Reed!Reed!!Reed!!!
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10年日記 | 兵庫県 | 不明 | 27/January/2007
スタンダードな演奏ですが、本当に上手です。この豪華な選曲は他のCDではありえませんね。それに私はシエナも好きですので、その点では満足の1枚です。 ただ、「ここはもっとこうしてよ!!」というような所もしばしばあります。前記のイガー君様のおっしゃるとおり、ブラスの祭典は超えられませんね。また、残響がほとんど無い録音(エイベックスはこういうのが多いのかな?)ですので、ライブ感がイマイチかと思います。その点では、このCDはただ豪華な選曲と豪華な演奏で終わってしまっている感じがします。0 people agree with this review
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イガー君 | 大阪府 | 不明 | 06/November/2006
「選曲」が素晴らしいから購入しました。なるほど、「音楽祭のプレリュード」「パンチネルロ」はプロらしい高水準な「演奏」だと思います。しかし爆演&優秀録音だった『ブラスの祭典』を総合的に超えることはできなかったようです。特にダイナミクスの狭さは(指揮者の意図なのか、あるいは単に録音技術が低いのか私にはわかりませんが)演奏自体のメリハリや迫力を損なっているような印象ですね。発売前から「録音」まで含めた素晴らしいCDと期待も大きかっただけに残念です。1 people agree with this review
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てつ | 千葉市 | 不明 | 29/September/2006
このアルバムはリードのベスト盤的選曲。それだけで惹かれてしまいます。金聖響が、これでもか、というくらいに響きのバランスに意を配った演奏です。熱狂とは少し離れて、リードがイメージした音響を再生しよう、スタンダードを作ろう、という意図に貫かれています。 例えば、パンチネッロなどはインテンポを守り、コーダでもアッチェランドしません。少々物足りない感じもしますが、指揮者の意図は別のところにあります。私は、特に「春の猟犬」に惹かれました。叙情性と指揮者の意図するところがマッチしています。リード好きな方、買って損なし0 people agree with this review
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八紘 | 兵庫県 | 不明 | 01/June/2006
前記のMINさんの言う通り「音楽祭のプレリュード」はすばらしいです。他にも「春の猟犬」、「パンチネッロ」、「オセロ」もすばらしいです。「春の猟犬」に関してはリード作品集にあった東京佼成リード指揮よりも良かったです。「オセロ」「アレルヤ!ラウダムス・テ」は初めて聞きましたが「オセロ」はその世界に引き込まれてしまいます。「アレルヤ!ラウダムス・テ」も必聴です!!72分なんかあっという間に過ぎてしまいます。0 people agree with this review
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MIN | 福井県 | 不明 | 29/May/2006
私はリード氏の初期の作品をこよなく愛しています。あくまで私見ですが「音楽祭のプレリュード」は今まで聞いたどの演奏よりもすばらしい。リード氏の作品の中で私が一番好きな「アレルヤ!ラウダムス・テ」は、オルガン付きの演奏ではこれまでダラスウインドの演奏が気に入っていましたが、金聖響&シエナはそれよりもおそいテンポで涙が出そうなほどの演奏です。富樫哲佳さんの曲目開設にも「この曲はご本人の鎮魂曲のようでもある」とありますが、同感です。改めてリード氏のご冥福を祈ります。0 people agree with this review
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