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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2011/01/31
このタティヤーナというオペラは、レハールの作品の中でも比較的初期の作品で、ほとんど演奏される事のない作品、全曲の録音も恐らくこのCDが世界初ではないでしょうか。 オペレッタで有名なレハールですが、この作品は本格的なオペラで、どことなく後期ロマン派を思わせる前奏曲で始まるこのオペラ、息の長い、美しいメロディが多く出来はなかなかの物。 作曲家の名前を伏せて聴かされたら、レハールの作品だとは思わないでしょう。 とはいえ、印象に残るメロディも少ないので、忘れられたのも分かりますが… 演奏も、歌もほとんど録音のないこのオペラを聴く上で問題ないと思いますし、音質も良好です。
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2 people agree with this review 2011/01/31
1961年の録音だから、今年でちょうど録音されて50年たつわけだが、原盤の保存状態が良いのか、音質は悪くはないし、細部まで、よくとらえられたスプラフォンの優秀な録音も良い。 演奏も名盤と名高い音源だけあって、テンポの良さ、オーケストラの音色等々どれも見事だ。 加えて日本語解説と、価格が安い事も嬉しい。
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0 people agree with this review 2011/01/31
新世界はルドルフ・アルベルト指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団で、1961年録音。 所々、テンポを落として、じっくり聴かせてくれる事が印象に残ったが、最後まで聴き終えても充実感が残らなかった事が残念。 セレナードは、ローラン・ドゥアット指揮のルクセンブルク放送交響楽団による物で、これは普通の演奏だと思います。 録音は年代を考えれば悪くないと思います。
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日本クラウンから発売されていた吹奏楽プロムナード・コンサートシリーズ、今回は海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏で、海にちなんだ楽曲を収録しています。 定番の行進曲からポピュラーや映画音楽まで様々な曲が収録されていて、中には収録されるのが珍しい曲も! 演奏もさすがというべきでしょうか、ミスなく高水準の演奏です。 音質は良いのですが、録音場所が悪いのか、残響はあまりない事は残念です。
毎年、1月にフォルクスオーパーのオケが来日して各地でニューイヤー・コンサートを開催していますが、これはサントリー・ホールで行われたライヴ録音。 同時発売のDVDは全曲収録ですが、CDは一部の曲のみ収録。 さて、ビーブルの演奏はドライブ感豊かで、メリハリが良く効いていて、さらに『エルンストの想い出』のように音だけ聴いても楽しい演出がされている曲も。 3拍子の独特な間の取り方は、本場の演奏家ならでは。 音質自体は悪くなく、ただライヴ録音だけあって、観客ノイズや拍手も入っているが、演奏自体が楽しいので、それらはあまりに気にならないと思います。 とはいえ、流石にラデツキー行進曲が収録されてない事は寂しいですが…
0 people agree with this review 2011/01/30
イギリスの行進曲を集めたCDです。 1986〜7年録音、演奏は陸海空の中央音楽隊が演奏しています。 その中でも海上自衛隊東京音楽隊の演奏が明るい響きに、軽快な演奏で良い。 他、航空自衛隊航空中央音楽隊の演奏もなかなか。 収録曲はイギリスの行進曲の中でもスタンダードな曲から、本国でも演奏される事は稀な曲まで様々、貴重な一枚と言えるでしょう。 録音も音質も良好です。
2 people agree with this review 2011/01/29
19世紀のアメリカの管弦楽曲を集めたCDです。 聴けばアメリカと言うような作品は少なく、ほとんどの作品が、同時代のヨーロッパの作曲家の影響を受けていると感じられますが、なかなか面白く聴ける曲もあって良かった。 クライン指揮、ロンドン交響楽団による演奏、大変良くて、ほとんど録音のない収録曲を聴く上で、問題ないだろうと言うレベルだと思います。 録音も良好です。
