キース・エマーソン、グレッグ・レイクへ捧げるEL＆Pトリビュートアルバムに豪華アーティスト集結

2020年05月13日 (水)　17:00

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キース・エマーソン、グレッグ・レイクへ捧げるトリビュートアルバムにトッド・ラングレン、パトリック・モラーツら豪華アーティスト集結

2016年に逝去したエマーソン・レイク＆パーマー (EL＆P)のキース・エマーソン、グレッグ・レイクに捧げるトリビュートアルバム『Tribute To Keith Emerson & Greg Lake』がPurple Pyramidレコードより登場。

「Lucky Man」「From The Beginning」「Hoedown」「Still… You Turn Me On」「悪の教典＃9」「Tarkus」「Fanfare for the Common Man」といったEL＆P不朽の名曲のほか、キース・エマーソン、グレッグ・レイクがかつて在籍したザ・ナイスやキング・クリムゾンの楽曲なども採り上げた充実の1枚。

トッド・ラングレン＆ブライアン・オーガーによる「21st Century Schizoid」(グレッグ・レイク在籍時のキング・クリムゾンから)では、キースが在籍したザ・ナイス「America」を挟み込むというファンにはたまらないアレンジに。

左から) キース・エマーソン、カール・パーマー、グレッグ・レイク

ほか、パトリック・モラーツ (key)、ビリー・シャーウッド (vo,g,b)、ジョン・デイヴィソン (vo)、ジェフ・ダウンズ (key)、アーサー・ブラウン (vo)、フォーカスのテイス・ヴァン・レール (vo.fl)、カーヴド・エアのソーニャ・クリスティーナ (vo)、ポーキュパイン・ツリーのジョン・ウェスレイ (g)、TOTOのスティーヴ・ポーカロ (b)、ウィッシュボーン・アッシュのマーティン・ターナー (b)、元Eストリート・バンドのデヴィッド・サンシャス (key)、ドリーム・シアターのジョーダン・ルーデス (key)といった実に豪華なアーティストたちが参加し、多彩なカヴァーを披露。

また「Fanfare For The Common Man」は、キースの実息でピアニストでもあるアーロン、14歳の孫イーサンによってカヴァーされている。

ボーナストラックとして、『The Royal Philharmonic Orchestra Plays Prog Rock Classics』に収録されている、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による組曲形式のカヴァー「ELP Suite: Tarkus / From The Beginning / Tarkus (Reprise)」を収録。

収録曲

01． 21st Century Schizoid Man / Todd Rundgren & Brian Auger

02． A Time And A Place / Leslie Hunt & Derek Sherinian

03． The Sheriff / Billy Sherwood & David Sancious

04． Cest La Vie / Jon Davison & Larry Fast

05． From The Beginning / Thijs Van Leer & John Wesley

06． Hoedown / Patrick Moraz

07． Still... You Turn Me On / Sonja Kristina & Steve Porcaro

08． Lucky Man / Martin Turner & Geoff Downes

09． Fanfare For The Common Man / Aaron & Ethan Emerson

10． Karn Evil #9 1st Impression Part 2 / Arthur Brown & Jordan Rudess

11． The Royal Philharmonic Orchestra - ELP Suite: Tarkus / From The Beginning / Tarkus (Reprise) *Bonus Track