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カイルベルト『指環』、180g重量アナログ盤

Saturday, December 8th 2007

輸入LP 
美麗重量アナログ盤19枚組!
ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』全曲
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団 
指揮:ヨーゼフ・カイルベルト
1955年ステレオ録音

2006年8月に発売されたものの、市場から瞬く間に姿を消してしまって買いそびれたファンを嘆かせていたボックスセットが、今回、少数ですが入荷する予定です。
 世界各国で絶賛されたカイルベルト55年リング。CDも良い音ですが、LPは、スタンパーを最高クオリティで保てるだけの数しか生産しないということで、さらに音が良いという意見も多かったようです。
 プレスに関してテスタメント社に問い合わせたところ、なんと『企業秘密につき教えられない。』との答えが。納得のいくプレス工場に辿りつくまでヨーロッパ中を探し、遂に巡り合った究極のプレス工場だとのことで、『もしもプラント名が知れ渡れば、これからLPをリリースするどこの会社もそこを使うに決まっている』との自信。テスタメント社側だけでなく、日本でも専門家の方々が一見して『これは凄い!』と絶賛したということです。
 装丁も、4つのオペラそれぞれが個別のBOXにもちろんLPサイズの解説とともに収められ、その4つの箱がシリアル・ナンバー付きのハード・ケースに収められるという豪華版。

【カイルベルトの指環】

世界初のステレオでの『ニーベルングの指環』の録音は、1958年から1965年に行われたショルティ/カルショウによるスタジオ・セッションではありません。1955年夏のバイロイト・ライヴが、なんと全編ステレオで残されていたのです。
 指揮はヨーゼフ・カイルベルト。プロデューサーは、当時まだヴィクター・オロフの助手だった若き日のピーター・アンドリー(後に「アート・オブ・コンダクティング」にも出演)が務め、エンジニアは辣腕ケネス・ウィルキンソンと、技術力のロイ・ウォレス、そしてまだ若かった後の天才エンジニア、ゴードン・パリーがアシスタントというデッカ気鋭のチームにより、ステレオ録音そのものが大変珍しかった時代に、『指環』全曲のライヴ・レコーディングがおこなわれていたのです(ちなみにピーター・アンドリーは、オロフと共にこの3ヵ月後にはウィーンのムジークフェラインでベームの『影のない女』のステレオ録音をおこなっています)。
 ノイマンM49マイクロフォン6本を使用してのここでの録音は、しかしながらある意味“賭け”でもありました。一回設置されたマイクは一度演奏が始まれば二度と触れることができなかったからです。6本のうちの3本は、照明固定用のバーに一緒に吊り下げられ、舞台上20フィートにありました。それらが集約されたのが、ロイ・ウォレスの設計した6チャンネル・ミキサーST2。そして2台のAEG TR9テープ・レコーダーに、ヴィントガッセン、ホッター、ヴァルナイなど、そうそうたるワーグナー歌手たちの競演と、カイルベルトが指揮するオーケストラが醸し出す、バイロイト祝祭劇場の独特なサウンドがステレオで収められたのです。
 一連の試みは、奇跡的としか言いようのないほど成功し、近年の録音と言われれば信じてしまうばかりの瑞々しさで、半世紀前の『指環』を今に伝えているとのこと。
 1955年の夏、『指環』は2チクルス演奏されました。デッカのこの実験的な試みは、1回目のチクルスを録ることにあったといっても過言ではありません。2回目も歌手の変更以外のところではバックアップに使えたのですが、基本的には本番とオーケストラ・リハーサル及びゲネラルプローベの時のテープだけでマスター・テープは完成されています。
 しかしながら、周囲の思惑や、EMIまで含んだ複雑な契約上の問題で、この『指環』がリリースされることはありませんでした。ひとつにはプロデューサーのピーター・アンドリーが、ボスのヴィクター・オロフと共に録音の翌年にはEMIに移ってしまったことが挙げられるでしょう。オロフの後任は、キャピトルからデッカに戻ったジョン・カルショーであり、彼がライヴ録音嫌いであったこと、すでに『指環』のセッション録音の計画を持っていたことが、この『指環』の存在を封印するに充分な要因であったことは容易に想像のつくところでもあります。


ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』全曲
・楽劇『ラインの黄金』全曲
 ハンス・ホッター
 グスタフ・ナイトリンガー
 ルドルフ・ルスティヒ
 ルートヴィヒ・ヴェーバー
 ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィツ
 ユッタ・ヴルピウス
 エリーザベト・シャーテル
 マリア・グラーフ
 ヘルタ・ヴィルファート、他

・楽劇『ワルキューレ』全曲
 ジークムント:ラモン・ヴィナイ
 ジークリンデ:グレ・ブロウェンスティーン
 ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ
 フンディング:ヨーゼフ・グラインドル
 ヴォータン:ハンス・ホッター
 フリッカ:ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィッツ
 ヴァルトラウテ:エリーザベト・シェルテル
 ヘルムヴィーゲ:ヒルデ・シェップファン
 オルトリンデ:ゲルダ・ラマース
 ゲルヒルデ:ヘルタ・ヴィルフェルト
 シュヴェルトライテ:マリア・フォン・イロスファイ
 ジークルーネ:ジーン・ワトソン
 ロスヴァイゼ:マリア・グラーツ
 グリムゲルデ:ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィッツ、他

・楽劇『ジークフリート』全曲
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T:ジークフリート)
 パウル・クーエン(T:ミーメ)
 ハンス・ホッター(B:さすらい人)
 グスタフ・ナイトリンガー(Br:アルベリヒ)
 ヨゼフ・グラインドル(B:ファフナー)、他
 ハリア・フォン・イロシュヴァイ(A:エルダ)
 イルゼ・ホルヴェーク(S:小鳥の声)、他

・楽劇『神々の黄昏』全曲
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 アストリッド・ヴァルナイ
 ヘルマン・ウーデ
 ヨーゼフ・グラインドル、他
 バイロイト祝祭管弦楽団
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮)

 録音:1955年8月 バイロイト祝祭劇場[ステレオ]
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User Review :4.5 points (7 reviews) ★★★★★

Price (tax incl.): ¥83,600
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(tax incl.): ¥72,732

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(tax incl.): ¥66,880

Release Date:25/December/2007

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TESTAMENT LP

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