0 people agree with this review 2011/01/28
スタンダードなウィンナ・ワルツを近衛秀麿が新交響楽団を指揮して録音した物。 私の知る限りではあるがここに収録された音源は初CD化ではないだろうか。 何れにしろ貴重な一枚だと思う。 1929〜35年にかけての録音、年をおうごとに録音技術が上がっているのがよくわかる。 思っていたよりクリアな音、ノイズ等もあるが、この時代の音源を聞きなれた人なら特に問題ないだろう。 復刻も特に問題ないと思います。 演奏もロマンティックな演奏でなかなか。 ボーナスとして、E.クライバー&ベルリン国立歌劇場管弦楽団による美しく青きドナウが収録されている。 これは1923年、ラッパ吹き込みの時代の録音だが、音は時代を考えれば良いほうだし、演奏もなかなかの物なので嬉しいボーナスだ。
0 people agree with this review 2011/01/27
2003年、スウェーデンで開催された世界吹奏楽大会のライヴ盤。 演奏しているのはドイツ連邦軍司令部軍楽隊、指揮は隊長のヴァルター・ラツェクである。 このバンドは数多い、連邦軍軍楽隊の中でもトップに立つセントラル・バンドで、その演奏はまさに上手いの一言。 特にCD冒頭のR.シュトラウスのパレード行進曲は重厚な演奏で良い。 マーク・カスタムのCDは演奏がどんなに良くても録音で損をしているCDが多々あるが、これはまだマシなほうだと思う。
ヘッドリーという作曲家の作品集。 CDの裏ジャケットには生誕100年記念録音とある。 初めて聴いた作曲家だったが、現代音楽のような難しい種類の音楽ではなく、透明感と叙情的な美しい作風で耳馴染みは良い。 演奏はボロリュボワのピアノはなかなか良くて、ヤブロンスキー&ロシア・フィルの演奏はやや雑な所がある。 とはいえ、競合盤も他にないようなので作品を知るには十分ではないかと思う。 音質は良い。
1 people agree with this review 2011/01/26
ナクソスが活動を始めた頃に録音された音源で、この時期に一挙に発売された〜フェスティバルシリーズのロシア版。 ルスランとリュドミラや、剣の舞のようなポピュラーな曲が入っているかと思えば、グリエールのロシア水兵の踊りのような曲もあって初心者向きなのか、そうでないのか分からない。 演奏はアンソニー・ブラモルー、チェコスロヴァキア放送交響楽団による物だが、ごくごく普通の演奏と言った所だろうか。 録音は綺麗。
2 people agree with this review 2011/01/26
のだめカンタービレのために結成された、のだめオーケストラによる演奏。 このオケ、番組のために結成されたとはいえテクニックはなかなかハイレベル、メインの第7交響曲の四楽章等、勢いがあって悪くはないのだが、全体で見ればどれも普通の演奏に思えるのは惜しい。 音質自体は悪くはない。 綺麗に整っているがこの演奏ならではと言った物がない事が、このCDの最大の難点かも知れない。
ここに収録された曲はドヴォルザークの作品の中でも知られていない作品ばかりだが、メロディは非常に綺麗で親しみやすい曲ばかりであり、ドヴォルザークが天才だったと言う事をあらためて確認できる。 演奏は一時期大量の録音をナクソスに入れた、ポーランド放送のオケだが、ローカル色の豊かな演奏で、なかなか好感が持てる。 勿論、音質も良好です。
1 people agree with this review 2011/01/25
グライムホープ・コレアリー・バンド演奏の、フランス音楽を集めたCD。 選曲は有名な曲が多いが、中には、オッフェンバック幻想曲のようにこのCDでしか聴けないような曲も取り上げられています。 金管バンド用にアレンジされた楽譜を使っているので、曲によっては原曲と異なったイメージの演奏もありますが、これはこれで良いと思います。 録音・音質ともに良いと思います。
1 people agree with this review 2011/01/24
ショスタコーヴィチの交響曲第13番『バビヤール』を収録。 演奏はチェコスロヴァキア放送交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団、指揮者はラディスラフ・スロヴァーク、独唱はペーテル・ミクラーシュ。 この演奏では、ミクラーシュを初め、声楽陣が非常に健闘していて良く、オーケストラは荒削りな部分はあるものの、なかなか白熱した演奏で、なかなか面白く聴ける。 録音は良好といって良いと思う。
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