【発売】バッティストーニ&東京フィル/マーラー:交響曲第7番『夜の歌』

2025年10月27日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical


闇を越え、光をつかむ・・・
バッティストーニが描いた、マーラー7番『再発見』の旅


本作は、2024年に行われた東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(サントリーホール)でのライヴ録音による、マーラー:交響曲第7番『夜の歌』です。演奏当日は満席となり、終演後には長いスタンディング・オベーションが巻き起こるなど、観客・批評家双方から非常に高い評価を受けました。 音質においても、ホールの豊かな響きとライヴの緊張感を両立させる優れた収録となっており、演奏と録音の両面から完成度の高い内容となっています。
 マーラーの交響曲第7番は、バッティストーニ自身が「ずっと恋してきた作品」で、演奏機会が少ないがそれまでのマーラーのスタイルの集大成といえる傑作であると語っており、マーラーの中でもとりわけ個人的な思い入れをもって臨んでいます。
 この交響曲は、夜の闇を受け入れながら幻想と光へと歩む「音の旅」を描いており、第1楽章の葬送的な序幕から第2、4楽章の『ナハトムジーク(夜の音楽)』がもたらす妖しくも優雅な夢想、第3楽章の緊張感漂うスケルツォ、そして終楽章でのティンパニとブラスの解放的な爆発・・・どこまでも劇的でありながら、感動的な旋律と色彩感に満ちています 。
 バッティストーニはこの作品を、物語性の強い『演劇的な交響曲』として構築し、難解と思われがちな第7番を「実は分かりやすく、すごくドラマティックな作品だ」と再認識させる、新たなマーラー体験をもたらしてくれます。(メーカー資料より)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』

 東京フィルハーモニー交響楽団
 アンドレア・バッティストーニ
(指揮)

 録音時期:2024年11月19日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アンドレア・バッティストーニ】
1987年ヴェローナ生まれ。国際的に頭角を現している同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。
2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者、2016年10月東京フィル首席指揮者に就任。
『ナブッコ』、『リゴレット』、『蝶々夫人』(二期会)、グランドオペラ共同制作『アイーダ』のほか、ローマ三部作、『展覧会の絵』『春の祭典』等数多くの管弦楽プログラムで東京フィルを指揮。東京フィルとのコンサート形式オペラ『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)、『メフィストーフェレ』(2018年)で批評家、聴衆の双方から音楽界を牽引するスターとしての評価を得た。同コンビで日本コロムビア株式会社よりCDのリリースを継続している。
スカラ座、フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル等世界の主要歌劇場・オーケストラと共演を重ねている。2024年7月には『トスカ』を指揮してコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラに初登場することが決定している。
2017年には初の著書「マエストロ・バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽」(音楽之友社)を刊行。2021年、東京フィルとの録音『ドヴォルザーク:新世界&伊福部作品』欧米盤が欧州の権威ある賞のひとつ「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20〜21世紀)を受賞した。(メーカー資料より)

Symphony No.7 : Andrea Battistoni / Tokyo Philharmonic (UHQCD)

Hi Quality CD

Symphony No.7 : Andrea Battistoni / Tokyo Philharmonic (UHQCD)

Mahler (1860-1911)

(1)

Price (tax incl.): ¥3,500

Release Date: 03 Dec 2025

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