムタム』 トマジ指揮大交響楽団&合唱団

    Aフローラン・シュミット 管弦楽組曲『サロメの悲劇』 F.シュミット指揮ワルター・ストラトム管弦楽団

    Bゴーベール 『海の歌』ゴーベール指揮パリ交響楽団

    Cラヴェル 『ボレロ』 ラヴェル指揮コンセル・ラムルー管弦楽団

    の4曲が収録。
    いずれも1930〜1935年の録音で、復刻も上々なので聴きやすい音質。
    この中ではトマジの演奏が良いと思う、ラヴェルは名盤がありすぎて自作自演以上の物はないが、難しい事で有名なトロンボーン・ソロはなかなか面白く、ジャズである。(これは聴いてみてほしい)
    またどの演奏もフランスオケ特有の色彩の豊かなサウンドが聴け、このあたりは現代では聴けないサウンドだ。
    万人におすすめの盤ではないが、興味があれば手に取ってみても良いと思う。

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     2014/04/02

    1980年代から毎年発売されていた新譜CDのソニー版。
    このソニーのシリーズは2000年を最後にリリースが途絶えたので、1996年のこのCDは最後のほうになるが、なかなか聴き応えがある。
    収録曲では、コジェヴニコフの交響曲第3番『スラヴャンスカヤ』の収録が嬉しい。
    ロシアの吹奏楽の交響曲の中ではミャスコフスキーに並ぶ名作ながらも録音機会が少ない名曲。
    このCDはブージョワーの編曲でオリジナル編成ではないが、その親しみやすいスラヴ風の豊かなメロディは十分に楽しめる。
    これらを演奏するのは、汐澤安彦指揮、東京佼成ウィンドオーケストラ。
    佼成と言えば演奏の差が激しい事で有名だが、このCDはあたり。
    指揮者がオケを完全にコントロールしていて隙のない音楽で、熱演ではないが、プロらしい余裕のある品の良い演奏。
    録音も悪くない。

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     2014/04/01

    19世紀の中頃に活躍したロルツィングの歌劇『ロシア皇帝と船大工』は、ロルツィングの代表作と言える曲です。
    このCDは、フランツ・バウアー=トイスル指揮する、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏で収録された物です。
    全曲はそこそこ長めの作品ですが、このCDは聴き所を上手く集められていて、またトイスルの指揮や歌唱も上手いので、全曲聴くのはしんどいが、さわりを聴いてみたいという方にはおすすめでしょう。
    年代のわりに音質が良いのも、良い点です。

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     2014/03/30

    このCDに収録された交響曲第3番は、グリエールの交響曲の中でも最も録音の機会が多い曲で、CDも数多く出回っていますがこれと言った決定盤がないのが難点。
    そんな中この、ジョアン・ファレッタ指揮する、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団の新たな一枚はなかなかの出来。
    グリエールのスペクタクルで重厚でちょっと退屈なこの交響曲を、分かりやすく、聴きやすく演奏しています。
    バッファロー・フィルという正直知名度では有名ではないこのオケも、非常によく鳴っていますし、録音も適度に残響がついていて良い感じ。
    ナクソスには旧盤とも言えるヨハノス&チェコスロヴァキア放送響のCDもありますが、こちらのほうが良いでしょう。
    やはり(?)決定盤とまではいかないのですが、なかなか聴き応えがあり、また価格も安いので、この交響曲を初めて聴く方にもおすすめです。

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     2014/03/29

    元旦の恒例イベント、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、1994年はロリン・マゼールが登場しました。
    マゼールはボスコフスキーの後任として1980年代にも指揮者と登場していますが、何というか固い演奏でイマイチでしたが、久々の登場となったこのコンサートでは、ウィーン・フィルの美しい音色を生かした演奏が聴け、そこそこ楽しめます。
    ウィーンの森の物語では、マゼールがヴァイオリン・ソロを担当しています。
    またニューイヤー・コンサートならではの珍しい曲目が比較的多く取り上げられているのも大きなポイント。
    録音はライブなら問題ないレベルです。

