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Review List of masato 

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  • 3 people agree with this review
     2010/08/22

    色々と“昔”を思い出させてくれる商品でした。4,500円は確かに高額ですが,私がクラシックを聴き始めた頃のLPレコードの値段に比べれば(少ない小遣いをはたいて買ってましたから…),安いもの。CDの出しづらさにしても,慎重に出し入れしていたLP時代を思い出しました。この4,500円には「音楽を大事に,大切に聴いていた昔を思い出せ!」というメッセージ料も含まれているのかもしれません。肝心の演奏と音は,もう言うことなしです。この臨場感…驚異的…!

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     2010/08/06

    素晴らしい!もう、隅から隅まで素晴らしい!
    ハーディングの作り出すリズム,それに見事に応えるオケ,プティボンらソロも文句のつけようがない。それに,立体感溢れる録音もまた絶品!
    一つだけ文句を言わせてもらうと…ジャケット…かな…。革ジャンを着たカラヤンの『英雄の生涯』があった。「こんなジャケット作るのはカラヤンだけだろうな…」と思っていたのだが,ここにもう一人いた…。

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  • 2 people agree with this review
     2010/06/10

    メサイアでS.ハミルトンの声に惚れ込み,早速購入。このマタイでもハミルトンは素晴らしい…! 素朴な少年の様な,まさに天使の歌声。…が,それが裏目に…。彼女の声が浮いて聴こえる…。キリストを想ううっとりするようなソロの直後に,合唱パートでキリストを嘲笑…。ジキルとハイドを完璧に演じるの至難の業でしょう…。おまけに声だけで,おまけに瞬時に。その点,クイケン盤は完璧でした。ソロの面々が浮き出しすぎない見事な統一感…圧巻でした。勝負ありです。

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  • 4 people agree with this review
     2010/06/09

    新シリーズを聴いてガッカリしたばかりなのですが,この22枚は素晴らしい! 22枚をこれほど高水準で,聴きやすく仕上げた手腕には恐れ入る…。美しさの連続,癒しの時間の連続,本当にいいバッハだ…。リヒターやレオンハルト&アーノンクールのバッハ演奏史に残る名演(宝演!)でさえ,霞んでしまう瞬間さえある。

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     2010/05/22

    私の前には,ライナー,ショルティ,ブーレーズのシカゴ響の3枚が聳え立っています(ベストは“整理整頓”を芸術の域にまで高めてしまったブーレーズか…).この3枚を超えるのは並大抵のことでは….ただ,シカゴの3枚との比較をしなければ,申し分なしといっていい名演だと思います.シカゴの3枚に届いていないもの…“緊張感”でしょうか….第1楽章や最終楽章のオープニングのあの緊張感…やはりシカゴの3枚です.

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     2010/05/22

    美しいですね…。ソリストのバランスもよく(マタイと同様),とにかく嫌味のない演奏です.ただ,リヒターやレオンハルトに匹敵するか…?と問われても,肯くわけにはいきません.が,『ロ短調ミサ』から初めて“静謐”を味わうことができました.新しい『ロ短調ミサ』のもつ魅力・可能性を見せてくれたという点で,感謝しなければならないアルバムです.

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  • 3 people agree with this review
     2010/05/22

    リヒターとレオンハルト,『マタイ』の両横綱です。峻厳なリヒターに対し,静謐なレオンハルト.この2組があれば…という感じです.音質も国内盤よりは,こちら輸入盤の方が落ち着いている感じで好感が持てます.

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  • 2 people agree with this review
     2010/05/08

    美しい…それにしても美しい…!私にとっては,リヒターとレオンハルトの2組が聳え立っているが,こと美しさに関しては,2組とも霞んでしまうほど。少人数ゆえに“統一感”を出すのが難しいと思うのだが(他の盤ではソプラノだけが浮いて聴こえてしまい…),その点に関しても見事というほかない。例えば,バーバーの『アダージョ』のように2つのタイプで楽しめる名曲もある。このクイケンの『マタイ』もリヒター,レオンハルトに対する一方の雄として,私の中で今後聳え立つことになる。

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     2010/04/06

    何から何まで、もう完璧としか言いようがない…こんな演奏は誰にも出来ない(誰もしようと思わないだろう…)。不満は録音の状態だけ。過去・現在・未来、これほどの表現を可能にするコンビは存在しないだろう。そのコンビの実力がフルに発揮された圧倒的名盤!

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     2010/04/06

    第4番と同様です。残念なのは録音の状態だけ。これだけの圧倒的スケールでこの曲を表現できるのは(表現しようと思うのは)このコンビだけ。最終楽章の終結部へ向けての迫力には抵抗できず、ただただ身(耳)を委ねるしかありません。

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     2010/04/06

    この圧倒的な迫力は…!。なにはともあれ、誰にも真似が出来ない、このコンビにしか表現し得ないものが、ギッシリとつまった名盤。ただ、やはり録音の状態が…すごく残念ですね…。サーッいうノイズ、硬い高音、重い低音…。ちなみに音割れは全くありませんでした。

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     2010/04/06

    第1番はポリーニ&アバドに軍配を上げます。“硬質なタッチと勢い”が、私のイメージにピッタリです。第2番は甲乙つけがたい…。1番同様“硬質なタッチと勢い”という面ではポリーニ&アバドですが、アンダ&フリッチャイの最終楽章の“煽り・追込み”は凄い…。第3番はグリモー&ブーレーズを愛聴していますが、「これだ!」という演奏には出会えていませんでした。これで自分の中の決定版に漸く出会えました。静謐な第2楽章…朴訥とした打鍵が愛惜の情さえかもし出す…。そして圧倒的な“煽り・追込み”を見せる最終楽章!

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     2010/03/31

    マッケラス卿…おいくつなんだろう…。なんて若々しい響き…!明るく、元気、爽やかなモーツァルト。これだから尚更、陰に潜む“悲哀”感も引き立つ。音が鳴り止んだときの余韻も魅力的。38〜41番のVol.1同様、素晴らしいアルバム!

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     2010/03/30

    美しく流れるレクィエム。もう少し何かが欲しい気が…。激しさ?熱気?慟哭…?かつてブリュッヘン&18世紀オケの演奏で、モーツァルトやハイドンやベートーヴェンの交響曲で手に汗握った記憶が鮮明(勿論現在でも聴いています)に残っているので、そういったことを期待してしまうのでしょうか…。繰り返し聴いてみようかと思います。じわじわと染み込んでくるかも…。

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     2010/03/29

    カラヤン・バーンスタインの両横綱の間に割って入る強力な大関。第1楽章での強弱・緩急の対比、第2楽章でのおどけた狂気感、第3楽章での疾走する狂気感、そして最終楽章の深み、まだまだ両横綱の方に分があるけれど、全曲を通した“美しさ”では、両横綱を完全に凌駕している。「カラヤンを聴きたい時はカラヤンを。バーンスタインを聴きたい時はバーンスタインを。そして、マーラーの第九を聴きたい時は、このM.T.トーマスを」である。我が家のCDラックの最高の三角関係!

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