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Review List of ユローヂィヴィ 

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  • 4 people agree with this review
     2012/02/24

    チャイコフスキイの作品番号3にあたる歌劇『地方長官』。

    ボリショイ歌劇場での初演は成功したが、その後は演奏されずチャイコフスキイ自身がお蔵入りさせた作品。

    しかし、この作品からいくつかの新しい作品が生まれた。

    第2幕ではスラヴ行進曲でも登場するあの旋律が歌われる。

    第3幕のある部分からあの作品が・・・。

    そんな発見にみちていて、とても新鮮だ。

    チャイコフスキイ・ファンには是非確認してもらいたい。

    おもわずニンマリしてしまうことうけあいです。

    第2、3幕が特に印象的だった。

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     2012/02/23

    ムーティの情熱的でたたみかける指揮にぐいぐいと押される。生で聴いていたら心奪われるかもしれないが、CDで冷静に聴いていると荒っぽくも感じられる。

    第二幕の迫力はなかなかのものだ。

    第四幕、幕切れの美しさも素晴らしい。

    トモワ=シントウの可憐さ、ピアニッシモの美しさに脱帽。

    ドミンゴの溌剌として張りのある美声も素晴らしい。(ただ清きアイーダでは最後の高音をもう少し伸ばして欲しかった。)

    ファスベンダーのアムリネスも力強くていい。ニムスゲルンのランフィスは残念ながら少し弱い。

    1979年3月22日、バイエル国立劇場でのライブ。

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     2012/02/23

    クラリネットとピアノのためのソナタをヴィオラに編曲した作品28は第2楽章でのまるでアメリカのフォーク・ソングのような旋律が出てくるのが印象的だが、しかし全体的にはシリアスな音楽になっている。

    無伴奏ヴィオラ・ソナタは襟を正してしっかり向き合って聴かないといけないような真剣な音楽だ。

    ヴァインベルグがこれらのソナタに込めた思いとはいったいどういったものなのだろうか?

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     2012/02/23

    こんにちロボットを抜きにして我々の日々の生活はありえないと言っても過言ではないが、そのロボットというあまりにも有名な名称を創りだした歴史的な戯曲。

    科学の発展が逆に世界を破壊していくという警告を発する作品。
    しかし最後には新たな希望の光も与えられている。

    21世紀はロボットの他にクローンも我々の生活を豊かにしてくれるのかもしれないが、便利さの代償に失うであろう恐ろしいものをこの作品は予言しているのではないだろうか?

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     2012/02/22

    パヴァロッティ、フレーニの若き日の共演!

    1969年、ミラノス・カラ座でのライブ録音。

    イタリア語版による。

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     2012/02/22

    チャイコフスキイのオペラは『エフゲニ・オネーギン』、『スペードの女王』そして『イオランタ』ぐらいしか知られていないが、この『魔女』や『オルレアンの少女』も名作に数えられる。

    『魔女』はチャイコフスキイにしては土臭い印象がして、チャイコフスキイらしさがあまりないかもしれないが、なかなか素晴らしい音楽だ。

    1955年の録音。

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     2012/02/22

    歌劇『五月の夜』はロシア・オペラ入門にもってこいだと思う。

    美しい作品はたくさんあるが、これほど楽しい音楽に彩られたロシア・オペラは他になかなかないだろう。

    同時に美しさ、幻想的な雰囲気も持ちあわせている。

    もちろん演奏も素晴らしい。

    フェドセーエフの指揮は、すみずみまで全曲を見渡し、音楽的な部分を大切にし、なおかつ芝居らしさもしっかり出している。

    歌手たちも楽しんで演奏しているようだ。

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     2012/02/22

    歌劇『ムラダ』はオペラとバレエを組み合わせた意欲的な作品。

    昔からオペラにバレエ・シーンはつきものだったが、そのバレエ・シーンを拡大したのがこの作品。

    その意味でのちのストラヴィンスキイの作品の先駆的な作品だ。

    声楽のパートだけでなく、管弦楽曲としても楽しめる。

    組曲版を以前からよく聴き込んでいたので、実際のオペラでは合唱をともなっていたりなど、そういう意味でも発見があって興味深かった。

    ボーナス・トラックには同じくスヴェトラーノフの指揮でリムスキイ=コルサコフの『3つのロシアの主題によるシンフォニエッタ』が入っている。(1984年録音。ちなみに歌劇『ムラダ』は1962年の録音。)

