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0 people agree with this review 2021/04/08
音楽を言葉にするプロ中のプロとして、業界では有名な著者。 この書では、日本の音楽評論史最大の事件ともいえる「ひびの入った骨董」の件を、徹底的に検証し、実際に起きたことと、評論が与えた影響、吉田秀和とホロヴィッツの心の交流という、奇跡的なドラマに」ついても紹介しており、感動的だ。
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村上春樹の創作のピークに当たる作品だと思います。 村上文学に繰り返し登場する要素―大切な女性の喪失、学校に行かない魅力的な少女、井戸の底、異世界間の行き来、音楽に関するマニアックな情報など―が、ほとんど登場。どのキャラクターも強烈で、物語の語り口は、奔流のように勢いが感じられます。最近の作品にもそれぞれに良さはありますが、この物語の完成度があまりに素晴らしいため、どこか焼き直しのように感じられるほどです。
1 people agree with this review 2021/03/16
あまた名演ひしめく、2大ヴァイオリン協奏曲のカップリング。オークレールの切れ味鋭く、さっそうとした弾きっぷりとみずみずしい感性が魅力的だ。LP時代の1975年頃、フォンタナの廉価版シリーズを購入。当時の評論家はあまり勧めていなかったが、聞けば聞くほどすばらしく、CDで買い直し、今も愛聴している。音質やオケに厳しい評価をする人もいるが、可もなく不可もないレベルで、個人的には気にならない。
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0 people agree with this review 2021/03/13
高校の吹奏楽部時代に少しオーボエを吹いたことがあり、このCDは当時、あこがれだった名奏者の演奏を一網打尽にしたような企画。中でも、最高の名手でありながらソロの音源が少ないコッホによるR.シュトラウスの協奏曲は聴きもの。カラヤンと協演したモーツァルトの協奏曲(今回、収録されず)はオケの響きに違和感があり、好きではないが、このR.シュトラウスはカラヤン&ベルリン・フィルの演奏も精妙を極め、文句なし。他の奏者もみんな素晴らしい。
0 people agree with this review 2021/03/11
LPがリリースされた当初、レコ芸で絶賛されたのを読んで興味を持っていたが、入手困難な時期が長く、ようやく購入できた。序曲の初めの1秒から、素晴らしい緊張感に満ちており、通俗的なイメージとは遠い、感動的な響きだ。最後まで、全てが完璧に近い。問題は、時間が長いだけ。シャイーのデビュー盤として印象深いのはVPOを振ったチャイコフスキーの交響曲第5番だが、そちらの録音は1980年となっており、このロッシーニはさらにさかのぼることになる。若き日のシャイーが、輝かしい才能に恵まれていたことに驚く。
3 people agree with this review 2021/03/11
いわゆる爆演型の強烈な個性や、奇人変人的なエピソードがなかったため、昔は影が薄かったモントゥーだが、近年見直され、こうした立派なボックスが出されるのは、うれしい限りだ。定評があるコンセルトヘボウとの「英雄」やロンドン響とのブラームス2番はもちろん、ベートーヴェンとブラームスは全て味わい深い名演。ハイドンやモーツァルトの愉悦感も一級品だし、ストラヴィンスキーも、古さを感じず、普通に楽しめる。お勧めです。
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0 people agree with this review 2021/03/06
偉大なるクラウスのバルトーク作品集。バルトークはクラウスの母国を代表する作曲家であるだけでなく、クラウスは直接の指導も受けている。演奏はクラウスらしい軽快さと豊かなメリハリと共に、知性と気品を感じさせるもの。これだけの質の演奏がステレオで残されたのは貴重だ。
「クープランの墓」をフランソワやワイセンベルクら他盤と聴き比べ、アースが最高と思いました。技巧や音色の透明感は他盤も立派なのですが、アースの音色と音の運びには、程よい落ち着きがあるのが心地良く、気品や知性を感じます。個性を強調した表現はありませんが、何度聴いても飽きません。
どの曲もアルゲリッチの個性にぴったりはまることもあり、文句無しの名演ぞろいです!リストのロ短調は特に見事で、力強さや推進力はもちろん、ppの緊迫感が最高で、何度聴いてもワクワクする。曲自体の構造もしっかりと把握されており、起承転結の語り口まで申し分ありません。アルゲリッチ恐るべし。
個性的な演奏というのは年月を経ると時代遅れになってしまう危険性もあるのですが、このアルバムに聴くアルゲリッチは、今も新鮮です。曲の個性と演奏者よ個性がぴったりマッチしているのでしょう。情熱に任せて一気に弾いたように聴こえますが、実は緻密な計算があったのかも。とにかく永遠の名盤です!
0 people agree with this review 2021/03/04
私がクラシックを聴き始めた約40年前、コンヴィチュニーと言えば、多くの評論家は決まって「重厚」の一言で片付けていた。このボックスが登場したおかげで彼の音源を数多く接することができたが、少なくとも重苦しく感じるものは1つもない。むしろベートーヴェンなど速めのテンポで程よい軽快ささえあり、生き生きとしている。ゲヴァントハウス管は各団員が自発的に弾いてもピタリと合うほど基本解釈を共有してるせいだろう。もちろんコンヴィチュニーの手綱さばきも素晴らしい。当時のコンマスだったゲルハルト・ボッセさんのソロが聴けるのも魅力だ。
0 people agree with this review 2021/03/02
生でも聴きました。外連味なく力強い正統派の名演です。4曲ともムラなく、録音も優秀。湯浅さんの実力をしっかり伝えています
2 people agree with this review 2021/03/01
響きがごちゃごちゃにならず、全ての音符に意味を与えて弾けてる点で、バックハウスやグルダの名全集を上回る。神秘性を排した明晰でフレッシュなベートーヴェンです。
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1 people agree with this review 2021/03/01
名盤目白押しの名曲群ですが、これさえあれば十分なほど、素晴らしいボックスです。
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