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     2014/03/28

    毎年3月になると発売されるのが、コンクールの自由曲集。
    カフアのこのシリーズは、2004年からだからかなりの古株であるが、昨年、一昨年は邦人万歳な内容から、今年は邦人オリジナル、海外オリジナル、アレンジと昔のように戻りました。
    しかし、邦人オリジナル、いつもの3人のうち、樽屋は勿論、天野作品もイマイチぱっとしない。
    真島作品も交響詩と固いタイトルと、途中までクラシック調で聴かせるも後半はポップスが出てきたりしてなんだかイマイチ。
    良かったのはイージスだが、同じイージスでも昨年CD化された海上自衛隊ラッパ譜をコラージュしたバージョンのほうが個人的には好み。
    いや、こちらもとても良い曲なのは間違いないのですが。
    海外オリジナル組はよく見ると、米国オンリー。
    なんだかいかにもスクールバンドが好みそうな曲ばっかでこれまた微妙。
    演奏は、昨年度と同じく海上自衛隊東京音楽隊、指揮者は隊長、河邊一彦2等海佐、加養浩幸。
    演奏に関しては例年と同じく、技術の高い演奏で、ムラも感じさせず、チェコ組曲やイージスはさすがの一言だが、全体的に真面目というか参考演奏集だからか、ニュートラルな仕上がりで、繰り返し聴くのはちょっと辛いかもしれない。
    録音は綺麗だが。

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     2014/03/20

    ゲオルク・リヒター指揮、デンマーク王立管弦楽団演奏と書かれた、この『わが祖国』、初めはデンマークのオケという事で買ったのだが、いやいやなかなかの演奏だった。
    一言で言うなら、情熱的な熱演と言った所だろう。
    オケの気合いの入れ方がとんでもなく凄く、最初から最後まで飽きさせる事なく聴かせるその演奏は名演と言って良いだろう。
    ちなみにテンポはどちらかと言うと速め。
    指揮者のリヒターについて調べてみるとなんと誰かの変名であるらしいという事がわかったが、それを差し置いても、わが祖国ファンは一枚持っておいて良いと思う。
    録音年は(正しいかは不明だが)1968年となっており、まぁそれなりの音質。

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     2014/03/18

    カール・ブラッハ指揮、ウィーン軍楽隊演奏と書かれたこのCDは、タイトル通り行進曲を集めた物です。
    収録曲を見ればわかりますが、ドイツやオーストリアの行進曲が多く、録音も多くない珍しい作品もあったりします。
    演奏者についての詳細は不明ですが、演奏はごくごく普通に聴けるレベルといって良いでしょう。
    ただし、音質は悪くない物の、録音場所の関係か、残響のない平板な録音で、これでかなり損している部分があります。
    また作曲者の記載もなく、いくら廉価盤とはいえしっかりして欲しい所。
    基本的にはファン向きの一枚と言えます。

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     2014/03/17

    カールマンのオペレッタ『ジプシーの王様』全曲盤。
    珍しい作品で、録音はそれほど多くない。
    このCDは1949年に、フランツ・マルスツァレク指揮、西部ドイツ放送管弦楽団(ケルン放送管弦楽団)によって録音された物。
    ヨーゼフ・メッテルニヒが歌っている他、歌手陣には他のマルスツァレクのオペレッタ録音に参加している人物が目立つ。
    オペレッタ自体は一部の魅力あるナンバーを除いてイマイチな出来だが、歌手はなかなかだし、マルスツァレク率いるケルン放送管弦楽団もメリハリと濃い表情付けをしていて、演奏面では悪くないと思う。
    ボーナスとしてオペレッタ『サリ』の抜粋が、ヘンリー・ウェーバーとカーメン・ドラゴンの指揮で、さらに作曲者カールマン自身が降った自作自演を収録。
    ウェーバーのサリは、固有名称なしのオーケストラを指揮して、ドラゴンのサリは、鉄路の時間と題した恐らくは放送用の音源か何かからの復刻で、分かる限りこのCDが初CD化ではないだろうか。
    演奏や歌のほうはあくまでオマケと言ったレベルだが。
    カールマンの自作自演は、1912〜1913年にかけて録音された物と、1940年にNBC交響楽団を降った物で、40年の録音は、電気録音時代の音源でまだ聴ける。
    最後にカールマン自身にインタビューした音源も収録されていて、オマケにしてはなかなか豪華な作り。
    ただし、ジプシーの王様を含めて、全体的に音質は良いとは言えないのが惜しい。