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     2012/01/30

    リムスキイ=コルサコフの歌劇『イヴァン雷帝(プスコフの娘)』をイタリア語版で。

    イタリア語版とは言え、イタリアでもこの作品が上演されていたんですね。

    やはりボリス・クリストフという偉大な歌手のおかげなんでしょう。

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     2012/01/29

    オリジナルはもちろんサイレントだが、このDVDには後から音楽がつけられている。

    それにしても音楽があまりにも軽すぎる。

    (アメリカン・バージョンと表記されているが。たとえばフランスなどいくつか種類があるのだろうか?)

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     2012/01/28

    1990年3月、東京(サントリー・ホール)でのチャイコフスキイ交響曲全曲演奏のライブ録音。

    スヴェトラーノフの解釈はこてこてと言うより現代的なものを感じさせる。

    ミックスの加減なのか音が少し堅めに感じられたり、弦楽部と管弦部の音の比重が前面に出たりとおのいたり、ライブのため少しミスがあったり、客席の咳なども入っているが、それらを飛ばしてしまう迫力満点の演奏・熱演。

    交響曲第3番の第4楽章なんか素晴らしい。

    交響曲第6番を聴き終えた後は一人の人生のドラマ、生きざまを観たようだった。

    ただせっかくのオフィシャル・エディションなのに解説書にチャイコフスキイの交響曲の説明が一切ないのはなんともさみしい。

    そしてマンフレッド交響曲を別売りにせずにこのCDに入れて6枚組にして欲しかった。

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     2012/01/27

    グラズノフの協奏曲というとヴァイオリン協奏曲ぐらいしか知られていないが、サクソフォンのための協奏曲があったり、個人的に好きなチェロと管弦楽のための『コンチェルト・バラータ』やピアノ協奏曲第2番など、独奏楽器はあまり派手に前面に出てこないものの、美しい作品が多い。

    そういった意味でヴァイオリン協奏曲はソリストが目立つ協奏曲らしい作品だけに演奏される機会も多いのかもしれない。

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     2012/01/25

    1993年1月、スヴェトラーノフが初めてN響を指揮したA定期のプログラムから2曲。

    もう一曲は加藤知子のソロでブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。

    ちなみにスヴェトラーノフはブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番を2000年の定期演奏会でN響を振った時にも演奏している。(ソリストは樫本大進)

    N響初登場でドイツ音楽を演奏し、いってみればN響の得意分野なのでN響も安定した演奏をみせるが、一番ソロパートに難がある。

    スヴェトラーノフ独特の味付けはそれほど強く感じられないが、ベートーベンの序曲でのスケールの大きさをもたらしたのはやはりスヴェトラーノフの力によるものだろう。

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     2012/01/24

    1985年6月6日のウィーン国立歌劇場でのライブ録音。

    合唱団の人数が多いのか合唱パートの音があつい。

    合唱団は村人たちの役で、音で聴く限り(笑い声、拍手、足音などから)演技の様子もうかがえるが、曲を譜面通りにあまりていねいに歌いすぎると逆にかしこまってしまうのが歌劇の難しい所だ。

    ドミンゴ、コトルバスと歌唱・演技・容姿が揃った公演となれば映像で是非観たい。

    ブックレットには舞台写真が多く掲載されていて、舞台セットや衣装もなかなか面白い。

    フィッシャーの指揮は、メリハリがきいていてとても心地良い。第2幕の芝居の場面で特に工夫が感じられた。

    ウィーン国立歌劇場管弦楽団もただ美しいだけでなく、現代的な響きを聴かせてる。

    ライブ録音ということもあり、音が少しこもり気味に感じられる。

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     2012/01/22

    ソヴィエト時代初のカラー長編映画である「石の花」。

    初のカラー作品だけあってかなり力を入れて綿密な計画のもとに制作されたという。

    この後に続くプトシェンコ作品では薄れてしまったドラマ性がここでははっきり前面に出ている。

    後の時代になると特撮技術などに力が入っていって、中心となるドラマが二の次とは言わないまでも見世物的な要素が強く感じられる。その意味でセットや技術などの見た目だけではなく物語として楽しめた。

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