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Brahms (1833-1897)

Vinyl Comp.symphonies: Barbirolli / Vpo +overtures, Haydn Variations

Comp.symphonies: Barbirolli / Vpo +overtures, Haydn Variations

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Showing 1 - 15 of 39 items

  • ★★★★☆ 

    まつやま  |  宮城県  |  不明  |  25/October/2009

    バルビローリのブラームスを聴いていると、たまにエルガーの壮大を連想させられます。この記録をした当時のプロヂューサーとエンジニアに感謝しなければいけません。個人的に好きな演奏、録音です。 なまに国内盤再発のLPを聴いていますが、ウィーンフィルの響き、力量はLPが勝って聴こえます。当CDは限定盤で既に完売ですが入手して良かったです。この当時の、エンジニアたちによる録音をもっと聴いてみたいですね。

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  東京都  |  不明  |  12/March/2016

    演奏も(特にピアノ)も運動も(特にゴルフ)その要諦は「力を抜く」ことにありますよね。しかし、「わかっていてもできない」のが凡人。その点バルビローリはやはり違います。ウィスキーの小瓶が本当かどうか知りませんが、「肩の力を抜く方がずっといいよ」という姿勢が一貫しているのがとても「チャーミング」ですよね。その意味でブラームスのオーケストレーションが鳴るようにできている偶数番が良いのは当然かもしれません。スピードスケートの名人のように「すぅー」と力を抜いて、演奏しながらハーモニーを聞くとこういう演奏になるのではないかと思います。ウィーンフィル相手に「ブレない、媚びない」姿勢を保つことの凄さ。精神力。サージョンはやはりノーブルなんですよ。どこのオケのポストとかいう権力闘争なんてどうでもいい。でもその姿勢をウィーンが(ベルリンも)評価した記録がこのディスク。なんか嬉しくなりませんか?

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  • ★★★★★ 

    mid&massa  |  三重県松阪市  |  不明  |  26/January/2009

    これは文句なしに世界一とちゃいますか?特に4番はこれ以上の演奏を誰か聴かせてほしいくらいや。セルも良かったし、ジュリーニも良かったけど、やはりバルビおじさんには勝てまへんわ。チェリも結構ええけど、やっぱりバルビおじさんですわ。こんな癒される4番はホンマにありまへんでェ・・・。文句なしに「最高」ですわ。1番もあのいやになるぐらいの遅さがたまりまへん。2.3は言うに及びまへん。だまされたと思うていっぺん聴いてんか!

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  29/February/2016

    祝復活、バルビローリのブラームス全集。1960年代、レコーディングと言うことが、特別だった、後世に聴かれるしっかりしたものを作ろうという意気に溢れていた時代です。サー・ジョンの良く歌わせた指揮にウィーンフィルのまろやかだった音、お互いの情熱に、音楽の神様が与えてくれたスパイスまで加わっての独特な名演のブラームス。2番、4番が、特に好みで、優しく、哀しく、厳しいですが、3番、1番も、重厚で、素朴。バルビローリさんを知らない若い世代の人に、お勧めする。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  24/January/2016

    1966〜7年の録音でありますが、耳に優しく美しい録音です。交響曲第1番と第4番は遅めのテンポでじっくり唄っており、大変感銘を受けました。第2番第3番も素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    fukifuki  |  ebaragi  |  不明  |  05/October/2007

    朝比奈の語った中年男のセンチメンタル感が一杯詰まった全集だと思います。4番は言うの及ばず、あのベートーヴェン的な1番もなんと切なく響くのでしょうか。体も心も衰えを見せてきた中年にとっては、どうしてもヴァントなどの演奏よりこのバルビローリの演奏に惹かれてしまいます。若い者には負けんぞと気を張りますが、どこかで弱くなっている自分を癒してくれます。以外にもハイドン変奏も名演です。