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     2014/03/14

    ワルターは、現在出回っている音源のうち手に入りやすいのが最晩年に録音された音源のせいか、穏健な音楽、時には平凡な演奏もあったりします。
    しかし、SP時代に録音されたオーケストラの小品を復刻したこのCDは、覇気のある音楽でとても良いです。
    冒頭のブラームスの大学祝典序曲から速めのテンポ(この曲に限らずCDの曲のほとんどが速め)と推進力のある演奏で、CDの帯にもあるのですが、こうもりは非常に独特な名演で、是非とも聴いて貰いたいです。
    ワルターを聴く人はこの盤から入るのも良いかもしれません。
    復刻も良く、聴きやすい音質でしょう。

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     2014/03/12

    ルートヴィヒ、ショック、プライと著名な歌手が出演しているだけあって、声楽陣はなかなかの物。
    ショックのホセもなかなかドラマティックだし、プライの闘牛士も合っている。
    指揮者はホルスト・シュタインで、オケはベルリン交響楽団。
    ちょっとがっしりしたサウンドで、個人的に合わない所もありましたが、オーケストラナンバーはしっかりと楽しめました。
    録音は1961年なので、おおよそ50年は前の録音ですが、特に不満なく聴ける音質です。
    星の数ほどあるカルメンの録音ですが、このCDは名盤の1つと言って良いのではないでしょうか。

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     2014/03/11

    レハールのオペレッタ『天文学者』の全曲盤。
    ヨハネス・ゴリツキ指揮、ノイス・ドイツ室内管弦楽団の演奏。
    この天文学者は1916年に書かれた作品で、メリーウィドゥ、ルクセンブルク伯爵で当たり、後期の微笑みの国等を書く前、過渡期の作品にあたり、ピアノを含む室内楽編成のオーケストラと7人の歌手という小さな演奏人数の作品で、オペレッタも80分とコンパクトな時間です。
    このゴリツキの演奏は恐らく世界初かそれに近いかではないかと思いますが、丁寧に演奏されているのがわかります。
    それゆえに、作品の限界というのもわかり、繰り返し聴くと言うのは難しいかもしれません。
    曲は時々レハールらしいメロディは出てきますが、オペレッタ全体としては忘れられていったのかが、なんとなくわかる出来です。
    ただ、このような作品を録音してリリースされたという点では4つ星位の価値はあると思います。
    難点として音質はよいのですが、SACD仕様なので値段が高くつくのが残念。

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     2014/03/10

    ルドルフ・ショックがエレクトローラに録音した音源をボックス化した物です。
    これらの音源は元々ハイライトとして収録されたようで、曲によっては繰り返し部分などがカットされていたりします。
    ショックの歌は上手なのはもちろんの事、共演者もなかなか上手く、オケも良い演奏(1つ例えるなら、スメタナの道化師の踊り等)をしています。
    また指揮者も通好みの人が多く、メルツェンドルファー、シュヒター、ローター等々往年の指揮者が登場しているのも、非常に嬉しい所です。
    収録曲ではアダン『我、王になりせば』の録音が珍しいでしょうか。
    CDは厚紙に入っています。
    また、歌詞の記載はありません。
    録音は1950〜1960年代ですが、年代を考えれば良いほうだと思います。

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