トラヴィス・サウンドここに健在。 そんなアルバム。 1stで聴かせたロックでポップでキャッチャーな音。 そして、2nd,3rdで聴かせた哀愁漂う音。 さらに、4thで聴かせたうねるようなダーク感とヘヴィな音。 これらの過程の経験から作り出された最高に優しくて悲しくて楽しくて、 そして走り抜けるような、トラヴィス至上最高傑作だと思う。

'01年発表｡"いい歌"で人々を魅了した名盤｢ｻﾞ･ﾏﾝ･ﾌｰ｣に続く3作目｡憂いを秘めたｿﾌﾄなvoにﾒﾗﾝｺﾘｯｸな美ﾒﾛ､ﾌｫｰｷｰなｻｳﾝﾄﾞといった彼ららしさはそのままに､叙情的な楽曲が増えるわﾌﾟﾛﾃﾞｭｻｰのﾅｲｼﾞｪﾙ･ｺﾞｯﾄﾞﾘｯﾁ得意のｴｺｰ処理も冴え渡るわで､ｼﾝﾌﾟﾙでさりげない作風ながら､じっくり余韻に浸れる味わい深い仕上がりに｡彼らには珍しい夏っぽいｲﾒｰｼﾞがこれまた新鮮｡

いままでのどのｱﾙﾊﾞﾑよりも鋭い感じがする作品ですね。ｼﾝｸﾞﾙ曲とかとくに！

このアルバムは聴けば聴くほど良くなっていくように感じる。録音状態が良く音が澄んでいるため、メロディは暖かいが、同時にサウンドメイキングによる冷たさも感じる。しかしエッジの利いた鋭利な冷たさではなく、あくまでソフトな音をつらぬいているのはさすがトラヴィス。初秋ころに聴くのが、私のおすすめだ。個人的にIndefinitelyはトラヴィスの全楽曲の中でも、最も好きな部類に入る。この曲は素晴らしすぎる。歌詞云々よりも、曲の中盤以降に流れる、あの広がる感じが好きでたまらない。

前作好きだっただけに、今作はいまいちと腹を決めてたけど、…全然！！前作に負けず劣らず！！

柔らかいですね。 ウォーターベッドか浅田真央と張るくらい柔らかい音楽ですなー

”タフ”とは言い得て妙ですね。叙情系でブレイクし、そればかり強要されるかの如く作らされていたフランの苦悩はいかほどか…それが滲み出ているかのよう。そういう意味でTravisとして痛快な傑作！ただ、個人的にはやっぱり以前の触れれば溶けてしまう新雪のような儚さをたたえた美しさに惹かれます。やはり雪はいつかは雪解け水へ…。Coldplayの新作にも同じことが言えますね。

ダークな雰囲気が漂うアルバムですね 今までとはひと味違う彼らの音を聴くことができたのでとても良かったです＾＾ 欲を言うのならば激しさを少し抑えた曲を聴きたかった事ですね しかし好きな曲調なので評価は最高とさせていただきます＾＾*

いいアルバムでした。 前作と同じくらい、個々の曲のメロディが際立っています。 同時に、パワフルな面を見せていて、これからの可能性も感じられます。

メロディが凡庸すぎる。古参ファンとしては、２nd・４thのようなドラマティックな展開が欲しかった．．．．．