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  17/July/2016

    この演奏を聴いて何も感じないという人はブラームスに興味がない人と言ったら言い過ぎだろうが、4番は演奏自体は確かにオケの厚みがなく、室内楽のように聞こえるが、これが彼の持ち味なのだと考えれば何ともない。この4番の人類普遍の哀しみを表現できるバルビは本当に素晴らしい!それよりあのうるさい(当時は特にそうだったはず)VPOからこんな素晴らしいアンサンブルを引き出せたのだから、バルビはやはり「大物」だったのだろう。2番も同様で、素晴らしいのひとこと!ある意味ではこのボックスの白眉はこの2番ではないだろうか?1番はとにかく遅いが、迫力不足などと言わせない信念を持った演奏!豪快に一気呵成に行ってしまう竹を割ったようなミュンシュパリ管も別の意味で素晴らしいが、このバルビ節一徹の1番は穏やかに流れるように進んで行くという意味で、こういうやり方もあるんだ、という気にさせられる。3番には小生興味がないのでまったく聴いてないので書けません。古き良き時代のブラームス、と言ってしまえばそれまでですが、カラヤンはじめ他の大半の指揮者のように次世代には全く忘れ去られてしまうことはない、と断言できます。後世に長く残せるいいボックスだと考えます。

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  • ★★☆☆☆ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  05/July/2006

    ブラームスではなく、バルビローリを聴く演奏だ。バルビローリファンなら必携すべきだろう。楽曲をある意味でグロテスクに伸張して演奏している。バルビローリのスタイルはブラームスの女性的・粘液的とも言える資質を表出させている。同時に新古典主義的な骨格は崩されており、その点でぼくはこの全集を評価するのを躊躇してしまう。濃密なロマン的なブラームスは個人的な演奏になりがちで、聴いていて「自分には場違いではないか」などと思ってしまう。ぼくの様な人は同じDISKYから出てるボールト盤を聴けばいいと思う。

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  • ★★★★★ 

    Yoshi  |  Shizuoka  |  不明  |  13/July/2008

    オケを謳わせる演奏とはこういうのを言うのでは無いかと思えるくらい美しい演奏です。 

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  • ★★★★★ 

    再太(リフトル)  |  足立区  |  不明  |  24/February/2007

    信頼し切った棒のもとに醸し出されるウィーン・フィルの良さが十分に感じられ、落ち着いた平安な一日をもたらしてくれます。

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  • ★★★★★ 

    竜  |  東京  |  不明  |  14/May/2007

    丁寧にゆっくり醸された極上のブランデーのように、口当たりは爽やかなのにコクがあり、まろやかに舌の上で広がる。人類の宝です。

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  • ★★★★★ 

    かず  |  愛知  |  不明  |  18/February/2007

    ただスローなだけでは無く、旋律をしっかりと表現しています。それにウィーンフィルの美しい音色が乗り、最上の時を過ごせます。

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  • ★★★★☆ 

    マコシュテット  |  turumi yokohama  |  不明  |  20/May/2006

    sir.johnの3番がぜんぜん出てこないので一筆、ブラームスっぽくないという人の声が聞こえてきそうですが、これほどまでにブラームスの青年の譜を青空を突き抜けるがごとく熱く歌いあげる演奏もないもんです。 左から右へ流れいくように聞こえる?ブラームスの音群が縦にも躍動しますよ。

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  • ★★★☆☆ 

    TH  |  埼玉県  |  不明  |  04/March/2006

    何とも粘っこいブラームスですね。嫋々たる流れの演奏で随所で皆さんが仰るバルビローリ節が聴かれます。最も良いのが第4番で、最も相性が悪いのが第2番というところでしょうか。好みが意外と分かれそうな気がします。

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  • ★★★★★ 

    マコシュテット  |  鶴見区駒岡  |  不明  |  21/October/2005

    バルビローリの1番は眉間にしわを寄せずに聞く事のできる唯一の演奏なのです。やれドイツ的だの1 番らしくないだの外野はうるさいですが、ぼくはなんてたってこれに限ります。これになれたらあなた、逆に他は聞けなくなります。そんな演奏なんです。それにしてもウィ〜ンフィルえ〜な〜。

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