SACD

Beethoven:Symphony No.6 `pastorale`

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AVCL25098
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

金聖響&OEKのベートーヴェン

ワーナー時代から通算すると4枚目となる金聖響&オーケストラ・アンサンブル金沢によるベートーヴェン。ヴァイオリンを両翼に配した室内オーケストラのピュアな美しい響きと、『雷雨、嵐』における圧倒的な迫力が、優秀録音盤ならではの快適さで聴き手に自然に届きます。
 金 聖響の巧みな統率による陰影豊かでありながらも引き締まって推進力のあるアンサンブルはとにかく快適で、『田園』では、セッション録音の緻密さが、『プロメテウス』では、実演の高揚感が共にプラスに作用しています。
 なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声(5.1)という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

・ベートーヴェン:交響曲第6番へ長調 Op.68『田園』
 第1楽章 田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め
 第2章 小川のほとりの情景
 第3章 田舎の人々の楽しい集い
 第4章 雷雨、嵐
 第5章 牧歌 - 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち
・ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲 Op.43
 オーケストラ・アンサンブル金沢
 金聖響(指揮)

 録音時期:2006年1月25,26,29日
 録音場所:石川県立音楽堂コンサートホール
 

【金 聖響プロフィール】
1970年大阪府生まれ。14歳で渡米、ボストン大学哲学科を経て、ニューイングランド音楽院大学院指揮科修士課程修了。タングルウッド音楽祭に奨学聴講生として参加し、小澤征爾氏に師事。ウィーン国立音楽大学指揮科で湯浅勇治、L.ハーガーの各氏に師事。1998年「ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール」で優勝。その後「パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)」等の音楽祭で実績を重ね、国内外のオーケストラへ客演。デンマーク国立放送交響楽団やパリのラムルー管弦楽団における定期演奏会でも好評を博した。また日本各地の主要プロ・オーケストラには定期演奏会を中心に客演し、特別演奏会や演奏ツアーなども指揮している。CDはオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮してベートーヴェンの「交響曲第2番+第7番」「交響曲第3番《英雄》+《コリオラン》序曲」「交響曲第5番《運命》+《エグモント》序曲」を2004年までにリリースし、2006年には「交響曲第6番《田園》+《プロメテウスの創造物》序曲」や、シエナ・ウインド・オーケストラとのA.リード作品集「リード!リード!!リード!!!」がリリースされた。

Track List   

  • 01. Symphony No.6 In F Major `pastorale` Op.68 1. Angenehme. Heitere Empfindungen. Welche Bei Der Ankun
  • 02. Symphony No.6 In F Major `pastorale` Op.68 2. Szene Am Bach. Andante Molto Moto
  • 03. Symphony No.6 In F Major `pastorale` Op.68 3. Lustiges Zusammensein Der Landleute. Allegro
  • 04. Symphony No.6 In F Major `pastorale` Op.68 4. Donner. Sturm. Allegro
  • 05. Symphony No.6 In F Major `pastorale` Op.68 5. Hirtengesang. Wohltaetige. Mit Dank An Die Gottheit V
  • 06. Overture: Ballett `die Geschoepfe Des Prometheus` Op.43

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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評論家 宇野氏は出だしを気持ち悪い と酷...

投稿日:2009/07/20 (月)

評論家 宇野氏は出だしを気持ち悪い と酷評していたが、 あきらかに宇野氏の耳がおかしいことが明白となった。1楽章冒頭はどことなく懐かしい響きに魅かれる。だが3楽章から後半でベートーヴェンの感情が爆発する。嵐 そして終楽章のスケールの大きさはフルオケでも味わえない宇宙の音楽だ。普段ピリオド奏法の演奏はあまり興味なかったが、これを聴き納得。またプロメテウス序曲も凄まじい。今年中に残りの交響曲を一気に録音するそうで楽しみだ。金氏がいつかこのOEKの音楽監督になってくれることを切に願う!!

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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曲が曲だけに既発の2.3.5.7番と同等...

投稿日:2006/08/27 (日)

曲が曲だけに既発の2.3.5.7番と同等のインパクトを期待するとやや控えめの印象だが、音楽の推進力は強く、余分な感情移入でべたつかない表現と響きは清々しく耳を奪われる。それでも嵐の表現は強烈で見事な頂点を築いている。コンセプトを理解しようとせず自身のオールドファッショ(ン)な趣味に合わないとケチをつけるだけの評論家は全く無視して良い。迷わず「買い!」です。

おるてが さん | 大阪 | 不明

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