Sym.2: Simone Young / Hamburg Po
Customer Reviews
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ゆっきー | 千葉県 | 不明 | 21/March/2021
一言で言って強弱が激しい。ブルックナーの場合、終始音量差がない方が聴きやすい。冒頭のトレモロは聴こえる。実は聞き取りにくい指揮者が多い。せっかくのSACD、サラウンド音声で聴くとさらに素晴らしい。ただ多少強奏箇所で音が濁る。当全集シリーズの中では2番は最初に出てきた方ではなかったか。記憶違いであったらごめんなさい。レコーディング担当が多少慣れていなかったのかもしれない。ヤングにいつも思うことであるが、もっと上手いオケでやらせてあげたい。最初からこのレベルを聴かせてくれるのであれば、将来必ずや女性ヴァントになれる。金太郎飴ではないがどこを切ってもブルックナーであるのはさすがである。ただ如何せんオケの音色に艶がない。0 people agree with this review
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 22/July/2013
もう指揮者も女性だとか、オーストラリア出身だとか、関係なくなって来る事を、如実に示すライヴ録音、しかもいきなり、ドイツ音楽の大曲、ブルックナー。特に音楽が鳴り刺せば、柔らかみ、女性らしさ、感じさせる処、ないではないですが、豪快、丁寧に、ブルックナー、立派に聴かせてくれます。アメリカのオルソップ、とは対照的な道、歩んでらっしゃいますが、ハンブルグを、離れての展開も楽しみ。充分巨匠のスケールを持つ演奏。0 people agree with this review
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影の王子 | 大阪府 | 不明 | 08/September/2010
私にとって、録音の良さはブルックナーを聴く上で絶対必要条件なので この盤は大変優秀。 初稿のせいかなのか私には判らないが、大変演奏時間が長い。 しかし、意義ある美しい時間である。3 people agree with this review
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ゲンドンドン | 埼玉県 | 不明 | 29/November/2009
きめ細かくかつ整っていながら、力感にも不足しないなかなかの演奏ですね。実演でこの演奏を聴きたくなりました。またこの女流指揮者の実演にもぜひ接してみたいものです。1 people agree with this review
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ブルックナー | 横浜市 | 不明 | 22/July/2007
かねがね、ブルックナーは女性の感性が活きるのではないかと思っていました。男性はどうしても対決的になり、これでもかこれでもか、と押し付ける習性があります。それに対して女性は受容的(優しい)であるのが特徴です。ブルックナー自身内向的な人だったようです。従来の演奏は、強烈なブラスやティンパニーがブルックナーの性格と矛盾する印象としつこさになっていたと思います。彼女の演奏は、これらの矛盾としつこさを解消していて女性ならではと思いました。SACDのハイエンドもこれをよく活かしているようです。0 people agree with this review
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ワタミ | 江東区 | 不明 | 06/March/2007
最新の録音。優秀なオーケストラ。迫力も満点。だが、曲の全体を支配するフェロモン。この女性っぽがこの演奏の欠点と思う。暗い冷たいはずの北ドイツのオーケストラがどうしてこんなに華やかな音色なのか。魅了されつつも、どこか一点しっくり来ない。聴いて絶対損のない一枚ではあるのだが。0 people agree with this review
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Nachtviolen | Taiwan | 不明 | 01/March/2007
A conductor who is certainly one of those worth watching.0 people agree with this review
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