Kei  |  横浜  |  不明  |  08/February/2009

チャイコフスキーは美しい旋律とリッチなオーケストレーションにもかかわらず泥臭さが抜けず、イケイケの演奏はちょっとご勘弁、という感じになってしまう。この曲なんてその典型。ヤルヴィは終楽章にクライマックスを置いて、それまでの楽章は極めてすっきりとした演奏をすることで、そのような泥臭さを洗い流していて、感心させられた。すっきり、と言っても薄味ということではなく、曲の隅々、パートバランスにも神経が行き届いた演奏である。録音は好悪が分かれるかも知れない。

 

gaogao  |  osaka  |  不明  |  27/February/2008

有名な曲なのでみんなそれぞれイメージがあるのだろうか？ 僕にはあまりに壮絶な音楽の衝撃的な演奏でした。 1ヶ月位毎日聴いたかな？ ようやく落ち着いて離れられそうです。 ただし、テラークの録音は好きになれないなあ。

 

まもる  |  東京  |  不明  |  26/December/2007

全体的に見通しの良い、北欧のチャイコフスキーという感じの演奏です。第１楽章は多少物足りなさがあるけれど、第４楽章は素晴らしい。　ヤルヴィは来年、グリモーとベートーヴェンの皇帝をやるらしいですが、どんな感じになるんでしょう。