O'Brien, Charles (1882-1968)

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  • 近年トッカータ・レーベルで紹介され知られる様になっ...

    Posted Date:2023/10/22

    近年トッカータ・レーベルで紹介され知られる様になったスコットランドの作曲家、チャールズ・オブライエン。 今まで管弦楽作品集やピアノ作品集がリリースされていますが今回新しく室内楽作品集がリリースされました。 いずれも、ピアノ、チェロ、ヴァイオリンによる三重奏作品です。 ピアノ三重奏ソナタ第1番と、ピアノ三重奏ソナタ第2番は共に1940年に初演された作品。 スコットランド色は薄めだが、ここでもオブライエンの特徴である美しい旋律が印象的。 比較的明るいタッチが特徴の第1番とどこか影のある第2番ともになかなかの出来で、知られざる名作としておすすめ。 ピアノ三重奏のための2つのワルツも旋律の美しさは変わらないが、ピアノ三重奏程の出来ではないと思う。 演奏は、ピアノをオレグ・ポリャンスキー、ヴァイオリンを、ユーリ・カルニッツ、チェロをアレクサンドル・ヴォルポフが弾いている。 3名とも名前から分かる様にロシアとウクライナ出身の演奏家で、オブライエンと関係は無さそうな組み合わせであるが、演奏はなかなか共感豊かで素晴らしい。 世界初録音ということも考えると充分な水準と言えるだろう。 録音も2017年と最近なので、問題ない。

    レインボー .

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  • イギリスの作曲家、チャールズ・オブライエンの作品集...

    Posted Date:2022/08/02

    イギリスの作曲家、チャールズ・オブライエンの作品集。 トッカータ・レーベルはオブライエンの紹介に積極的であり、今までピアノ作品集2枚と本盤を含む管弦楽作品集3枚をリリースしている。 第3集にあたるこのCDは第1集に収録された序曲『エランゴワン』の別稿や、『ユモレスク組曲』『ワルツ組曲』と言った管弦楽組曲が収録されています。 オブライエンはスコットランド国民学派とも言うべき作風ですが、その血筋が濃い作品の1つが、このエランゴワン序曲。 1集のものに比べて少しコンパクトになっており聴きやすくなっています。 ワルツ組曲とユモレスク組曲はそこまで民族色の強い作品ではないですが、メロディ自体はなかなか良い作品です。 演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団。 オケのリエパーヤ交響楽団はラトヴィアの都市リエパーヤに所在するオケ。 意外に歴史も古く、アルヴィド・ヤンソンスが演奏家時代にここで弾いていた事もあるのだとか。 近年ではトッカータ・レーベルやその他のレーベルに録音が増えて来ており、古典から現代まで幅広く手がけています。 トッカータにはマンと組んでの録音がほとんどで、技術力、表現力ともに高い水準の演奏を聴かせてくれる。 録音も近年のものという事もあり綺麗だ。

    レインボー .

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  • スコットランドの作曲家、チャールズ・オブライエン。...

    Posted Date:2023/11/01

    スコットランドの作曲家、チャールズ・オブライエン。 1968年の没後永らく忘れられていましたが、トッカータ・レーベルが作品を録音した事で、再び知られるようになりました。 オブライエンはスコットランド国民楽派とも言うべき作風で、先に発売された管弦楽第1集では『エランゴワン』『交響曲ヘ短調』が紹介され、オブライエンの魅力が詰まった前者と、ロマン派風の後者となかなかの作品でした。 第2集にあたる本CDは小品を集めた物。 但し、第1集程の作品はない。 『春へ』『吟遊詩人の呪い』の2つの演奏会用序曲は、力を入れて書かれたのが分かるが、聴きやすいメロディが印象に残らず流れていく。 1898年に書かれた『マズルカ』『子守唄』は最初期の作品と言う事だけあり先人の影響は聞こえるが、一度聴けば充分。 『スコットランドの風景』これはピアノ曲として書かれた曲を後年に管弦楽作品にした物で、これが唯一このCDで良かった曲で、オブライエンの特徴である、スコットランド風のメロディが随所に出てくる。 演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団。 マンはイギリスの知られざる作曲家をトッカータに録音している指揮者で、リエパーヤ交響楽団はラトヴィアの歴史あるオーケストラ。 前回(第1巻)と同じ演奏者であるが、演奏の素晴らしさは本CDでも見事で、演奏だけなら実に素晴らしい出来となっている。 録音は最近のものだけあり良好だ。

    レインボー .

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